灼熱のりんさん地方。
いや、40度越えの地域もあるくらいだから、まだまだ全然良い方ですよね。
ワンコの散歩も早朝か夕暮れ時にしか行けないですね。
りんさんは日中は体力温存の為にピクリとも動きません。
さて、今日はお盆。
お盆だからブログもお休みしようかなとも思ったけど、基本3日に1回更新のペースでやってきて、それで偶然にもお盆が更新日というのも貴重な事。届いてるかわからないけれど、先に旅立った命に話しかけてみようかと。
簡素な台に、お菓子とお水、蝋燭立て、そして写真。
先代ワンコのララの仏壇?です。
りんさん家にはまだ仏壇がないので、こんな場所しかないのです。
ララが旅立ったのは、もう20年以上前でしょうか。
今みたいに犬を家族のように扱う時代ではなく、主と飼い犬。犬は人間の下の存在というのが通説だった頃です。
ララとりんの証書。
誕生日はいつだったかな?亡くなったのは、確か秋だったような・・・。
酷い飼い主でしょ。
それすら覚えてないのです。
写真も、これ1枚しかありません。私が子供の頃に撮ったこの1枚だけ。
犬に対する考え方も知識もまだまだだったこの頃。人間の物を何でも食べ(ネギ類も食べてたような・・)、フィラリアの薬なんてものもありませんでした。
当然フィラリアに侵され、苦しんで、そして一人ぼっちで逝かせてしまいました。
具合が悪かったので病院に連れて行き、一晩様子を見て、獣医さんから「大丈夫だから迎えに来てください」と言われたけど、母がどうせならもっと善くなってほしいからと、もう一晩入院をお願いしました。そして翌朝「死んでました」と電話で一言。
最期を看取る事が出来ませんでした。
安心できる自分の家で旅立たせてあげる事すらできませんでした。
全然知らない場所で、狭い場所で、一人寂しく。
苦しさだけではなく、捨てられたと思って悲しみに暮れていたのかもしれません。
とっても賢くて優しくて、除雪車以外には吠えないような子でした。
でも、ぜんぜん可愛がってやれなかった。
どこも連れて行ってないし、おもちゃもない。
ずーっと後悔してました。
今自分が親バカでりんを溺愛してるのは、この子との経験があったから。
ララがいたから、りんと出逢え、大切にできる。
りんがいるから、ララを想える。
死んだ者の魂がいつまで存在してるのかはわからないけど、いつか、りんと一緒に会いに行って、いろいろと怒られたいです。何してたんだって。りんには太りすぎだって。
でも、もういないかな。生まれ変わって今度は自由に好きな場所行ってるかも。
まぁいいや。いつか会えると信じてよう。
お盆なので、ララの事をいつも以上に思い出してしまいました。
しかし、盆ってもっと涼しくなかったでしたっけ?
暑すぎてりんさんは墓参りに連れていけないです。
![にほんブログ村 犬ブログ 白柴犬へ](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fdog.blogmura.com%2Fshiroshiba%2Fimg%2Fshiroshiba88_31.gif)
にほんブログ村