お疲れ様です!
共通テストがひと段落ついて
リサーチの結果が気になるところかもしれませんが、
これまでの経験上
余程突き抜けた結果でない限り
判定と実際の試験結果とはかなり乖離してる部分もありますので、あくまで参考にする程度に留めておいた方が良いです。
この判定やバンザイシステムなどを見て、どんどん志望校のレベルを下げ出す受験生が続出しますので、あなたの成績でAやBの判定の大学が今後下げてきた人によって激戦区になるかもしれません。
(良くも悪くもバンザイシステムにより
安全策思考の人に影響を与えてしまい
局部集中が起こりやすくなっています)
AやBの判定でもそんなにアテにはなりませんので、落ちる人はがっつりおられます。
判定に安心して2次試験まで緩く学習してしまうと、あっという間に逆転されてしまう場合があるのは、理系なら特にあるあるですよね。
医学部でも、合格しやすい条件を持つ大学に受験生が異様に偏る場合もあるため、その分実力のある受験生が手薄になる医学部も存在していきます。
昨年の受験生に敬遠された名古屋や旧6クラスの大学医学部と地方国公立医学部に見られた、
いわゆる中抜き構造になってることが、今年も多く見られるのではないかと思っています。
受験生において一番重視したいのは
傾斜配点による自身の得点と2次試験の自身にとっての難易度と、合格者平均点・合格者最低点のバランスではないかと考えています。
共通テストの判定だけでは見えない突破口を開くために、
傾斜配点によって得点計算しながら、大学で公表されてる点数データの確認をして、自分にとってある程度行けそうなラインナップを上げておくことですね。
これ、河合のバンザイシステムに頼りすぎるとどうしても共通テストだけの判断になってるため、思わぬ勘違いをしてしまうことがあります。
必ず自身の手によって、まずは色々調べておくことをやってみてください!
それと併せて
リサーチデータも多少は活用すると良いでしょう。
判定データに振り回されて
自身のチャンスを逃すことのないよう、このようなアナログな思考も活用してみてくださいね!!
安全策に囚われすぎて本質が見えなくなることもありますので、必ず自身の手を煩わせながら過去問の相性や合格者平均点最低点とのバランスまでも視野に入れて判断していってください。
あくまで
大学受験に関しては
安牌を引くような考え方ではなく
多少リスクを冒してでも
勝ちを拾いに行く姿勢で挑んだ方が、2次試験の勉強も必死になれるので、結果合格しやすくなるものです。
同じようなレベルの受験生が固まるからこそ、ちょっとした行いと考えの差によって、実際の結果も左右されがちでもあります。
攻め手に回るか受けてに回るかで
40日後の2次試験に大きな差になることなどよくある話で、この時期の受験生は必死になれば最終的に追いついたり追い抜いたりはよくある話なのです。
受験生の年代は、そういう意味での成長過程にもありますので、精一杯努力できる状況を自らに課して頑張り抜いてみることを私はオススメします。
受験生の数も減り、頭の良い人も減っていますので、
少数の明らかに出来る人以外、あとはどんぐりの背比べで誰にでもチャンスがあるところで争ってる感があります。
ここでしっかりスタートを切り直して
さっさと頑張る流れに持ち込めば、勝機はいくらでも増えてくるのが今の大学受験です。
それくらい良い判定の人には油断ならないし、
良くない判定の人にも逆転がどんどん起こりうる受験生の層の薄さでもあるのです。
どんな判定であろうと
行きたい大学を優先すべきか
ひとつくらいランクを落として
合格を何とか拾いに行くべきか
最も楽に受かりそうなところを狙うべきか
このあたりは個人差があるところではありますが、勝負をする気持ちとそれに伴う必死な対策は必須ですので、そこのところはよろしくお願いしますね!!