武将の墓 | 島津忠隆の墓 - 福昌寺跡！兄の早世により跡を継いだ島津家13代 | 地図付き

「武るる　日本全国の武将と城の旅。ときどき観光とグルメ」武将の墓めぐり、島津忠隆の墓の紹介です。

人物名	墓のある施設	住所
島津忠隆	福昌寺跡	鹿児島県鹿児島市池之上町２４

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島津忠隆の墓は福昌寺跡にあります。
発見難易度★★☆☆☆

駐車場はありませんが、少し離れた所になんとか停めました。

兄の早世により跡を継ぐも内乱は治められず

島津忠隆（しまづただたか）は忠昌（ただまさ）の次男で、島津家13代当主です。
永正12年（1515年）、兄・忠治（ただはる）の早すぎる死（27歳）により家督を継ぎます。
父の代より続く内乱は、兄の代でさらに激化しますが、 それを継いだ忠隆にも治める力がありませんでした。
島津家中が乱れる中、永正16年（1519年）、忠隆も23歳の若さで世を去りました。

廃仏毀釈によって破壊された福昌寺
明治の愚行・廃仏毀釈によって日本全国の寺院は破壊されます。
特に鹿児島藩は徹底的で、藩内の全ての寺院が破壊されました。
なので、鹿児島には古いお寺が一切ありません。
残念ですねー
当主の菩提寺も例外ではなく、破壊されてしまったため、残っていません。

福昌寺跡入り口。

見事な灯篭。

島津忠隆の墓。

島津忠隆の墓アップ。塔の先端は欠けちゃってますね。

島津家の家紋が刻まれています。

ずらりと並ぶ島津当主の墓。

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