今の時期にやること | 森永の小部屋 

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主に教室受講生に対して書いているブログです。このブログはTACの公式見解ではなく、森永個人の主観に基づくものです。たまにどうでもいいことも書きます。また、記事は万全を期しておりますが、万が一不利益を被られたとしても責任は負わない旨ご了承ください。

受講生の皆様、お疲れ様です。

 

先日、「合格した方はご協力お願い致します」とお願いしておりました、合格者の喜びの声に声が届いております。

 

 

ご協力いただきありがとうございました。改めまして合格おめでとうございます。

 

まだ募集しているようなので、ご協力いただける合格者の方がいっらっしゃいましたら、引き続き宜しくお願い致します。

 

 

さて、2月生までの方は、次回の講義まで時間があるかと思います。次の講義日を必ず日程表で確認してください。

 

講義でも今の時期の過ごし方をご案内していましたが、再度ブログでもお伝えします。

 

①これまでの民法の復習

第一優先は民法の復習です。問題演習を繰り返し、徐々に民法の問題に慣れる。ある程度問題が解けるようになったらインプット教材のレジュメを通読し、バラバラだった知識を整理しつつ理解を深める。その後、シートで基礎知識を記憶することで、問題が素早く解けるようになってきます。

 

②憲法の学習

既に憲法の学習が済んでいる11~12月生の方は、一度じっくりインプット教材であるレジュメを通読してみましょう。既に問題をかなり解いてきていますので、インプット教材を読みつつ、どこが問題演習で出ていたのか、どのように出ていたのか思い出しつつ読み込んでみてください。

これから基本講義を消化する方は、まずは講義の消化が優先です。やはり学習初期段階では問題演習を中心に学習を進め、ある程度問題が解けるようになってから本格的にインプット教材と向き合いましょう。

 

③一般知識の学習

余裕があるうちに、徐々に一般知識の学習を始めてみましょう。一回目のレジュメでもお伝えしているように、ネットなどで行政書士試験の一般知識科目のうち、政治・経済・社会の問題を解いてみてください。

まだ余裕があるならば、このような問題集等をドンドン検討することも有効な学習です。

 

 

けっこうなボリュームがありますので、「これは厳しいな」という方は

 

 

等でもいいでしょう。書店などで手に取ってみて検討してみてください。

 

一般知識の勉強は、問題演習から入っていって、ドンドン問題を検討しましょう。

 

インプットをしてからしっかり問題を解く

 

という作業から入らず、早い段階で問題演習を行ってください。

 

そして、「その問題を覚える」ということよりも、「知らない問題でも粘って正解に辿り着こうとする」ことが大切です。

 

本試験の一般知識では、いわゆる知識で解ける知識型の問題は少なくなります。どんなに頑張って知識を増やして臨んでも、知らない問題が多く出題され現場思考で処理しなければいけない問題が多くなります。

 

このような試験に対応するために、今の時期はインプットも済んでいない段階でドンドン問題を検証しましょう。

 

一般知識では、一回目の問題演習から本気で正解を出しに行く。知らない問題でも常識から考えたり、国語的に文脈がおかしいものを誤りと判断したりするなど、正解に辿り着くことにこだわって学習しましょう。二回目の問題演習からは、その問題で要求される知識を押さえていきます。

 

そのようにコツコツと演習を続けることで、「初見の問題に対するアレルギー」が薄まっていき、本試験時に少しずつでも落ち着いて取り組めるようになるでしょう。

 

では今回はここまでとします。お疲れ様でした。