玉川の里を歩いていたら、最後の方で、バラバラと何かお菓子が落ちている?
そこらに沢山の黄色い、はじけ損なったポップコーンの親戚みたいなのが、、、
ーーー誰かが袋を破いてしまって、まき散らした? (o・ω・o)?ホエ?
?
見上げれば ∑(ノ▼ο▼)ノ オォオォオオオ!!
なんだぁーーー
あの沢山の実はーーー
大きすぎて画面には入らないしーーー
なんと大木なんだろう。 Σ( ̄ロ ̄lll)
なんだろう。なんだろう。
聞いているような人も通らない。
葉っぱはすでに無く手掛かりも少なそうだけれど、
落ちた実を拾って持ち帰った。
大姉や母に聞いたら分かるかもしれないから。
ーーーこれねー もう鈴なり。
大きな大きな木でねー
うーん。。。見たことが無いとのことで・・・
実を剥いてみたら、カラカラの皮の下は柔らかさのあるしっとりした白い果肉。
ーーーこれはリスとか食べそうだ。
否、 リスなんかはもっと、カリコリした物を食べるかな。
大姉 「ちょっと食べてみたら? (^u^) 」
ーーー・・・・。
ニオイはどうかと鼻先に持っていってみて
大姉 「 ・・・ねまってる。」
ここで解説
◎鹿児島では腐っていることを<ねまる> と言います。
例文=これはもう、ねまってるわ~~~ (x_x;)
今回のは
濡れたままの時間がたった雑巾のニオイだと大姉は言ったわけです。
順番に私も母も嗅いでみたら。。。 (>_<)
結局は分からずにネットでようやくそれらしいのを見つけた。
『センダン』
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/sendan.html
「栴檀は双葉より香し」のセンダンはビャクダン(白檀)の別名であって,
このセンダンとは違います。5 月の下旬頃に薄紫の小さな花が房状に咲きます。
『センダンの実』
http://www.kobe-c.ed.jp/shimin/shiraiwa/column/sendan.html
その様子が小さな団子を多くつけているとみたて
「千団」(多くの団子)から名がついたといわれます。
『旬の薬草・センダン』
http://www.mnc.toho-u.ac.jp/v-lab/yakusou/shun/11-sendan.html
実と樹皮が薬用に用いられています。
実:苦棟子(くれんし)
【成分】 オレイン酸、パルミチン酸、リノレン酸、ステアリン酸、メルデニン、ニンビニン等
【利用】秋に黄色く熟した実を採取し、果肉部をそのまま使用する
(ひび、しもやけ等)。また、陽乾して使用する。
樹皮:苦棟皮(くれんぴ)
【成分】タンニン、マルゴシン、アスカロール、バニリン酸、トーセンダン、センダニン、
メリアノン、メリアノール、クエン酸、リンゴ酸等
【利用】表面のコルク質を取り除いて細かく刻み、陽乾する。
虫下しには苦棟皮6-10gを煎じ、服用する。
人や家畜が誤ってこの実を食すと中毒症状を起こします。
小さくて口に入りやすい実ですので、子供の誤飲には特に注意して下さい。
『自然観察日記・センダン』
http://blogs.yahoo.co.jp/tsuchia_y/60934430.html
中の果肉は一見リンゴみたいな感じなのですが、有毒との事。
犬なら5~6個、人の子供なら6~8で死に至ると物騒な記述がありました。
しかし鳥は食べても平気みたいです。
なんと! 又 有毒持ち。こういう物が結構あるなぁ。
何個か置いてきたから・・・
さっそく、なんでも食べようとする大姉にメールをした。あはは、、、