除雪車 | 白柴りんの気ままな天国生活

白柴りんの気ままな天国生活

2023年3月11日 16歳10カ月で旅立った、白い柴犬りんの自由気ままだった記録

雨が降ってるりんさん地方。あの雪は何だったのか。結局あの2日間だけで、やっぱり暖冬なんですね。

雨より雪の方が散歩も楽でいいんだけどなぁ…。

積雪量も、一気に減りました。公園では遊べないかも。1月末に雨が降るなんて変な話です。


雨だと外も出れないので、寝てるばかり。でも先日の雪での写真がいっぱいなので、その時の様子でも。

とその前に、りんさん地方では住民がお金を出し合って、道路に融雪用の消雪パイプを設置しています。

雪が降ると自動で水が出て、積もらないようになっています。

こんな感じで。

それでも端の方は少しずつ積もっていくので、そこは雪をどかさないといけないですけどね。

それでも水が出ていると出ていないとでは全然違います。


水が出ていない地域はどうなるかと言うと、、

先日の月曜のだとこうなってました。

無理だな

完全に埋まってました。

除雪車も幹線道路から優先的にやって行きます。路地は後回しになっちゃうので、細い道はこうなっちゃいます。


水が出ないと絶望じゃん!と思うでしょうけど、昔は水なんて出ないのが当たり前。

じゃぁどうすんのよって、そりゃちゃんと救世主がいますよ。

はたらくくるま!

そう、雪道の開拓者、除雪車さん!

砕氷船の如く、雪をガンガンかき分けて行ってくれます。


先代犬のララは除雪車を見ると毛を逆立てて吠えていたけど、りんさんは全然平気。

こんな近くで見れます。


この除雪車、なぜかここで急に止まってしまいました。

何故かと言うと、この先に車が1台道の真ん中で停まってたのです。雪にハマっていたわけじゃなく、目の前の家の人が、車を移動させて放置していたんです。エンジンかけっぱなしで。しかも除雪車が来てるのを家の中から見ているのに移動しない。そのせいで除雪車も、その後ろにいる車も立ち往生です。どかす気もなさそう。


もう先には進めない。そこで除雪車が取った行動が、、、

急に動き出してちょっとビビってるりんさん。


運んできた雪を内側に抱きかかえ・・・

雪を削りながらバックして行きました!

いやー凄い。さすがですね。というか車どかしなさいよー!


その後方向転換して、りんさんの散歩コースを除雪してくれました。

いやー気分いいですね。

水が出ない道は除雪車が来なきゃどうすることもできませんからね。


りんさんは、、

我がまま言うなや!

実は今度はこの除雪車の前に、おじさまがゆっくり歩いていました。いや、だからどこうよ。


雪道では譲り合いの精神が大事です。車もすれ違うことできませんしね。それなのに、ずっとクラクションを鳴らす良い年したおじさまがいたり。「最近の若者は~」なんて言ってる60以上の方々。正直あなたたちの方がマナー悪いですからね。


イライラしたって雪は消えないし渋滞は解消されないんだから、のんびり譲り合いの精神で運転したいですね。ちなみにりんさんはそんな譲り合うどころか自分以外に興味がないですけどね。



*おまけ 「雪国の除雪車あれこれ」


除雪車にも種類があります。

今回りんさんの為に先導してくれた(?)除雪車は、雪をかき分ける役目。

雪が多い地域ほど運転もうまいですが、どうしても圧雪が残ってしまいます。アスファルトが出てませんからね。それだと道がガタガタです。


そんな圧雪を取るための除雪車がコチラ。

これは道路の圧雪や氷を削り取るのが役目。

なのでかき分けるタイプのように前に鉄の板はなく、車のお腹の部分、下についていて、アスファルトギリギリまで削ってくれます。基本2台で並んで走るので、1台目が通っただけでもこれだけ綺麗になってます。


ブルドーザーや圧雪取りが雪を削って、その雪が道路脇に壁を作ります。見通しが悪いだけじゃなく、高いと3m以上の高さになって行くので、崩れたら危ない。そんな壁を吹っ飛ばすのがコチラ。

ロータリー!

これで田んぼや川、街中だったらダンプの荷台に雪を飛ばして壁をなくしていきます。

ここでもりんさんはビビりもせずボケーッと見てます。


こんな感じで、雪国は雪が降っても大丈夫なのです!と言いつつ、先日は大混乱した我が雪国。大型車がスリップして道をふさいじゃうとどうすることもできないですね。

今年はロータリーの出番はなさそうだなぁ…。




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