葬儀の日 最後の写真は無理でした | 白柴りんの気ままな天国生活

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2023年3月11日 16歳10カ月で旅立った、白い柴犬りんの自由気ままだった記録

今日も見事な晴天。

空の上からも私たちが良く見えた事でしょう。

 

これからは、先に葬儀などの話を。そして最後に過去の写真を載せて行こうと思います。

りんの写真で少しでも癒されてもらえたなら嬉しいです。

なので文章を読まずに写真だけ見るのでも構いませんので、また白柴りんをよろしくお願いします。

 

 

りんがいなくなったことにも少しずつ慣れて来て、普通の日常を普通に過ごせるようになってきました。

皆さんから心配してもらっている母も、だいぶ元気を取り戻してきたように感じます。

もちろん何かの拍子で悲しみは溢れてくるのでしょうけど、少しずつ元に。

 

いない事に慣れ、悲しまない時間が増えるのが、良い事なのか悲しい事なのかわかりません。

でもずっと悲しむわけにはいかないし、難しいですね。

 

りんが亡くなったのが11日で、葬儀は13日でした。

葬儀の時間は14時半。

その日は、午前中は何してたかな。プラモデル作ってた気がします。

娘は早帰りにしてもらい、帰って来てからダンボールで作った棺へ移しました。

 

その前に、姉がどうしても一緒に写真を撮って、その写真を一緒に焼きたいというので、時間ギリギリだってのに写真→キタムラへ注文→受け取りへ。という流れに。プリンターが壊れているのでね。

 

キタムラの店員さんはりんをとても可愛がってくれて、今回の写真確認で中を見たら号泣。

仕事を抜けて車に乗っている遺体を見に来てくれました。

言葉にならないほど泣いて下さり、有難かったです。

 

我が家は棺を用意しましたが、そのまま抱いていかれる方もいるのですね。

火葬する時にそのまま焼くものだと思って、ダンボールで棺を作りました。

でも焼く時は棺から出したので、結局必要ありませんでした。持ち帰ったし。

ただ母も姉も悲しくて抱いては行けなかったと思うので、作って良かったです。

 

お寺に着いて、お経をあげてもらい、遺毛が欲しければそこでもらうという流れでした。

そして、火葬炉へ。

 

前回の動画の時にも話しましたが、台に乗せ換える時が…

お花でいっぱいにして、姉がみんなの写真、今までの写真をいくつか乗せ、話しかけ、触って。

ゆっくりと。この後に待っている、火葬をしたくなくて。

 

でもそう言う訳にはいかない。

別れの時。

 

最後の最後の写真。

火葬炉に入れるところの写真を撮ったのです。

一度ブログの文章を作り、写真を載せました。

 

これ、見たい人いるのだろうか。

こんなに綺麗なのに。可愛いのに。

なんてぐるぐる考えていたら、ちょっと気分が悪くなったので、ごめんなさい。写真はなしです。

骨の写真は見てほしいと思っているんですが、なんでか火葬炉の写真は駄目ですね。

 

火葬炉に入れる時が、一番悲しいというのは当たり前ですよね。

小学1年の娘は、全てが初体験。

骨にする意味も分かっていないし、火葬炉もわからない。

台に乗せて何をするのか説明していなかったけど、察したのでしょうね。号泣してました。

母も姉も。

 

私は、泣きませんでした。

目に焼き付けようと思って。

私だけはしっかりしていようと思って。

 

溺愛していたんですよ。誰にも負けないくらい分かり合ってたつもりでした。

でも泣かなかったです。

感情が無くなってたのかな。実感がないから?

自分でもわからなくなってます。

 

 

長々と自分語りで、読む側も疲れるだろうなぁ。

もし全部読んで下さったのなら、分かり辛い話で申し訳なかったです。

 

火葬が終わるまで2時間はかかるので、お寺で待ってても良いし、外で時間を潰してもいいし。

私と娘はちょっとだけ外出。

その後戻ってから、骨壺やペンダントを選びました。

そのお話はまた次回致しますね。

 

写真が無いのも悲しいですね。

2019年の、気持ちよさそうに寝ている写真です。

 

 

 

 

 

うーん綺麗。

この時点でも十分シニア犬だったのに。

今頃同じような姿で、花畑の真ん中で寝てるんだろうな。