武将な寺社めぐり | 水戸東照宮 - 斬新すぎる江戸時代の戦車、その名は安神車! | 地図付き | 武るるん♪ 武将と城の旅。時々観光とグルメ(地図付き)
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水戸東照宮の紹介です。
武田勝頼vs織田信長、「信長怒涛の甲州征伐~勝頼滅びへの道」史跡めぐりの旅」はまだまだ続くので、不定期にし、間にいろいろ記事を挟むことにしました。ご了承ください。

寺社名ゆかりの武将住所
水戸東照宮徳川頼房、徳川光圀、徳川斉昭、徳川家康、久米長量茨城県水戸市宮町2-5-13
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水戸東照宮は水戸駅のそばにあります。
くるまr駐車場がありますが、ちょっと入口が分かりにくいです。

水戸東照宮は、元和7年(1621年)、水戸初代藩主の徳川頼房(とくがわよりふさ)によって建立されました。
徳川頼房は徳川家康の十一男です。
東照宮の祭神は徳川家康徳川頼房です。
社殿は国宝でしたが、惜しくも昭和20年(1945年)の戦災で焼失してしまい、昭和37年(1962年)に再建されました。
境内には、徳川頼房が奉納した銅製灯籠や神輿、徳川光圀が造りかつては水戸城内にあった「常葉山時鐘(ときわやまじしょう)」があります。

斬新すぎる江戸時代の戦車・安神車
この東照宮の一番の見どころはなんとっても戦車ですね。
戦車といっても、世界大戦時のものではなく、江戸時代に作られたものです。
その戦車は安神車(あんじんしゃ)と言い、群がる敵を蹴散らし戦況を一変させる最強兵器……。
…とはいかず、実戦では使われてないようです。
案内板によると、水戸九代藩主・徳川斉昭が鍛刀の心得のあった藩士・久米長量に命じて造らせました。
牛に引かせて、歩兵隊が周りを固め、1人が中に入って銃眼から撃つのだそうです。
徳川斉昭の時代に丁度ペリーが来航しています。
時代が動くのを感じ新しい武器をいろいろ試行錯誤してたんですかね。
そんな思いが感じられる珍品です。


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安神車1号と2号。
中に人が入って銃眼から撃つ銃
なかなかの珍品ですよね。
オールスチール製です。
これ、孔明が造りそう。



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安神車別角度から。
1号と2号は全く別形状ですね。
どちらも試作品止まりですかね。
用が足せるよう、下に穴が開いてるそうですよ。



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徳川頼房奉納の神輿。
天保3年(1646年)の奉納です。



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徳川頼房奉納の銅製灯篭。



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アップ。
細工が見事です。



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隅々まで丁寧に造られています。



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拝殿。



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内部。



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鐘堂。



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「常葉山時鐘(ときわやまじしょう)」。
徳川光圀の命によって造られました。
かつては水戸城二の丸にあったそうです。


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