受講生の皆様、お疲れ様です。
個人的には、これから1〜2ヶ月くらいの間に補助金系の仕事が3本あります。
採択を受けた補助金が2本、これから申請する助成金が1本ですが、補助金・助成金ともに、公募要領等というルールブックに沿って申請等をしなければなりません。不備があったらやり直し、最悪の場合は時間切れとなります。
さて、皆さんは年が明ければ憲法・基礎法学の科目別答練がやってきます。
あくまで目標は本試験合格ですが、その前哨戦として科目別答練でも点数を取りたい。
だとすれば、今の時期はあらゆるミスを事前に体験すればいい。本番でミスをしないように、起こり得るミスは事前に体験し、同じミスを繰り返さないように対策をする。
日々の勉強でミスをして凹む必要はありません。その代わり、同じミスをしないように工夫を重ねることが大切です。また、ミスのパターンを把握する。
ミニテストでどんなミスをしてきたか。時間切れなのか読み間違いなのか、それとも知識不足なのか。そして、それを二度と起こさないように何をすべきなのか。
そうして科目別答練を受けて、それでも足りなかった所があれば、その後の勉強にそれを生かす。
本番までに、沢山間違えて下さい。問題も対策も。それを改善しつつ備えることで、本番での失敗リスクは下がります。
補助金等の実務では、当然答練のようなものはありません。先に自分自身で起こり得るミスや減点対象を想定し、実際に申請書を出すまでに徹底的に起こり得るミスを考え、それを生かして申請します。
試験勉強での答練なる模擬試験は得られるものはあっても失うものはありません。あるとしたら自信でしょうが、そこで起こった失敗もその後の勉強に生かせばいいと切り替えて進めばいいのです。実務では答練等という便利なものはありませんから、今のうちに答練を活用してリスク低下のコツを掴みましょう。
では今回はここまでとします。お疲れ様でした。