甘酒、初めて作ってみました。 | 佳子のブログ

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基本は猫ズと3人で自宅警備員
日々の糧をかせぐためにメディカルセンターで夜勤をしながら
ときどき行政書士をしています。
バツイチ&アラフォーのひとりぐらしです。

甘酒の飲み比べをしたのち、巡り会ってしまった「秋田大地の甘酒」



発酵メーカーと一緒に、同じ「あめこうじ」もポチったわけですが、さっそく届いた(・∀・)!


それで、人生初の甘酒作りをしてみました。


これが発酵メーカーで



これが、あめこうじ。



作り方はいたって簡単

そなえつけのケースに、米麹200gと60℃のお湯400ccをいれて……


スイッチオン(・∀・)ノ


60℃で8時間タイマーセットしたところです

あとは放置(・ω・)
匂いがするとかそういうことは特になし。
ほかほかと発酵メーカーはあたたかく、少し内側に水滴がついている…という感じでした。


8時間後、ぶじ完成しましたが……。

完全に水を吸ってふっくらした米麹。
みたところ、まるでおかゆのよう。


角度を変えると、こんな感じ。




甘酒というよりは、甘酒のもと、という見た目です。
でも、ぽってり、というよりは、サラサラという感じ。


ミルクパンにそそいで、沸騰するまで温める(これをしないと、発酵し続けてしまうそうです)

ビンに移してみました


テクスチャは、こんな感じ


秋田大地の甘酒と飲み比べをしたかったので、冷蔵庫で一晩冷やしてみました。

そしてさっそく飲み比べてみた(・ω・)

左が自家製、右が大地の甘酒(量が少ないのはすでに少し飲んでしまったからです)

※ミキサーでなめらかにしてあります。

自家製の甘酒




大地の甘酒


見た目はほぼ同じ


自家製



大地の甘酒


全く同じに見えるのですが……。

飲んでみたら、自家製の甘酒、素晴らしくおいしい!!
材料費約250円で、こんな極上の甘酒ができるのか!という、軽い衝撃でした。

だけど、じゃあ、大地の甘酒と同じかというと、ぜんぜん違う(・ω・)

同じあめこうじを使ってるんですけど、まったくの別物に仕上がっていました。

まあそうだろうな(・ω・)
そうだと思ったよ(・ω・)

という結果ではあるのですが、目をつぶって飲むとより顕著に違いがわかりました。




右端の大地の甘酒は、シンプルな砂糖水といったら言いすぎですけど、すいかのジュースのような、さわやかな甘みを感じる甘酒なのですが

自家製のものは、こくがあって、かすかな酸味がありました。

どちらかというと、酒臭さのない、(左端の)八海醸造の「あまさけ」…という感じです。

八海醸造のものは、どうしても「酒」を感じてしまうんですよね……。

みるくが、うわっ!くさっ!!と顔をしかめたのも、この「あまさけ」です。

そして、(奥にある瓶の)国菊ほどは薄くない(国菊は、粒感はあるし甘さもしっかりしてるんですが、こくはそんなにないのでどちらかというと淡麗な味です)

なので、どれとも違う、オリジナルの甘酒ができあがりました。

好きか嫌いか、でいったら……

好き(・∀・)!

何より、臭くない。
ただ、かすかな酸味が気になりました。

調べてみたら、酸味のついた甘酒は、温度が低く乳酸菌が増えているから、ということなのですが、

私の場合、マックスの60℃で作ったので(これ以上だと麹菌が死んでしまうらしい)

風味、なのかもしれません。

別の「あめこうじ」もポチったので、それが届いたらそれでも作って、飲み比べをしてみたいと思っています。