今日の勉強お疲れ様です😊
古文が苦手だけど入試には絶対必要なのでなんとかしたい
と考えているなら
単語をざっと覚えたあとで良いですし、知らない状態でも構いませんので
「本文を通読することから古文をはじめてみよう!」
古文が得意な人と不得意な人との差は、古文に慣れているか否かの違いで生まれています
学校の授業を含め古文に苦手意識を感じていない人は、ざっと繰り返し読んでるうちになんとなく話が見えてくるのです
そしてつじつまを合わせる推理が感覚として身に付いているのです
そういう人は文法などの判断の理屈を少し勉強して、少し真面目に単語を勉強すれば、そこから先はあまり勉強しなくても1ヶ月かそこらで、難関私大のややこしい古文や二次の記述問題にもなんとか食いついていき、なんとか正解を導きだしてきます
ところが、、、学校の活用などを覚える授業ですでに挫折しちゃったり授業時間がほとんど睡眠タイムで定期テストの勉強もろくに何もしてこなかった人たちは、もはや古文など宇宙語レベルに感じてたりします
古文に対する温度差が激しいのです(これは英語や数学が苦手過ぎる人にも当てはまることですが、、、古文の場合はかなり深刻なのです、、、)
じつは、、、古文そのものに慣れていない人や良い感情を持ってない人は、文法を勉強してもその説明すら飲み込んだり身に付けたり使いこなせたりできるようにはなりません
→こんなの意味があるのか?って心の底から思って、すでに勉強自体にめんどくささが働いているからです
そして文法や単語の勉強が仮にこなせたとしてもそのあとの読解練習が嫌になったり、、、
1つ1つを粘り強くチェックしていくことや、ましてや最終的な目標である速く正確に読めたりするようには、、、
残念ながらならないのです、、、
古文の場合自分なりのコツや感覚を身に付けてないと、知識はあるが分からない、解けないということになりかねないのです
勉強に真面目な国公立医学部を狙う生徒さんや、早稲田をはじめとする難関私大を狙うガッツのある生徒さんや、共テ国語をなんとかしたいと思っている生徒さん、、、
みんな古文ができるようにはなかなかなってないのです、、、
面倒な数学や英語はそこそこできるようにはなっているのに、、、です
ここで、ちょっと寄り道してみます
じつは古文の先生だって初見の文章だと何度も読み返さないと話が見えてこなかったりするものなのです
→それでも、古文の先生なら問題への解答を間違えることは、よもやありません
古文に触れている時間が受験生とは圧倒的に違う「経験」というものを何年にも渡って四六時中積み重ねているからなのです
→すなわち「読む勘」と「基礎的で正確な知識」が、うまく連動するからなのですところが、、、
忙しい受験生にはこの「勘」または「感覚」というものを作っていく時間がなかなか取れない現状があり、古文の配点もあまり高くないため、英語みたいには時間を割かないのも現状なのです
どうも、古文の先生が言う単語と文法をマスターして読みやすい古文→難しい古文と段階を上げながら、たくさんの古文に接するという終わりのない、受験までに点数が稼げるように身に付くかどうかも分からない方法に身を委ねるのはかなり抵抗があるみたいなのです
そこで提案があるのです!!
本格的な勉強を始める前に古文アレルギーを完全に取り払っておく必要があるのではないでしょうか?
具体的には
古文の本文を口語訳と一緒に照らし合わせながら読むといったことを
単語や文法を勉強する前にやってみることをオススメしてます
毎日継続して30分、数にして4~10作品くらいを自力で読まず細かすぎることを気にしないで古文→口語訳を行ったり来たりしながら、読み進めていきます
同じ本文を繰り返していくのも効果的です(^.^)
どれが助動詞とか分からなくても口語訳をチェックしていけば
どのフレーズにどんな訳をつけているのかはなんとなくわかります
そしてそれはそんな風に訳すものくらいで納得しておいて繰り返し馴染んでください!!
受験用の古文の問題集でも、読み解き古文単語みたいな長文がついた単語集などでもかまいません
できれば分からないものに対する説明がそこそこついてあるものが便利かもしれません
→こういうものを完璧に理解しなきゃ!なんて思わないでください
→力がついてきたら自然とわかるようになってきたり、文法などを勉強していくうちに解明されることがほとんどですし、解明するのが無駄になるものも多数紛れています
大切なことは
毎日読んでみて、
最低でも1ヶ月続けてみることです
(口語訳が1行1行すぐ横に書いてあるものが
この勉強には使いやすくて良いですね)
そのうち勝手に力がついてることを実感してきますよ
なんか古文を読むのに抵抗がなくなってきた(о´∀`о)って思えたら相当な前進です!!
そうしたら
そういう読みを継続しつつ
文法などを頑張ってみるのがいいかもしれませんね