伊賀の国から(穴ばの鬼伝説) | Keiのエンジョイライフ

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人生を 明るく楽しく過ごせたらと
思い、日々の暮らしの中で新しい
発見をする為 綴っております。

歴史、カフェ、猫探し、B級スポット等
ご興味があれば 是非どうぞ!!

そんな訳で 前回からの続き、、、

叔母自身 所有するも  聞いたことも行った事もない土地を目指し
甥の僕が伊賀の国まで 現地調査するため お出かけした記録でございます😆


無事、毎年恒例のお一人初詣を終えて
いよいよその地へと向かっている途中 これまた年始早々
我が心を ぐいっと掴むような 見目よい看板が!!


藤原千方将軍伝説地マップ!?


え~ なになに. . . 🤔
今から千年以上も昔、四人の鬼を従えて 朝廷に反旗を翻した
藤原千方(ふじわらのちかた)が 立てこもっていた場所がこの近くにある?
う〜〜〜ん

藤原千方さんっという方は 全く初耳ですけど


その将軍に付き添う 四人の鬼👹が めっちゃ気になるんですけど!!!!


えっと...

金鬼(きんき)   武器をも跳ね返す強靭な肉体を持つ

風鬼(ふうき)   強風を変幻自在に操れる

水鬼(すいき)   どんな場所でも洪水を起こし敵を溺れさせてしまう

隠形鬼(おんぎょうき)  気配を消して敵に奇襲をかける??


魔の四天王的な???

なんとも 使い古されたベタな敵キャライメージなんだけど


まぁ、ローケーション的には ばっちり👌のようなところなので

当初の予定も忘れ いざ突き進まん!!🥾🥾



しばらく山道を進んでいくと

どうやら着いた感じ

え''? 鬼さんは ??? 

なるほど 馬上の方が千方さんで

服の色で それぞれ鬼の見分けをするって感じ???


参考資料



とにかく 棲家?アジトにしていた場所が

こちらみたい、、、

少し開けた所で

コレまた 自然に出来た柱状節理の岩が まるで

古代遺跡を彷彿とさせるように  そびえ立っております!!

いつの時期か定かではないのだけれど まるでここだけ

ひっそりと時間が止まってしまったような雰囲気!!


少し辺りを散策してみると

防御の為の門があったり

井戸として利用された所もあったりして

昔、立てこもって 朝廷(天皇)に抵抗した豪族の砦っぽい印象を受けました。


そして反乱は 何度と 朝廷軍をやっつけたのですが

最後は 紀 朝雄(きのともお)さんが放った矢に 矢文が付けてあり

そこに描かれた 降伏を促す和歌を詠んだ 四鬼たちは

なんと戦意を喪失して逃亡、、、

残った 親だまの千方さんだけが 討ち取られめでたく終息したのだとか!

(生き延びた四鬼たちは山伏等となり その後、秘術を忍者🥷へと引き継いだと伝わります)


そして 近くの井戸跡と書かれた

その下が全く見えない 洞窟からは

何故だか 湯気が立ちのぼり

なんだか摩訶不思議な感じ  ((((;゚Д゚)))))))


おまけに 戻る山道にぽっかりと口を開けた

マジあぶねー 風穴

な、な、なんと!!

ここの直前に ちょうど立ち寄った赤岩尾神社⛩の風穴と繋がって

いるのだとか、、、 あくまでも伝説上のお話ですが...

(確か 車で山一つか二つ越えてきたはずですけど?)



とにかく、ここに来た時から

気のせいか 風が強く吹いてきたような、、、  

うん?風鬼さんのせい???


一通り見終わったので また来た道を戻ることにして

少し足速に歩いていると!


(΄◉◞౪◟◉`)''  え?!


どう見ても この 大きな丸い岩

降りてる途中で 後ろから転がってきたら、、、


あの映画の ワンシーンのように. . .


なっちゃうと思うんだけε=ε= どーーーーーー

ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘





そんなこんなで

結局、ネェさん(叔母)の所有する土地の近くまで行けましたが

細かい場所の特定には至らず

(携帯電波が安定せず Googleマップも役立たず)

中途半端に帰ることに 🚙💨💨💨


でもまぁ

伊賀上野駅前で 美味しい

伊賀牛丼を食べることが出来

忍者くんがデザインされた マンホールカードもゲットしましたし


伊賀国一之宮である

敢國神社⛩(あえくにじんじや)さんへも

お詣りすることも出来たので、とても満足な一日でございました(^_^)v




強いて言うなら この手裏剣型のおみくじ


参拝で小銭を使いはたし 出来ずに終わった事が

唯一、心残りでございました、、、   








おしまい。      🥷ニンニン