結納って何だ~っけ 何だっ~け | 白ごはんに~うめぼし♪

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今はちょこっとパニック症候群。とそれによる開帳足・偏平足による足の痛みで思案中。
日々の小さな いろーんな事で元気を出そうとしてます。


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年末に飛び込み結納の人がいたようで、
少し前の友人のことを思い出した。



友より
【車の中で彼女の父が結納をして欲しいと言う。
 コンパクト結納というのがあるんだと言ったそうな。

 慌てて、『おかん、100万円用意出来るか?』 と電話があった。

 電話を受けてこっちも慌てた。
 結納100万円ってどーいう事??
 22万円のダイヤの指輪を買って、2万円の時計をお返しにもらうだけじゃダメなの?】



メールを読んで、あれ?
今頃そんなのをする人っているんだー って、
へェーーー というのが正直なところだった。



そして、え?

結納って何だっけ?(◎_◎) ン?



友より【ネットで調べたら結納金無しで指輪交換というのもあった。


 1番安い結納は8400円~数十万円

 1人暮らしをしている彼女と息子の所帯道具を持ち寄って
 新生活を始めるのだから、結納金を渡して家具、家電の準備してもらう必要が無いのに。


 息子は 『結婚式の費用200万円(息子の貯金)も全部、ボクが出します!』
 と見栄を張っているのよ。

 顔合わせの時にはこちらののやり方に合わせると言ってくれたのに。
 若い2人にはお金が無いから、無駄な事は止めましょうと言ってくれたのに。

 本当にエライコッチャー。

 地味婚って言葉を知らないのかねえ。
 結婚式の後は普通の生活が続くんだよ。

 あんなバカな事にお金を遣わずに置いておけば良かった、、
 と後悔するに決まっているわ。
 
 恋は盲目と言うけれど、息子は目も見えず、声も聞けぬ病気よ。】

 



【ヤレヤレ。

 もうこっちでコンパクト結納を買うわーのメールを最後に息子と連絡を取れなくなったわ。
 こちらの結納屋さんで説明してもらったら、50万円の結納を包んだら、
 他にも酒料など1割の5万円を包まねばならん。

 100万円包むと結果的には110万円必要となる。

 親族書と親族書を書いてもらうのは1万円くらい掛かる。
 書くのも1週間掛かると言われた。

 コンパクト結納を買うと親族書、家族書も付いて来る。

 私達 親が (相手が勝手だ!と怒って) 結納に出ないという事も考え無いのかねえ。

 都合が悪くなると音信普通になるのは卑怯だよねえ。
 ちゃんと育てたつもりだったのになあ。 】




【結納品とお金は彼女の方に渡します。


 お金は嫁入り道具の家具、電化製品、着物などの用意に使われます。
 松竹梅の飾り、翁の人形、、、邪魔になると思うけれどねえ。
 結納をもらったら、彼女の方も受け書という白木の台に色々載せて
 うちの方に返しをせねばなりません。
 これも3~5万円掛かります。

 無駄だなあ。
 彼女のワンルームマンションにも飾る場所は無いし、彼女の母の家も
 床の間が無いから飾れないと、、、、以前、息子が話していたので、
 スッカリ安心していたのです。

 彼女も息子も一人暮らしなので、今、使っている電化製品、
 家具を持ち寄って暮らすと言っていたので、
 なるべく無駄な事にはお金をつかってもらいたくないのです。

 結婚式が終わったら、生活出来るのかねえ。
 いぜんとして息子からは連絡が無いわ。
 息子は彼女の父に言われるまま、、、 】




『結納』

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%90%E7%B4%8D

結納(ゆいのう)とは、結婚 の確約に伴なう儀式の一つ。婚約式。

婚姻により両家が親類(親族)となり「結」びつくことを祝い、贈り物を

「納」め合う儀式。一般的には新郎 家から、新婦 家へ、結納の品を納める。

本来は帯や着物地などに縁起物 を添えて贈るが、現代では帯や着物の

代わりに金子包み(結納金)を贈る。(結納金を帯地料・小袖料などというのは

この名残り)結納は通常、公の場でなされることはなく、両家の間の私的な

儀式であるが、結納により「結婚をします」という約束を正式に交わしたことになる。


形式は小笠原流 伊勢流 などの礼法によって体系化されているが、冠婚葬祭

を含むその他の儀礼と同様、個人 の考えや地域 によりその仕来りは様々である。

現在では、格式を重んじる結納を行わず、結婚式・結婚披露宴に先立ち新郎新婦

の両親や家族らと共に食事会を行うなど、婚約の確認を済ませることも多く、金銭や

縁起物の品を贈らない結納も存在する。また、仲人 を立てないこともある。


起源

結納の起源は4世紀から5世紀頃、仁徳天皇の時代に遡る。仁徳天皇 の皇太子

(のちの履中天皇 )が黒媛を妃に迎えるときに贈り物(納采)を贈ったことが最初とされ、

宮中儀礼の「納采の儀 」として脈々と受け継がれている。

皇室の外で結納が行われるようになったのは、ずっと後のことで、室町時代に公家や

武家に広まり小笠原流 伊勢流 などに体系化されていく。

そこから庶民の間にまで広まったのはさらにあとで江戸時代末期から明治初期だと言われている。





そうだよね。

彼女がそういう事に縛られる人間では無いって思っていたから、

どういう事だ???って思いがあったけれど、

決まりゴトを気にする家系の中では、一人異を唱えたところで無駄だ。


そんな面倒さがあるから、結婚って大変だなァ。

姉の時にも結納らしいのはあったのだろうけど、

自分の事で忙しかった私は少しも覚えていない。


もちろん自分の結婚にはそんなモノは無関係に進めたので、「結納」 は遠いものだ。


だから娘たちにも、形式にとらわれない方法でやって欲しいと、

切に願っております。。。 (;^◇^;)ゝ




友より

【昨日、届いた結納を床の間に組み立ててみた。
 大きな箱から赤い箱が2個登場。
 赤い箱からゴチャゴチャと飾り物が出て来た。。。】



その時だけの飾りものなんかに、お金を使ってどうするんだ・・・


友の話によれば近所の結納屋はもう2軒つぶれたそうだ。
「結納屋」 なるものがあったことに驚くなァ。