陶片遊びⅦ | 呑める器ならなんでも

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        径8.0 高4.0

 こんにちは。今年は梅雨入りが遅く田植えも遅れ気味のようです。良いお米がとれないと良いお酒が出来ないので心配です。


 今回取り上げるのは、無地志野の杯です。自作の呼び継ぎです。

 2回目の呼び継ぎです。金継ぎは昔からやっていたのですが、なかなか実現せず数年前にはじめてチャレンジして、3年前にこの杯に取り組みました。

 本体、陶片共にネットオークションです。本体は10年近くまえに入手し、「いつか呼び継ぎにチャレンジしよう」と思っていましたが陶片に出会えず数年。金継ぎでもいいかと諦めかけたある日、見つけました。上の画像は作業途中のものです。本格的なものではなく、ポリパテとカシュー漆のなんちゃって直しです。ただ、仕上げは本金です。

 グレーあがりの志野陶片です。本体が平凡なものなのでアクセントになり、結構気に入っています。直しのクオリティはアレですけど(笑)。


 こちらから見るとノッペリとして、いまひとつです。3年ほど使ってきましたが、ほとんど変化無しです。志野秞は頑固です。


              壺屋一合枡瓶 高12.5cm

 今日の揃えです。琉球壺屋窯の枡瓶と無地志野小皿です。志野小皿は十数年使ってきましたが、これもあまり変化がありません。私が死ぬまでこの状態なのでしょうね(笑)

それでは、このへんで。