長々とアセンションのヒントになる様な、

過去に読んできたブログ記事などをご紹介してきました。

良かれと思って行なっていますが、

読んでいる人の中には、精神的なバランスを崩してしまい、

生霊を送って来る人も多いです。

ご紹介している方々の記事の周波数帯にもよるのだろうし、

自分の抱えている闇と対峙させられてしまうということもあるかもしれません。

 

今回も、しつこい人がいたので、

自分を客観的に眺めることが出来る様に、

記事を掘り下げたり、ツイッターでも発信しましたが、

コントロール出来なくなってしまった様子です。

 

パクらないでねと書いても自覚がないというのは、

自他の境界線が引けていなんですね。

スピリチュアルリーダー的な立場に成りきってしまう為に、

自己陶酔した発信を繰り返しています。

 

私が教えてあげる!

この世界は間違っているのだから正さなくては!

といった思想はとても危険なものです。

 

私は、覚えたことを書き留めておいたり、

重要に感じた情報を書き写したり、

それをネット上にブログやツイッターで発信することで、

出先でスマホから読み返せるので行なっています。

自分一人だけ利用するのであれば、鍵をかけますが、

自分以外の同じ様に学ぶ他の人にも役立つかなと思い、

シェアしています。

まず自分が基本でその延長線上に他者がいます。

この姿勢を維持していて、
度々、自分の今の状態はどうかな?と、
振り返る様にしています。
 
少しでも私が!みたいな気持ちになっていないか、
なんとか他者を変えようとしていないか、
他者の選択を尊重しているか、
自問自答しながら書いています。
 
この世界は間違っているのだから、
正しい情報を発信しなければ、
というのは善悪二元論ですよね。
自分が正しいなら間違っている人が発生しています。
 
数とか事実といった正しさではなくて、
人それぞれの解釈によるものには、
絶対的な正しさは存在しません。
 
私はこれが正しいと思う、
これを選択するというのはありますよ。
でも他者はそうではないというの大前提です。
 
これからまたエクトンの本からご紹介して行こうと思いますが、

 

例えば、住む家もなく、
道に横になって、
お酒を飲みながら日を過ごす、
自分に満足しきっている男性がいるとします。

あなたは彼のように自分を愛し、
満足しているでしょうか?

「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より

 

という箇所がありました。
上記の状況って不幸だと感じる人もいると思いますが、
エクトンは自分に満足しきっていると表現しています。
 
エイブラハム達の教えには下記がありました。
 

ジェリー エイブラハム、みんなにもっと
金銭的に成功してもらおうと努力していたとき、
わたしがいちばんがっかりしたのは、
最もお金が必要な人たちは
わたしの教えることをわかってくれなくて、
あんまり成功できず、
その一方で
あまりお金を必要としていない人たちが
成功したことでした。

それでは話が逆じゃないかと
いつも思ったものです。

お金を必要とする人のほうが
一生懸命努力して
成功するはずじゃないのでしょうか?

エイブラハム 欠乏という場所にいる人は
─いくら行動しても─
欠乏を引き寄せる。

言い換えれば、
強い感情のほうが行動よりも強力なのだ。

欠けているという場所からの行動は、
常に非生産的だ。

必要性を感じていない人は
欠乏という場所にいないから、
行動が生産的になる。

あなたの経験は「引き寄せの法則」と
ぴったり調和している。

どんな経験でもそうなのだが。

「宇宙」のどこを探しても、
わたしたちが話すことと
反対のことが起こるという証拠は
かけらもない。

ジェリー それからあまり成功していない人、
あるいは成功する方法について
聞きたがらない人はたいてい、
お金を欲しがるのはよくない、
非倫理的なことだと教えられてきて、
たとえ満足していなくても
現状維持がいちばんいいと考えているようですね。

エイブラハム 自分は欲しくないと言い出す人は、
それまでさんざん欲しがって欲しがって、
それでもすべての物事は
実は二つの面を持つと理解していないので、
欲しいものより欲しいものの欠乏のほうに
関心を向けていることが多い。

それで、欲しいものの欠乏ばかりを
引き寄せている。

そのために、ついにへとへとになる。

そもそも持っていないから欲しい
という人にとっては、
欲しいというのは不快な体験なのだ。

だから「もう欲しくない。
欲しいと思うといつも嫌な気分になった。
だから、欲しがらないほうが楽だ」と言う。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より

 
”欠乏という場所にいる人は
─いくら行動しても─欠乏を引き寄せる。
言い換えれば、強い感情のほうが行動よりも強力なのだ。”
とあります。
 
ジェリー ほかの人が誰かを見て
自分と比較し、
その人は貧しいと言っても、
当人が貧しいと感じなかったら、
欠けているという場所に
いることにはなりませんね。

その場合には早く豊かさに近づける、
そうではありませんか?

エイブラハム そのとおりだ。
ほかの人がどう評価しようと、
自分がその評価を気にしなければ、
引き寄せの作用点にはなんの影響もない。

自分の経験とほかの人の経験を比較し、
ほかの人たちのほうが成功していると考えたら、
自分のなかの欠乏感が増幅される。

すると自分のほうが「下だ」
という感情が活性化する。

また、ほかの人の豊かでない経験に
注目していても、
豊かさを引き寄せる場所には行けない。

あなたは自分が考えていることを
引き寄せるのだから。

あなたが引き寄せること
─あるいは押しのけること─は、
ほかの人の行動とはいっさい関係がない。

豊かだという気分が大きくなれば、
たとえ現在はそれにふさわしい豊かさが
実現していなくても、
常に豊かさが引き寄せられてくる。

自分がお金についてどう感じているかに
注目するほうが、
ほかの人の行動に目を向けるより
はるかに生産的だ。

経験のなかにさらに多くのお金を
引き寄せることは、
多くの人が考えているよりも
はるかにやさしい。

必要なのは
自分自身の思考の波動バランスを
整えることだけだ。

もっとお金が欲しいと思い、
でもお金が手に入るかどうかを
疑っていれば、
バランスはとれていない。

もっとお金が欲しいと思い、
自分より豊かな人に腹を立てていれば、
バランスはとれていない。

自分はダメだ、不安だ、ねたましい、
不公平だ、腹立たしいなどという感情を抱くのは、
「感情というナビゲーションシステム」が
あなたに自分の願望と同調していないよと
教えているしるしだ。

たいていの人は、お金についての
自分の波動を整えようと努力していない。

その代りに不公平を指摘し、
お金いついて何が正しくて
何が間違っているかを決めようと試み、
それどころか
文明社会のお金の流れを調整する代わりに、
法律を押し付けようとして何年も、
それどころか一生を過ごしている。

実は
─外的環境をコントロールする試みに比べれば─
ほんの少しの努力で、
非常に大きな見返りが得られるのに。

気分よく感じることほど重要なことは
何もない。

明るくていい気分は、
あなた自身のより大きな意図と
調和しているということだから。

多くの人は、
成功するには一生懸命努力して
苦労することが必要だというだけでなく、
一生懸命努力して長く苦労するのが
誇らしい生き方だと信じている。

確かにそうやって苦労している間に、
自分が何を望んでいるかが
明らかになるだろうが、
苦労しているという感情を
解き放たないかぎり、
欲しいものを経験に引き寄せることはできない。

人はよく
自分の価値を証明しなければならないと感じる。

そうすれば、いや、そのとき初めて
報償が与えられるだろうと思う。

だがわかってほしいのだが、
あなたがたは既に価値がある。

価値があると証明するのは不可能なばかりか、
不必要だ。

求める報償や恵みを得るために
必要なのは、
その恵みのエッセンスと同調することだけだ。

まず経験したいと思っていることと
波動を合わせなければいけない。

言葉だけで教えるのは難しいし、
わたしたちは「宇宙の法則」と
あなたがたの価値を知っていても、
あなたがたが今この文章を読んで
自分の価値を知ることができるとは限らない。

それはわかっている。

しかし、わたしたちが説明していることを
よく考え、
ここで提案しているプロセスを実践すれば、
きっと「宇宙」は
改善されたあなたがたの波動に反応し、
確かに「法則」が貫徹しているという証拠を
示してくれるはずだ。

それほどの時間がたたないうちに、
またここで提案している意図的な実践に
それほど努力しないうちに、
あなたがたは自分に価値があり、
自分が欲することをなんでも
創造する能力があると得心するだろう。

自分の価値を信じられない、
いちばん大きな理由は、
欲しい物を手に入れる方法が見つからないことで、
そのために誰かが自分を評価せず
報償を与えてくれないのだ、
と間違って信じ込んでしまう。

あなたの経験の創造者はあなたなのに。

こんなふうに宣言しなさい。

「わたしはでき得る限りの最高を望む。
これが最高だと考えることに
調和するように行動し、
所有し、生きたいと思う。
わたしは物質世界の
この身体で生きることと、
最高だと信じること、
あるいは素晴らしい生き方と信じることを
調和させたい」

こう宣言し、
明るくていい気分を感じるときにだけ
行動すれば、
常に最高だと考えるものと
調和した道を進むことができるだろう。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
自分の正しさが絶対だという思想はとても傲慢なものです。
 
貨幣制度が諸悪の根源だ!という活動を行なっている人がいますが、
その様な人達は裕福に感じる人に対して、
あんなにお金を持っているのに、
飢えた子どもを助けようともしないで間違っている!と、
怒るようなことがあります。
飢えた子どもを助けたいなら、自分が沢山お金を得られる様になって、
助けたらいいのに、
お金を持っている人が助ければいいだろ!と怒るのです。
でもお金を持っている人が実際に助けていても、
貨幣制度を否定しないんだからあいつは偽物だ!とやる訳ですよね。
そして貨幣制度を批判して否定している為に、
そういった人にはお金が入って来なくなります。
 
何かを否定して粗探しをするというパターンに入ってしまうと、
抜け出すのは容易ではないんですよ。
 
エイブラハムの引き寄せの法則やエクトンをご紹介しているのは、
統合した先にある創造領域の、
嬉し楽しを現実に映し出すという学びの為です。
 
宇宙法則は誰にでもどこにでも働くものですから、
今、不幸だと感じる人にはそうなる理由があります。
でも、あの人は不幸に見えると感じた時には、
それが事実である訳ではなくて、
自分自身の投影であって、
本当にその人が不幸かどうかは分かりません。
分かるのは本人だけで、
他人がとやかく言うことではないのです。
 
宇宙法則を上手に活用すれば、
誰でも幸せになりますが、
幸せになるかどうかは本人が決めることだし、
今不幸を選択していることが悪いということではなくて、
その人がそうする必要があると決めたからそうなっているので、
他人がやめさせることは出来ません。
 
私は宇宙法則の理解が深まって、
誰でも当たり前だと感じられる様になったらいいなと思います。
 
今は引き寄せの法則が広まっているので、
ちょっとした偶然が重なるとこれって引き寄せ?
みたいなことを言うことがあります。
類は友を呼ぶといったことわざがある様に、
薄々多くの人がそうであると感じていることです。
これが法則であって、本当にあちこちに働いているんだと、
自覚するだけで防げる困難や、経験出来る幸福が増えると思います。
 
例えば先日、予定外で行列に並ばなくてはいけない状況があって、
自分が望んだことではないのにどうして?と、
腹立たしく感じてイライラしました。
実際にはその日は大きな予定がないので、
どうせ並ぶなら丁度良かったのですが、
自分の都合ではないのに並ばなきゃいけないことが、
嫌だったのです。
その後、普段は混まない様な道路が渋滞になっていて、
巻き込まれてしまって、またイライラしていました。
 
何故今日に限ってこんなことが起きるの?
と思った時に、ハッとして、
そうか行列に並んだ時に、
必要以上にイライラして、自分をコントロール出来ずに、
そのまま引き摺っていたからまた、
イライラする様な状況を引き寄せているんだ、
宇宙法則から見るとその様に解釈出来るなと思ったのです。
 
そこで気持ちを切り替えて、
まぁ、引き寄せの法則が本当に働いているな、
だから自分の感情に注意しようと思えた経験が出来たから、
これはこれで善かったなと受け入れました。
その後は何事もなくスムーズに進んだので、
本当に法則って面白いなと思います。
 
自分の意識一つで次の経験が変わって来るのです。
これが法則です。
本当にこれを自覚出来るのなら、
誰でもどんな状況にあっても、
もうこんな経験はしたくない!嫌だ!と思った時点で、
止めて、反転させることが出来ます。
誰にでも可能なことで、希望があるのです。
 

あなたは素晴らしい存在だ。
もう他人にコントロールされる赤ん坊ではない。

物質世界の環境に適応し、
今─この本を読みながら─
自分という存在のパワーをフルに認識している。

もう荒れ狂う海に浮かぶコルクのように
「引き寄せの法則」に翻弄されることはない。

ついに自分の運命をコントロールする方法を
思い出した。

初期設定どおりの反応で
今の人生をそのまま受け入れるのではなく、
強力な「引き寄せの法則」を活用して
人生を意図的に導く力を取り戻そうとしている。

それにはこれまでとは違うストーリーを
自分に語らなければならない。

今まであった人生、今ある人生の
ストーリーを語るのはやめて、
自分が望む人生のストーリーを
語り始めなければならないのだ。

意図的に生きるには、
意図的に考えなくてはいけない。

そのためには
思考の正しい方向を決める基準点が必要だ。

あなたがこの世に生まれ出でたときと同じく、
必要な二つの要因は今もそろっている。

まず「引き寄せの法則」
(最も強力で一貫した宇宙の法則)が
すべてを律している。

そしてあなたのなかには、
きちんと出来上がって、
方向をフィードバックしようと待機している
「ナビゲーションシステム」がある。

あなたがしなければならないのはただ一つ。

一見すると小さな、
しかし人生を一変させること。

それは、
「新たなやり方で
自分のストーリーを語ること」だ。

自分が望むストーリーを語るのだ。

あなたが人生のストーリーを語るとき
(あなたは毎日言葉で、思考で、
行動で、人生のストーリーを語っている)、
あなたは明るくていい気分でいなくてはいけない。

どの瞬間もどんなことに関しても、
あなたはポジティブな側にも
ネガティブな側にも
焦点を定めることができる。

宇宙のすべての粒子には、
─時の果てまでのすべての瞬間には─
「望んでいる」と
「望みが満たされていない」
という両面があって、
波動しつつあなたが選択するのを
待っている。

あなたはいつもこの二つの選択肢を前にして、
すべてについて
望む状態に焦点を定めるか、それとも
望みが満たされていない状態に焦点を定めるかを選ぶ。

なぜなら、
すべての物事は実は二つの事柄から
成り立っているからだ。

あなたが「望むこと」、
そして「望みが満たされていないこと」
の二つである。

自分が今どちらかに焦点を定めているかは、
自分の感じ方で見分けることが出来る。

そして、その選択はいつでも変えられる。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より

 

貨幣制度が諸悪の根源みたいな考え方は、
自分の責任を外側に押し付ける考え方です。
あなたが悪いのよ!自己責任よ!
という意味ではなくて、
全ての人が同じ様に宇宙法則を使える、
自由意志が与えられているという状況で、
外側にある何かが原因で悪いことが起こる、
ということはあり得ないのです。
 
私自身は今まで学んだことを実践して、
確実に結果として出していくというのを、
今学んでいるところです。
私と同じ様に、このブログに辿りついたあなたも、
学んで実際に経験して、自分のものにして欲しいなと思います。
 
ジェリー わたしは素晴らしい人生を
楽しんでいますが、周りの世界には
とても辛い思いをしている人たちがいます。
誰もが苦痛のない人生を送るために、
わたしには何ができるのでしょうか?

エイブラハム あなたには
他人の経験を創造することはできない。
他人に代わって思考することはできないから、
それぞれが考える思考、発する言葉、あるいは行動が、
その人たちの「内なる存在」からの
感情的な反応(苦しみ)を引き起こしている。

その人たちは望まないことに思考を向けることによって、
自分で苦しみを創造している。

さて、あなたに何ができるかと言えば、
喜びの実例を示すことだ。

望むことだけを考える者、
望むことだけを口にする者、
望むことだけを実行する者、
─したがって、
喜びの感情だけがわく存在になってみせることだ。

ジェリー それならできます。
自分は自分が望むことや喜びに焦点を定め、
人がそれぞれ経験するのを受け入れることを
学べばいいんですね。
それではわたしが人の辛い体験に焦点を定めると、
自分でも辛い体験を創造してしまいますか?
そうしたらその辛い体験の例を示すことになりますね。

エイブラハム 誰か辛い思いをしている人と出会い、
その辛い状況を見たあなたは、
その人が辛い状況から脱出する方法を
見つけることを願うとする。

それなら、その人の苦痛は
一瞬あなたをかすめるだけで、
あなたはすぐにその人の楽しい状況に思考を向ける。

そのあと、その人が辛い状況を見事に解決することに
揺るがぬ関心を集中していれば、
あなたは苦痛を感じないし、
その人が解決策を見つけるきっかけになることも
できるだろう。

それが真の励ましだ。

しかし、その人の苦痛や苦痛の原因となっている
状況にだけ焦点を定めていたら、
あなた自身のなかにそれと一致する波動が起こり、
望まないことを引き寄せて
あなたも苦痛を感じ始めるだろう。

ジェリー それでは、自分が喜びを求め続けることが
鍵なんですか?
そういう実例を示し、
人の場合はそれぞれが自分で(どんな方法であれ)
選んだ体験をするのを許容する
─心から許容する─それでいいんですか?

エイブラハム 実際、人の場合はそれぞれが
自分で引き寄せた体験をするのを見ているしかない。

あなたが人に代わって考えたり
波動を起こしたりすることはできないからだ。

したがって、
人に代わって何かを引き寄せることもできない。

真に「許容し可能にする」とは、
人が何をしようと、
自分自身はバランスをとって自分の喜びを
感じていることだ。

あなたがバランスのとれた状態で、
自分自身の「内なる存在」とつながり、
宇宙の素晴らしい生命の源と調和し、
そのうえで他人に関心を定めれば、
その人たちのためにもなる。

その人たちの関心の対象となるあなたが
心地よければ、
それだけあなたの前向きな影響力は大きくなる。

人がそれぞれ望む(あるいは望まない)
生き方をすることを
「許容」できるようになれば、
人が何をしていてもそれで自分が
ネガティブな感情になることはない、
とわかるだろう。

あなたが「許容し可能にする者」になったら、
すべての人の体験を眺めて喜びを感じるだろう。

あなたの質問に答えて三つの「法則」のうちの
重要なことを説明しているうちに、
話が一巡したようだ。

「引き寄せの法則」はあなたの思考の
波動に応じて働く。

意図的に心地よい思考を選ぶことで、
あなたは「内なる存在」、
真のあなたという存在につながることができる。

あなたが真の自分とつながっていれば、
あなたが関心を向ける人たちは
誰でもその恩恵を受ける。

そしてもちろんあなたは喜びを感じる!

やがて、あなたは自分の感情に敏感になり、
思考を意図的に方向づけることに習熟して、
いつも前向きの引き寄せが働く状態になるだろう。

そのときに初めて、
あなたは人がそれぞれ選んだ体験を
創造するのを安らかに見られるようになる。

自分は望まないことに影響されないこと、
すべては自分の思考を通じて
招き寄せていることを理解したとき、
あなたは(どんなに近しい人であっても)
他人の生き方に二度と脅かされなくなる。

他人の生き方が
あなたの体験に入り込むことはないのだから。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より

 

ジェリー わたしたちが
大事に思っている人の身が心配で、
ついつい悪いことを予想してしまうことがあります。
人の人生に問題が起こるのではないかと
考えているだけで、
実際にその人に
不運なことが起こる場合がありますか?

エイブラハム あなたがたは
他人の経験を創造することはできない。
他人に代わって波動を出すことは
─そこがその人の作用点になる─できないからだ。

しかし、あなたがたが長い期間、
何かに思考の焦点を定めていて、
その思考が強力になり、
さらに強い感情を伴う場合、
それが相手の思考に影響を及ぼすことはあり得る。

ほとんどの人はたいてい
自分が見ることに反応して波動を出している、
ということを思い出してごらん。

だから心配するあなたの不安そうな表情を見れば、
あるいは心配して書き送る言葉を目にすれば、
相手の思考も
望まない方向へ向く可能性はある。

誰かの役に立ちたいと思ったら、
その人が望むとおりの姿で見てやることだ。

そういう影響なら与えたいのじゃないか。

ジェリー 誰かに「プログラム」されて
何かを信じるように仕向けられているとしたら、
そしてその信念がもう自分の人生にとって
望ましいものではないと気づいたら、
その信念を消すことはできますか?

エイブラハム ネガティブな暗い影響の原因は、
大きく言って二つある。

一つは他人の影響。
もう一つは自分自身の過去の習慣だ。

時間とともに思考のパターンができるので、
新しい欲求に調和した新しい考え方をするよりも、
つい古いパターンどおりの思考に落ち込みやすい。

これは関心を新しい方向に向けるために
意識してちょっとした努力をするかどうか、
つまり意志の問題だ。

あなたの言う「プログラム」とは、
自分が何かに焦点を定め、
その焦点に「引き寄せの法則」が作用して
力強く成長した結果にすぎない。

また「プログラム」の一部は
単に現在の社会への健やかな同化にすぎない。

だが、実際にあなたがたの
成長の妨げになるものもある。

練習を積めば二つの違いがわかるようになるし、
自分の思考を自分が選んだ方向へと
向けられるようになる。

実はそれが「意図的な創造」ということだ。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より

 

私は不幸な誰かを幸せにするということより、

自分が自分を幸せにする方法を極めていきたいです。

役に立ちそうな情報や実際に実践して感じた事、その結果などをシェアして、

誰かのヒントになったらいいなと思います。

そしてそれを実践した誰かもまた、
自分で自分を幸せにする人になったらいいなと思います。
 
ジェリー あなたがたは以前、
何かを意図的に創造しようとする前に、
まず幸せを感じなくてはならない、
とおっしゃいました。

それでは意識的に喜びを感じるには、
あるいは明るい前向きな感情を
わき起こさせるにはどうすればいいか、
教えていただけませんか?

エイブラハム その前に、
幸せでいることに
どれほど大きな価値があるかを
指摘しておこう。

あながたがは磁石のようなもので、
どう感じているかが
「引き寄せの作用点」になる。

したがって不幸だと感じ、
望んでいないものに思考を向けていれば
(それが不幸な気分をもたらす)、
望まないものがさらに引き寄せられてくる。

幸せでいることには
非常に大きな価値がある。

なぜなら、幸せな気分でいなければ
望むものを引き寄せられないだけでなく
それがあなたがたの本来の
自然な状態だからだ。

もし自分が幸せであることを
許容しないなら、
本来の自分を遠ざけることになる。

この瞬間、自分が幸せだと気づいたら、
その幸せはどこから来たかを
きちんんと確認しなさい。

多くの人はそのときの
気分に合った音楽を聞くことで
幸せになるだろうう。

また、ペットのネコをかわいがったり、
散歩したり、
愛し合ったりすると、
あるいは子どもと遊んでいると
幸せになるだろう。

本を読んでいると
幸せだという人もいるだろう。

元気な友達を訪ねると
幸せな気分になる人も
いるはずだ。

幸せになる方法はたくさんある。

いつでも違った方法を試して
幸せな気分になれるように、
気持ちを明るくするための
「コツ」をたくさん持っていることが
大切だ。

何が気持ちを明るくしてくれるか、
気をつけて覚えておいて、
特に元気になりたいと思ったときには、
それを幸せの「コツ」として
活用しなさい。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より
 
不幸の方に目を向けている限り、
幸せになることはないです。
両極を捉えて転換するという技術がとても大事になってきて、
あそこに可哀想な人がいる!
あの人を無視して自分だけ幸せになる気なのか?
みたいな訴えは呪いと同じようなものです。
だから生霊を飛ばしてしまうのだと思いますが、
自分自身が見えていなくて、外側に意識が向いた状態です。
 
宇宙法則や真理について本気で学べば、
自分の望みを実現する為には、
どうしたらいいのか?ということが見えて来ると思います。
 
アセンションについてはリンクを貼る様にしますが、
私自身は嬉し楽しの創造の方に意識が向いていますので、
この世界が間違っている!と主張する方々とは、
距離を取っていきたいです。
どうかもうこれ以上、覗きには来ないでくださいね。