武将な寺社めぐり | 日光東照宮-1 - 徳川家康を祀る社を彩る大名奉納品の数々! | 地図付き | 武るるん♪ 武将と城の旅。時々観光とグルメ(地図付き)

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徳川家康を祀った日光東照宮にある大名他の奉納品の数々を紹介します。
 

寺社名 ゆかりの武将 住所
日光東照宮 黒田長政、酒井忠勝、酒井忠進、鍋島勝茂、伊達政宗、東福門院、松平正綱、秋元泰朝、後水尾天皇 栃木県日光市山内2301

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日光東照宮は徳川家康を祀った荘厳な社です。
拝観料:1,300円

くるまr有料駐車場があります。


徳川家康を祀る国宝・日光東照宮
日光東照宮は家康の死後、元和3年(1617年)に建立されました。
現在の荘厳な社殿は寛永13年(1636年)に3代将軍・徳川家光によって建立されたものです。
数多くの建物が国宝・重文に指定されています。
拝観料:1,300円

奥宮にある徳川家康の墓はこちら。

 

大名他の奉納の数々
東照宮には下記の大名他による奉納・寄進の品が見られます。

石鳥居
国重文。
元和4年(1618年)黒田長政の奉納。
高さ9m。
福岡で切り出され、海路、陸路を使い日光まで運ばれた。
扁額は後水尾天皇の筆。

五重塔
国重文。
慶安3年(1650年)酒井忠勝が奉納するも文化12年(1815年)に焼失。
文政元年(1818年)、子孫の酒井忠進により再建。
高さ35m。

水屋
国重文。
元和4年(1618年)鍋島勝茂の奉納。

鉄燈籠
国重文。
伊達政宗奉納。
ポルトガルから鉄材を運んで鋳造された。

 

廻転燈籠
国重文。
寛永20年(1643年)オランダからの奉納。
三つ葉葵紋が逆さに装飾されている。

その他燈籠
譜代・外様大名が奉納しています。

陽明門
国宝。
扁額は後水尾天皇の筆。

銅燈籠
国重文。
東福門院(徳川秀忠娘)の奉納。
東福門院は後水尾天皇の中宮であったため、皇室からの奉納品として陽明門より中(本社近く)に置かれた。

石狛犬
国重文。
奥宮にある。
松平正綱、秋元泰朝寄進。
家康の遺臣の両者は造営奉行を務めたため、特別に奉納を許された。

 

 

黒田長政奉納の石鳥居。

 

 

石鳥居には黒田筑前守藤原長政と刻まれています。

 

 

石鳥居扁額は後水尾天皇の筆。

 

 

五重塔。酒井忠進建立。

 

 

水屋。鍋島勝茂奉納。

 

 

陽明門下の鉄燈籠。伊達政宗奉納。

 

 

鉄燈籠。藤原朝臣政宗の文字が見える。

 

 

鉄燈籠飾り。

 

 

鉄燈籠飾り。

 

 

大名奉納の燈籠たち。

 

 

陽明門の扁額。後水尾天皇筆。

 

 

廻転燈籠。オランダからの奉納。

 

 

廻転燈籠を飾る逆さ葵紋。外国だから許されたんでしょうね。

 

 

東福門院(徳川秀忠娘)奉納の燈籠。

 

 

奥宮の鳥居に掲げられた扁額。後水尾天皇筆。

 

 

奥宮にある石狛犬。松平正綱、秋元泰朝寄進。

 

 

東照宮の社殿の数々その1に続く。

 

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