気づき | 森永の小部屋 

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受講生の皆様、お疲れ様です

 

ここ数日、答練本科生に関することを書いていました

 

答練本科生では、問題の解き方などに関してかなり突っ込んだ話をしようかと思うのですが、今日もこれに関連することを

 

 

問題を解くということに限らず、「才能ってなんなのかな」と思うことがあります

 

それだけではないと思うのですが、「意識しなくても出来ること」が才能の一つだと思うんですよね

 

 

たとえば、ゴルフとかでも、フォームのことを色々と意識しなければ打てない人もいれば、たいして何も考えていなくても凄い球を打つ人もいます

 

才能に溢れた人ほど、逆にゴルフのことをよく知らない、ということがあります。小さい頃から特に悩まず思うようにゴルフをすることが出来て結果が出てきた。しかし、プロの世界で壁にぶち当たって伸び悩む。それまで悩んだことがなかったので、「理論」が構築出来ていないので「プロコーチ」と契約する

 

プロを教えるプロコーチは、確実にプロよりゴルフが下手です。しかし、「理論」を「教える」ことに関してはプロより上です

 

なぜ自分より下手な人に習うのか。それは、自分よりも下手な人のほうがよっぽど悩んで理屈を追って考えてきているからです

 

意識しなくてもできていたプロと、意識しなければできなかったプロコーチ

 

 

これは、勉強でもある程度当てはまります

 

テキスト読んで、過去問解いてりゃ受かる

 

という合格者も中にはいるでしょう

 

テキストをどのように読むべきなのか

 

問題をどう解けばいいのか

 

ということを意識しなくても出来ているのでしょう。また、過去問を解いているだけで受かるということは、類題を解く応用力も有していると思います。また、意識的に覚えようとしなくても、必要なことが頭に残るのだと思います。このような人たちは

 

必要なこととはなんなのか、無意識的に判断できている

 

それを覚えるために、特別な対策を必要としない

 

ということでもあるのでしょう

 

 

こう書くと、「才能」が必要以上に素晴らしいものだと感じてしまいますが、一番にならないと評価されないスポーツの世界とは違い、数千番代に入るだけで合格者となれる勉強の世界では、工夫次第でいくらでも克服可能です。寧ろ、才能だけで受かる人を私はほとんど見たことがありません

 

どのように問題を解けばいいのか

 

どのようなミスを繰り返していて、それをどのような対策で克服するのか

 

押さえていなければいけない知識の範囲はどれほどのものか

 

どの程度理解していればいいのか

 

テキスト等をどのように読みこめばいいのか

 

などなどでしょうか。全てを意識しなくてもいいでしょう。それぞれ、意識していなくても出来てしまっていることもあるでしょうから

 

自分に欠けているものを工夫と努力で克服し、合格レベルに達してください

 

さて、スーパー答練の資料をまとめてみました

 

問題、解説、レジュメと一つのファイルに閉じて、繰り返し学習をすることで知識の定着をはかってください

 

二つ穴のファイルにまとめてもいいのですが、二つ穴はどうしても紙が切れてしまいがちとなるため、26穴のファイルがお勧めです

 

26穴をあけるパンチはTAC受付付近にあります。また、ファイルも受付で販売しています(もちろん、お気に入りのファイルを見つけて閉じていただいてもOKです)

 

 

 

 

さて、私事ではありますが、水曜日は10日ぶりの「休日という名の家で仕事をする日」だったのですが、義母が手術を受け、そのお見舞いに行くこととなりました

 

相変わらず、日々バタバタとしております(ちなみに、手術は成功しまして元気です)

 

その見舞いの帰り道に、お気に入りのラーメン屋(遠い・・・、とりあえず遠い・・・)に行くことを楽しみにしていたのですが、なんとそのラーメン屋が水曜日が定休という事実に気が付きました・・・

 

 

まぁいろいろとありますが今日も頑張っていきましょう

 

では今回はここまで。お疲れ様でした。