日曜日にパソコンの所にいたら、
部屋から出てきた 【HDさん】 が通りすがりに突然手を伸ばし
目の前の紙に書き込む。
私はせっかく書いたブログが出来上がり!ってところで消えてしまって、
3回目を書き直していたところだ。
(-"-)
【HDさん】 「イヌヅカツトム 調べて」
それだけ言うと出かけていった。
いつも言葉が少なくて単語を並べるだけだったりするから、
良いんだか悪いんだか、、、○か×かさえ分からない事がある 【HDさん】 だ。
見れば 『大塚勉』 って書いてるしィ・・・
『日曜美術館』
http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2009/0705/index.html
私は自然になりたい
『気まぐれ美術館』
http://blogs.yahoo.co.jp/lax3140/32718673.html
稜線を渡る風の如く
それから他の作品を見て行きつつ、その恐ろしいばかりの戦慄は消えるどころか、
どんどんその思いを深めていくばかりでした。来館者の中に「美しい」とか
「心が安らぐ」という感想を述べている方もいらっしゃいましたが、
私は精緻に丹念に執拗に描ききる画家の執念のようなものに心臓をつかまれるような
錯覚を覚え、たとえようも無い恐怖感すら感じました。
((◎д◎ )) んー
まったく。
私も執念を感じた。
ーーー見たよ。
って言えば。
図書館で借りてきた本を何冊も何冊もカバンから取り出しながらの
手を止めて、興奮して言う。
【HDさん】 「日曜美術館でやっててさー
知ってた?
ワイエスみたいやと思って・・・」
ーーー美術展があるってよ
【HDさん】 「え、どこで?」
ーーーさあ・・・
またまた調べてみる。
<奥多摩渓谷の傾斜地に建てられた「せせらぎの里美術館」>
『犬塚勉展概要』
http://www.umenokinen.com/backnumber/html/inuzuka/info.html
【HDさん】 「あそこへ行くには朝早くに出て%□$‘‘*・・・・
で、乗り換えて {^=&$▽・・・
で、‘@;□◎%#・・・ やなぁ・・・」
長々と道順を述べたてていたけれど、
きっと行かないんだから、私はもう聞いてもいなかった。 (*^。^*)
むかーし、【HDさん】 は道端の石ころばかりを描いている人の展覧会を見て、
感心しきりに話していたことがあったのを思い出す。
こういう絵って、いつまでも見ていられるというのか、
おまえは? なに?
なにしてる?
何者なのかと問いかけられている気がする。
それは、描いた画家も
問われ続けたのだろうと思う。