甘酒の飲み比べをしたのち、巡り会ってしまった「秋田大地の甘酒」
発酵メーカーと一緒に、同じ「あめこうじ」もポチったわけですが、さっそく届いた(・∀・)!
それで、人生初の甘酒作りをしてみました。
これが、あめこうじ。
作り方はいたって簡単
そなえつけのケースに、米麹200gと60℃のお湯400ccをいれて……
スイッチオン(・∀・)ノ
60℃で8時間タイマーセットしたところです
あとは放置(・ω・)
匂いがするとかそういうことは特になし。
ほかほかと発酵メーカーはあたたかく、少し内側に水滴がついている…という感じでした。
8時間後、ぶじ完成しましたが……。
完全に水を吸ってふっくらした米麹。
みたところ、まるでおかゆのよう。
角度を変えると、こんな感じ。
甘酒というよりは、甘酒のもと、という見た目です。
でも、ぽってり、というよりは、サラサラという感じ。
ミルクパンにそそいで、沸騰するまで温める(これをしないと、発酵し続けてしまうそうです)
ビンに移してみました
テクスチャは、こんな感じ
秋田大地の甘酒と飲み比べをしたかったので、冷蔵庫で一晩冷やしてみました。
そしてさっそく飲み比べてみた(・ω・)
※ミキサーでなめらかにしてあります。
自家製の甘酒
大地の甘酒
見た目はほぼ同じ
自家製
大地の甘酒
全く同じに見えるのですが……。
飲んでみたら、自家製の甘酒、素晴らしくおいしい!!
材料費約250円で、こんな極上の甘酒ができるのか!という、軽い衝撃でした。
だけど、じゃあ、大地の甘酒と同じかというと、ぜんぜん違う(・ω・)
同じあめこうじを使ってるんですけど、まったくの別物に仕上がっていました。
まあそうだろうな(・ω・)
そうだと思ったよ(・ω・)
という結果ではあるのですが、目をつぶって飲むとより顕著に違いがわかりました。
右端の大地の甘酒は、シンプルな砂糖水といったら言いすぎですけど、すいかのジュースのような、さわやかな甘みを感じる甘酒なのですが
自家製のものは、こくがあって、かすかな酸味がありました。
どちらかというと、酒臭さのない、(左端の)八海醸造の「あまさけ」…という感じです。
八海醸造のものは、どうしても「酒」を感じてしまうんですよね……。
みるくが、うわっ!くさっ!!と顔をしかめたのも、この「あまさけ」です。
そして、(奥にある瓶の)国菊ほどは薄くない(国菊は、粒感はあるし甘さもしっかりしてるんですが、こくはそんなにないのでどちらかというと淡麗な味です)
なので、どれとも違う、オリジナルの甘酒ができあがりました。
好きか嫌いか、でいったら……
好き(・∀・)!
何より、臭くない。
ただ、かすかな酸味が気になりました。
調べてみたら、酸味のついた甘酒は、温度が低く乳酸菌が増えているから、ということなのですが、
私の場合、マックスの60℃で作ったので(これ以上だと麹菌が死んでしまうらしい)
風味、なのかもしれません。
別の「あめこうじ」もポチったので、それが届いたらそれでも作って、飲み比べをしてみたいと思っています。