静岡県東部で一番美味しいラーメン… -2ページ目

静岡県東部で一番美味しいラーメン…

静岡県東部の究極と名高いラーメン店限定のブログ。全店ハズレなし!!
ちなみに迷惑ながら勝手に惚れこんでいるのがめんりすとさん…、故にこのトップ記事。
料理人様は神様です。
最近、アクセス数欲しさにチェーン店のレビューを加えましたw

■らぁめん大山 (大麺の)大麺・麺固ヤサイ無し+無料トッピング全部(一味・魚粉・生卵)

人生最後のラーメン。あの店であれを食べるか?


 
『思いでより輝いてる明日を信じよう そう卒業とは出口じゃなく入口だろう』という歌詞が、AKB48のGIVE ME FIVEという曲にありました(多分)。
やはり卒業の時だからこそ、しんみりするより、前向きさだなと。
卒業だからこそ、集大成的な一杯を敢えて食べるのではなく、『とりゃ-----ッ!!!』と背中を前に押し出してくれるあの一杯が食べたいよなと。
 
だから行ってきましたよ、らぁめん大山さんに!!
 
そして一番食べたいものを頼みます。
風味のバランスだとか、美食だとかはまるで考えず、ただただ自分が一番食べたいセッティングであの名作を頼む・・・これが食道楽の原点!!
 
(ただし写真を掲載するラーメンブロガーにはあるまじき変則オーダーであることは間違いないけどね)
 
で、その味は・・・
口当たりがうんぬんかんぬんの中盤のなんたらが後味だぁ??
余韻の香味がなんたらとかってしゃらくせーっ!!
アロマがマリアージュだとか、肉感がブーケ描いた完全調和に風味の構築美がほにゃららって、なんだそりゃ?
 
おいらは、そういうわけわかんないレビューをだらだら書く奴が一番嫌いなんだぜ!!
 
パソコンと語っていないで、現場に来て食べてみなよ、テンションあがるから!!
濃厚な豚の旨味がウマいじゃん!!
極太麺が超固くって最高じゃん!!
豚の旨味ソースに絡めた肉みたいにムチムチした麺に全体重を掛けて噛みしめたら、血が沸くじゃん!! 肉躍るじゃん!!!!
 
ヤサイとか食べないよ。
ヤサイもウマいけど、豚薄めたくないもん。
この一杯を、スープも麺もトッピングも含めて大山豚っていう豚だと思って丸ごと食べたいんだもん。
おいらにとっての最高のブランド豚だからね、大山豚はね!!
 
ヤサイ以外はトッピング飾りまくるよ、ド派手好きだから。
生卵ウマいよー、別皿に割ってスープにどーんと落してやったよ。
だって醤油と卵と炭水化物の組み合わせなんてウマいに決まってるからね。
一味ウマいよー、辛味でテンションあがるぜ。
魚粉もいいぜー、ザクザクした旨味、そしてキレのある酸味が豚に乗って暴れるからね。
ヤサイがないから醤油もギリッとしょっぱい、故に痛快!!

ウマい!!

 
綺麗なラーメンだったら、大山さんにもそれこそ何種類もラインナップされてるし、濃厚系だったら黒山なんて気品と野獣を兼ね備えている超名作だと思うよ。
でも今回はこれ、大麺の大麺、モノホンの大麺を頼んだ。
 
めんりすとさんも大好きだし、海練さんだって、鯨さんだってろたすさんだって藤堂さんだって、田ぶしさんだって、まるいさんだって、ひこ星さんだって…その他いっぱいいっぱい好きなお店はあるけれど、このお店だけなんだよね『お願いだから、この味のまま進化しないで!!』って期待しちゃうのはね。
 
ってことは、このラーメンがおいらのソウルフードってことなんだろうね。
永遠にこの味を楽しみたいって思うんだよね。
 
このメニューが本当に100年先までも残ってくれて、完食できることを毎年お盆に確認に来て、「何歳まで完食できるかな~」なんてことをヨボヨボの爺さんになっても友人と一緒に語り続けるような存在であって欲しいんだよね。

人生最後のラーメン。あの店であれを食べるか?


 
というわけで・・・
 
これまでらぁめん大山さんについては、私のブログの中でも何回も紹介させて頂きましたよ。
全部ウマかったです。
食べるたびに気合と、元気をわけて貰いました。
 
今回も本当にウマかったです。
堪らんくウマかったです。
だから、これからも豚の旨味の塊的な素晴らしき一杯、食べさせて下さいましましーっ!!!!
 
ウマイ度 ★★★★★
スゴイ度 ★★★★★
とりゃ-----ッ!!!★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

人生最後のラーメン。一匹の鯨で魚介が香る、あっさりらーめんを食べるか?

人生最後のラーメン。あの店であれを食べるか?

 
写真はハーフサイズ、しかしハーフ端・・・じゃなかった、半端ない癒し具合の名作!!
最大の見どころはスープ!!
もちろんその主題はあっさり魚介スープでありますが、魚介の味わいがとっくりしたコクを出すのが特徴です。
まとまりのある厚みととろみで穏やかな旨みを肌馴染みの良い圧力で伝えてくれます。
 
風味の展開は口当たりから中盤までは小さめであり、故に落ち着いた表情。
タレや刺激性のある調味料の重さを覚えることがなく、緩い時間の流れで味わいたい内容。
そんな心地よい魚介の味わいを楽しませつつも、フィニッシュが神!
いよいよフィニッシュなタイミングで舌先に軽く清涼な酸味を感じさせつつ、次の瞬間に魚介と生姜でしょうか、じわっと染み入るような辛味がぱっと彩り鮮やかに花開き、得も言われぬ爽快感。
R30よりも細粒の風味で立ち上がり淡く浮かび上がる余韻の香味がポイント!
作品の個性にあわせたラストの演出がちょ~ニクイ!
 
さらにはトッピングの春菊を噛めば、ただでさえも完成されたスープの味わいに、また新しい血が加わります。
春菊のふくよかな植物らしい味わいが、反動的にスープの豊満さと色気を感じさせ、魚介の旨味に十二分な圧力感を加えるのです。
春菊の個性が俄然スープに重厚さを与えつつ、しかし植物系由来故にもたれる重さとならない・・・、これはもう大人のための大人の展開。

比較的シンプルな作品だからこそ、レシピの美しさがよりダイレクトに感じられるような名作ですね。
 
 
・・・人生最後のラーメン。静岡県東部であの50杯を食べるか? (順不同)

■麺屋ひこ星本店つけめん…ぶっちゃけ私の知っている濃厚系つけ麺で現時点で最高の逸品


人生最後のラーメン。あの店であれを食べるか?
(写真はつけめん+辛味)


 

feat 2012/08/xx 20:44:04


>辛味をトッピング用に別皿で貰っていた。

でも、とりあえずはそのままつけ汁を飲んでみると、これは凄い。

開店当初より、それ以降より、何だかまたさらに美味くなっている??

エキゾチックな酸味をも感じさす淡くもインパクトのあるオイルの味わいからどすっと豚の腰の入った旨味が感じられ、しかもその味わいから後味への展開も滑らかで素晴らしい。

後味には魚介の味わいにつけ汁の辛味が重なり、魚介の旨味をぐっと高揚させ、フィニッシュで風味に調和する香味がじわっと広がり、それがどこかすっきり感を与える。

これは麺を忘れて、ちょっと飲み進めちゃうレベル!!

 

そして麺も単独で食べてみる。

うーん、この麺美味いわぁ。。。

つけ汁との相性がハンパないというか、濃厚つけ麺で初めてってくらいに麺とつけ汁の味に調和を感じさせてくれてのがこのお店のつけ麺なんですが、やっぱり麺を単独で食べてもしっかり美味いんだなぁ…

 

・・・と、そんな話を先日したばかりですが、改めて言いますね。 

 

麺屋ひこ星さんのつけめんの実力が異常!!

 

実はこのお店が開店した時、「これは凄い、これは美味い!」と思ったものの、失礼承知で正直言うと絶対このお店、数ヵ月後には安易な味に変化するんだろうなあ~と勝手に思ってた。

こんなに丁寧な仕事が続くはずないからね。

 

ところが全然的外れ、美食度極まっている感じ。

むしろ開店当初の方がやりたいこととは別に、スタイルへの意識があったのかもとか思ってしまうくらい。

 

話が横道に行くけど、この辺で一般客も喜ぶ美味しい濃厚豚骨っていうとローソンからも発売された□□さんのつけ麺が代表になると思う。自分もあの日のアニキにゃしびれたね~と思っているしね(ただしTさんは結構頻繁にマイナーチェンジを大波で挟んでくるお店なので、楽しくもありながら批評的ブロガーには悩ませものだったりします)。

 

で、ラヲタではない地方の一般客がつけ麺を食べる時って、いくらか新しいムーブメントを味わいたいっていうところもあると思う。

東京で○厘舎に行ったとか、○勝軒に行ったとか、その他多くの有名なつけ麺メインのお店に行った事がある人なんてほ殆どいないし、いたとしたらその人は一般客ではなく、マニアです。

 

そうすると求める味わいはリアル東京的というよりは、擬似シティー派になってくるんじゃないかと思う。

つまりざっくりと魚粉効かせて、明瞭な豚骨スープに、旨味を独立させられるオイルを十分に重ね、臭味を残さないように塩気をスパッと効いたタレ、さらには酸味のアレンジをシャープに重ねてスピード感あるテイスト・・・って感じの奴が期待されるように思う。

調和よりも、各パーツが適度に独立して走るような味わいの方が、野暮ったさがなくて格好いいからね。

それをズバリ言うと、アサヒスーパードライ的な味ってこと。

ね、売れそうでしょ?

 

で、実際のところそういう味わいの方が、ひこ星さんがやられているようなスープよりも安易で作り手を選ばない作風だとも思うし、味も分かりやすかったりすると思う。

 

だから、ひこ星さんも本店と名乗るくらいだから、分店も考えているだろうし、きっとそういう方向に落ち着いていくんだろうなあと思っていたのです。

 

ところがどっこいそうでもない。

元々贅沢な味わいだったつけ汁が、さらに質のポテンシャルを高めつつ、どこか肩の荷が下りたように自然に舌に染みいる味わいになったように思えます。

悪い意味での慣れを一切見せず、より魅力に対して食べる側のフォーカスがすっと嵌るようになったと思えるんです(具体的に何が違うかは分からないものの、少なくとも魚介の魅力は増して思えるなぁ…)。

 

そんなわけでオイル、動物系スープ、魚介系スープ、タレ、そしてトッピングの味わいとつけ汁の調和具合・・・がっつり完璧です。

 

でも今回、新たに気付いた魅力が魚粉と魚介スープの絡み・・・。

 

魚粉の個性で魚介スープの味わいが軽薄になったり、動物系スープの味わいが荒れないですね。

混ぜ切らずじわっと盛られた魚粉によって、スープの中の味わいに変化が出ておて飽きさせることもなし。

そもそも、「魚粉を入れると美味しいとは思うけど、スープは安っぽい味になるよね~」とか思ってきたのに、今回の魚粉は極上の肉に添えるソースのように、アクセントになりつつ、ベースのポテンシャルを傷つけず、調和の中で相手を立てるかのような存在。

 

口の中でつけ汁の味わいが階層的に感じられ、これは贅沢な味わいだ・・・。

 

まあ、一か月半ぶりくらいの訪問で、私の舌がぶれている確率が高いとはいえ、いずれにしてもこれだけ美味しいつけ汁は他にないと感動した次第(私の勝手なイメージだと、様々なところが小さくレベルアップしていて、しかしその小さなレベルアップによりトータルで見た時には不協和音の一切が排除されたように美味しさがぶれることなく心に迫るんです)。

 

で、ぶっちゃけるけどね。

このつけ麺、私の今まで味わった濃厚つけ麺の中で一番美味しいと思う。

麺も美味しいし、何より麺とつけ汁の相性は私の知っている濃厚つけ麺の中でも明らかに随一の存在。

そしてつけ汁を構成するパーツにおいて一つたりとも「ありきたり」なものがなく、全てにおいて一捻りある美味しさの色気が施されています。

 

この「色気」って部分が、このお店のつけ汁のハンパなさすぎるところ。

多くの濃厚つけ麺が、私には無機質なパーツ積み上げに思える中で、このお店のつけ麺は知性とセンスを一つ一つ色調乱さずに丁寧に刻み込んでいるんですよ。


もっと舌の感性が豊かなら、具体的に話せるものを、漠然とした感情的話になっていて申し訳ないな~。

レビュアーのレベルが低くって申し訳ないです。

 

いずれにしても全編通じてこれだけエキゾチックに酔わせてくれるつけ麺は他にないはず。

少なくともこのお店がとかく比較される某店の某駅店の味と比べたら・・・、てか比べるまでもないよ。

別に静岡県東部ファンだからじゃないけど、作り込みの差が歴然としているからね。

 

というわけで今年の新店ランキング、優勝するのは間違いなくこのお店だと断言しちゃいましょう!!

そして開店当初に訪問して満足しちゃった君、私は小さな違いだけど今の方が絶対美味しいと思っているんで、君の舌でそれが本当かどうか教えて下さいね!!

 

(ちなみに、だんすとか香貫タブーなんかの有名店のブランド違いは新店って言わないと思ってるけど、君はどう思う?)

 
 
ウマイ度 ★★★★★
スゴイ度 ★★★★★
つけ麺を食べて素材力に驚くお店、バランスに驚くお店、アイディアに驚くお店はあれど、淡麗系のお店のラーメン並みに神経質にディティール仕上げてきた超こってりつけ麺が1000円に満たない価格で味わえるって、ありえないでしょ度 ★★★★★

 

人生最後のラーメン。あの店であれを食べるか?


実は開店当初にこのお店を訪問しています。そこでちょっと信じがたいくらい顧客への配慮が行き届いたサービスを見ました。丁寧だけど無機質でなく、心こもっているけど馴れ馴れしいわけでもなく、システムではなく純粋にラーメンとお客さんへの敬意からの温かい接客ができていると思えるようで嬉しかったです。その後、別のレストランのオーナーにあった時「最近、美味しいモノ見つけました」と聞かれ、「ひこ星さんってお店が沼津にできて、味ももちろんだけど、接客のプロ意識がラーメン屋さんのクオリティーじゃない」と語を覚えています。 接客をおざなりにして味にこだわることが格好いいと思われがちなラーメン業界において、このお店くらい味にも接客にも心入れているお店は他にないかもしれません。接客をレビューすることが、私のスタイルとはやや異なるのでエピソードの詳細はこのブログでは差し控えますが、 接客に煩い女性陣にとって満足できる濃厚ラーメンのお店はなかなかなく、その意味でもこのお店をお勧めできます。本当に凄いお店です。食べ歩きの好きな方ならば、体験すべきものがここには確実に存在すると思いますよ。(写真は開店当初のつけめん。懐かしいので、ちょっとレトロ写真っぽく加工してみましたw) 

人生最後のラーメン。めんりすとでし・ろ・ど・りを食べるか?


人生最後のラーメン。あの店であれを食べるか?


すげーーーーーーーーー、美味いね!!
スープが密にして美しい!!
 
口当たりには、トッピングの叉焼から溢れる肉の味わいが濁らずスープの風味に浮かぶように軽快なアタックとコクを感じさせまず。そしてその味わいを起点にすることで、その後に覚える鶏と豚のまるでバターそのものと思える程の美しいくとろける油脂が、食べるものを一気に快楽の縁に落とします。
心をえぐられるように美味いね、これ!!
 
このスープの動物系の質感は、脂によってとろっとしたものではなく、キメの細かさを密に密にしていったが故の濃密さ、そして滑らかさをみせるもの。
そこから生まれる強いのではなく、ただただ肉肉と濃密な味わいに胸が躍ります。
 
調味料によって風味を拡散させるのではなく、内側に旨味をぐいぐい詰め込んでいったかのようなその味わい・・・。
まさにバターにも例えられる重心の座り具合、そして旨味濃度の強さ、さらには舌触りの舐めらかさ・・・。
 
ないね。
これまで頂いた全てのラーメンにおいて、類似したスープがまるで浮かびません。
フレンチ出身という経歴が良く語られるめんりすとさんですが、やはりラーメン以外の畑の経験がなければ作れない作風だと思います。
 
そして柚子の美しさも、異常・・・。
スープの美しさ故に、少しだけしか加えられていないはずの柚子の色香が、スープ全体からコンスタントに感じられます。
スープの雑味なき味わい故に、柚子が安定的に広がりを見せるのです。
そしてその細かな色香の変化をスープに感じさせ、スープにメロディーを生みだします。
 
ラーメンのスープって、ここまでいけるんですね。
逆にらーめん以外のスープでこの瞬発力ある味わいは表現できないことも証明させられたように感じられます。
 
調味料によらないソリッドな素材感、そして食べる直前に温められ、そして提供される椀の中で初めてベースのスープとオイルとタレが絡むからこそ生まれる、新鮮で躍動的な風味の共鳴!!
 
めんりすとさんの常連さんが、めんりすとさんを最高峰と感じているその理由が濃縮された一杯。
これは人生最後に絶対食べたいと願うに値する美味さですよ!!
 
 
・・・人生最後のラーメン。静岡県東部であの50杯を食べるか? (順不同)

□めんりすと 鶏10醤油・旨味濃厚鶏油ver.(鶏叉焼トッピング、調味料別皿)

人生最後のラーメン。あの店であれを食べるか?

 
feat 2012/08/xx 20:44:07
 
今回の鶏100は鶏油の旨味が強いタイプ。
旨味濃厚な鶏油を植物油で割らずに使用した、今まで以上に鶏度MAXな鶏100です。
 
これが素晴らしく美味しい。
以前の鶏100では、塩では鶏の全ての部位の感じさせられているかのようにバラエティーに富む複雑に繊細な鶏の味わいを覚えさせ、醤油では鶏と醤油の淡い重なりから、じわっと舌に心に染みる温かな味わいに酔わせられたものです。
 
が!!!
 
今回の鶏100は旨味の重量感で勝負の逸品!!
しかししかし、めんりすとさんらしい丁寧さと巧さが炸裂した内容に仕上がっているのです。
 
口当たりから濃厚な鶏の旨味が醤油の味わいにぐうっと絡んで、ボリューム感ある旨味を感じさせます。
スープに多分に含まれる鶏の旨味は、鶏油のように立体的にそそり立つのではなく、むしろ抱擁的な性格を示しながらも全体としては鶏油とそれを支える醤油ダレの味わいを押し上げる役割。
 
めんりすとさんの作風の中でも男性的な色彩が強いタイプではありながらも、一方では男性的が故の野暮ったさや粗野な表情は皆無。
醤油ダレの味わい自体が強引な旨味をもたないため、鶏の旨味の中にすっと溶け込むんですね。
さらには醤油ダレに含まれる?と思われる、後味にすっと香り立つ香味野菜のフレーバーが何とも上品。
鶏の個性を前面に押し出した動物系満点のスープながらも、余韻の気品にこのお店のポテンシャルを覚え、ちょっと感動。
 
醤油は口当たりにも後味にも煩さはなく、さらには安易な香ばしさといった表面的な味わいを感じさせるものではなく、それによって芳醇さが食べる側の意識を掴み、味わい深いところに引きずり込んでいきます。
 
麺もいいですね。
鶏と醤油の味わいに、ガツッと穀物感が食い込んでいこうとします。
麺の旨味の強さ故に、スープの味わいに麺の個性が流されません。
 
めんりすと作品の多くにみられる噛んでじわっと香味と味わいが立つ麺という印象よりもむしろ、口当たりからごりっと美味い麺という印象が立つタイプ。
 
このスープと麺のマリアージュもまた素晴らしいですね!!
魚介100に続いて、是非是非鶏100もレギュラー昇格を!!!!!!!!!!!
 
 
ウマイ度 ★★★★★
スゴイ度 ★★★★★
ちなみに別皿の胡椒を少し入れてみた。んーーーーーーーー、これは入れない方がずっとずっと美味しいね!!!胡椒ファンも多いとは思いますが、私と味覚の嗜好が近いかたは実験目的以外では使用しても面白くはないと思いますよ度 ★★★★★
【カップ麺】名古屋名店の味中国台湾料理味仙店主監修激辛台湾ラーメン


人生最後のラーメン。あの店であれを食べるか?


 
麺は枯れ感あるワサワサの奴。
カップ麺として最高に美味いけど、最近はこればっかりで飽きてきた…っていうより味仙の麺って、こんなんじゃないし(笑)。
 
スープは口当たりに植物油で割ったラー油みたいな柔らかい味わいに豚エキスな感じ。
でも後味には鶏ガラ醤油って感じだった。
辛味は思いのほか少なくて、コンビニの上から2番目の主力棚で、スコブルだかスコビルだかの値1400の味噌ラーメンが一緒に発売されているってのに激辛名乗っているのはやや図々しい感じ。
 
ずばり辛さはピリ辛以上ってところですからね。
で、これが辛くて食べられない人は、そもそも辛口の商品は買わないと思います。
 
というわけで再びカップ麺の味の話へ。
トッピングは味つけ挽肉が・・・、味つけ挽肉が・・・、残念なことにカップ麺らしい人工的な肉の味わい。
違うな、味仙の肉はもっとこれよりもカップ麺ぽい味だったはずだよ。
 
・・・って、おい!!
 
個人的には味仙のラーメンってとっても好きで、もちもちっとした麺にしっくり辛いスープ、それをたっぷりの潤いつつもカップ麺ぽい味わいの挽肉が持つスナッキーな性格でやわらげて頂くという感じなんだけど、このカップ麺は辛さが既にマイルドで整っているから、トッピングとスープのコントラストが出てこないし、麺が辛味を和らげてくれずに麺の美味しさを単独で主張しようとしてよくない。
 
何も知らずに食べたら辛いのにしっかり最後まで味わえる美味しいカップ麺だと思うんだろうけど、メーカーの開発担当者の味仙愛が伝わってこないんだよね。
美食のお店というよりは、ソウルフード系のお店だからこそ、多少味わいがブサイクになったとしてもお店への愛情を詰め込んで欲しかったなぁと。
 
お店に監修させて終わっちゃだめだぞと。
客目線で愛情注いでくれないと、こういうソウルフード系の味は伝わらないぞと。
 
そんなわけで『もうちょっと頑張りましょう、もっとジャンクに雑多な味わいに仕上げて下さい』と、お願いしておきます(←えっ、誰に??)。


でね、思うんだけど、やっぱり台湾ラーメンといったら一匹の鯨だよね!!

鯨の台湾らーめんは、めっちゃ美味いんで、静岡県東部の辛党は必食だよ!!!!

 

ら・めんりすとふり~くす。


 
テレビでも紹介された鯨の台湾らーめん

レビューはこちらからどうぞ♪

http://ameblo.jp/sirodori/entry-11188390725.html

■本格中華食堂静香苑 麻婆ラーメン

人生最後のラーメン。あの店であれを食べるか?

 
feat 2012/xx/xx 19:33:03
 
680円。
辛いラーメンが好きで好きで困る。
301餃子さん経由で、またまたわざわざ食べに行ってしまいました。
ちなみにこのお店の隣は春来軒さんという人気ラーメン店。
私は15年くらい前に一度だけ訪問したことがあります。
思い出したらまた行きたくなってきたな。
 
で、今回は激安の台湾ラーメンに続いて、蒙古タンメン仲本さんファンがちょっと喜びそうなメニュー「麻婆ラーメン」。
もちろん辛口のラーメンです。
 
麺は細くて縮れの効いたいつもの麺。
まとまった量をわさっとはむはむするタイプ。
しかし何よりの特徴はスープの上の麻婆豆腐。
辛味を旨味に変換するスペシャルトッピング。
 
もちろん麻婆豆腐は中華料理屋さんの意地があるから不味いはずもなし。
挽肉の甘旨い感じが嬉しいし、あんがしっかりしているのでスープに溶けすぎないのも嬉しい。
後味で山椒?などの渋みを持ったスパイスの味わいが広がり、胡椒系の辛味と絡み、味にガッツがでる。
ラー系の辛味もしっかり重ねられているし、その片意地張り過ぎないながらも明瞭な辛さが嬉しい。
スープにはこれらの味わいと、ネギの油脂感や、ニンニク?系のアクセントが加わり、酸味が際立ちながらも麻婆のもちもちした味わいと豆腐の柔らかな味わいと辛味とでバランス良。
スーラータンメンはメニューには見られなかったが、それにも通じる味わいを楽しめる。
やっぱり辛いラーメンは癖になるね。
 
できれば辛さの程度を指定できたら嬉しいけどね。
私には、もう少し辛くてもいいんですよ。
 
 
ウマイ度 ★★★★★
スゴイ度 ★★★★★
ちなみにおすすめは台湾豚骨ラーメンだ度 ★★★★★

日の出らーめん(代表取締役花澤昭彦氏監修)魚介醤油味


人生最後のラーメン。あの店であれを食べるか?


 

神奈川県のどろ系スープの名店日の出らーめんさんが、せっかく静岡市に出店してくれたと思ったらやんごとなき事情で撤退・・・、誠に残念です。


でも僕たちにはサークルKがある、サークルKのお店監修のカップ麺がある!!


というわけで食べてきました日の出らーめんのカップ麺です。

 

これ、なかなか美味しいんです。

 

麺は同じくサークルKがプロデュースするけいすけさんの麺と同じ印象の、乾いた感じの食感でごわっとした細麺です。


この麺好きかも。


で、肝心なのはスープ。

カップ麺で本気の濃厚スープが作れるのかってことね。


スープは口当たりに豚っぽい味わいを感じつつ、すぐに醤油がこれに重なり、後味に鶏がちょっと入り込んでカツオなどの明るめの魚介の味わいを覚えるかなーって感じのもの。

 

スープはそれなりにとろみがかっていて、まあ飴粉などで出しているのでしょうけど、そうかそういう方法があったんだと気付く・・・。


自分がラーメン屋になったら絶対に飴か増粘材を使ってしまおうとか小さく思う。

もちろんなれるはずもないんだけどね。

 

フィニッシュは辛味や塩気を過剰に示してキレを出すタイプでありそうなものなのにそうでもない。

化学調味料のぽてっとした甘味に醤油が絡んでフィニッシュという感じ。

 

まあ、個人的には嫌いじゃないです。

やっぱりとろっとしたスープは豚の濃厚さを錯覚させられて美味しく感じるよね。

 

リピートは難しいけど、十分満足できました。


■麺行使伊駄天 基本の味 らー麺塩 トッピングなし

人生最後のラーメン。あの店であれを食べるか?

 
feat 2012/xx/xx 20:44:04
 
トッピングなしと言っても、結構乗っていますw
でもこれ巧すぎ、超美味すぎです。
多くの方の好みは醤油かなーと思いつつも、塩は巧さが際立った一杯に仕上がって料理人のための料理的なラヲタ好みの内容にも思えます。
 
スープは口当たりに感じる表面の油脂層を絡めた味わいが秀!!
この瞬間の感動は、静岡市随一・・・、いや静岡県東部の有名店を並べても最高峰グループの一角クラス。
もちろん全ての有名店を知っているわけじゃあない。
 
で、この口当たりの味わい。
動物系の油脂感が思わずバターを思わす味わいを誘い、そのキメの密にして滑らかさと口どけのエモーショナルな表情は、めんりすとさんのし・ろ・ど・りが独壇場としているあの味わいを思い起こさせるほど。
白濁させずにこれだけの素材感ある旨味を抽出するのは、なるほどリッチな一杯。
もちろんこのお店の醤油と同じスープだとは思いますが、その演出は別物。
醤油の個性が出汁を抱擁していたのに対し、こちらは僅かな塩によって素材感がプリンッと押し上げられます。
 
動物の個性は・・・、どっかで鶏ガラのスープって聞いていたけど、豚もあ入っているのかな。
柔らかさからの旨味の舌へのもたれ方が秀逸。
上質にして鮮やか、素晴らしい旨味が粘度を感じさせるようにしてゆったりと舌を転がりつつ、それでいてフィニッシュでべたつくことなどまるでなし。
無化調としか思えない程に素材のクリアな立ち方をみせつつ、無化調には思えない程に風味に一体感があり、そして後味で塩気の尖りを見せません。
 
めんりすとさんのスープが含まれる素材の一つ一つを感じさせながら、その構築で味あわせていくのに対し、伊駄天さんのスープは濁りを感じさせることなく美しく一体化させた味わいで酔わせるタイプ。
 
そして塩あっての動物系の旨味のテリテリした表情とはわかりつつも、その塩がどうしてここまで尖らないのか全く不思議。
無化調のお店でここまで塩の旨味を出しつつ、塩のエッジを走らせない作品は味めてです。
 
麺はストレート極細麺。
美味しい国産小麦で作るとこういう味になるんだなと思わせる味わい。
多くの食感に走ったストレート細麺がみせる白苦い味わいは感じさせず、舌触りにほのかな甘みを感じさせます。 
 
個人的な意見としては、スープのふっくらしいた優雅さに対して、麺がいくらかスピーディーすぎるきらいがあり、もう少しふっくらホクホクした麺でもいいのかなという気もするのですが、基本的にはこういう小気味良い食感の麺はうけるでしょうね。
 
トッピングなしなのに何故か乗ってきた薬味類も上品です。
コガシネギ?の味わいも、コクを作りつつスープを大きく濁すことがなく良。
隅々まで美味しい一杯です。
 
静岡県中部では、今のところ一番好みのラーメンがこれです!!
 
 
ウマイ度 ★★★★★
スゴイ度 ★★★★★
個人的にはもう少し塩気が強い方が好みなんだけ度 ★★★★★

明星すこびる辛麺超激辛味噌味噌ラーメン スコビル値1400


人生最後のラーメン。あの店であれを食べるか?


 

正直言うと、人気ラーメン店監修タイプに比べたらがっつりジャンキーです。

むしろスナッキー?

 

でも美味いからそれでいい。

気に入りましたよ、激辛ラーメンとしてがっつり高揚させてくれる一杯ですね。 


その辛さはスコビル値で1400なのだとか。

 

麺は乾いたワサワサ感で、噛みごたえを残す麺。

食べ終えるまでにはいくらか伸びますが、まったく問題のない妥協の範囲。

 

汁完前提で食べている人は、麺をさらっと食べ終えてしまうことはないでしょうけど、伸びた状態でも他のカップめんと比べて悪いとは思えないので大丈夫。

 

スープは辛い。

でも食える。

この辺が、つくづく上手、明星侮りがたし!!

 

口当たりから辛味は当然あるも、先行して味噌甘さと豚っぽさを感じるから尖りません。

甘味といってもネバネバした甘味には感じさせないところがミソにして味噌。

中華らしい胡麻ラー油的な油脂感も嫌味にならずに味噌と絡み、辛さに丸みを与えます。

味噌のジャラッとした質感と甘味の重ねで、にくっとコクを出し、豚の味がスナッキーに広がりを作る。

そして次第に化学調味料ふんだんの旨味成分と共に辛味がジュルジュル溢れはじめるって感じ。

後味も強烈な辛さの割には、飲んで喉が焼けず、ゴクゴクいけちゃうのは、やはし化学調味料パワーというところでしょうか?

 

で、こんな化学調味料たっぷりな感じが、私には全然オッケーなんですけど。

ってか、二郎インスパイアとかはもっと入っているからね、何を今さらです。

 

辛さとしては、激辛のペヤングよりもう少し辛め。

ココイチの辛さ10倍よりもは辛いかな。

 

でも激辛ペヤングよりも辛味がスナッキーなテイストだから、それほど重苦しくならず。

これ食べたら、別の明星が作る味噌ラーメンも探して食べたくなりました。

やっぱりカップの味噌ラーメンはこの作品みたいにちょいっとスナッキーよりにしないと美味くないですね。


気に入りました。


で、いちおー辛さの程度について解説。

このレビューを読んで、食べてみたら辛すぎたというクレームを避けるためにね。

 

このカップ麺のスコビル値(辛さの単位)が、1400ですのでそれに近いアイテムをあげておきます。

 

2500-5000 タバスコ・ソース
1500-2500 タバスコ・チポトレペッパーソース
1200-1800 タバスコ・ガーリックソース
1500-2500 ロコティーヨ・ペッパー

 

15000- 催涙スプレー

0 ピーマン・シシトウガラシ


辛いもの好きなら是非どうぞ。

ちなみに私はもちろん汁完しました。やめられないとまらない辛さです。