文系、理系を問わず受験の最重要科目である英語ですが、みなさん点数は取れてきましたか?
伸びてきている人はその勉強があっていると思うのでどうぞ続けてください。
全然点数が伸びてこないという人は
こんなパターンに陥ってませんか?
- 長文を読むのに時間が足りない
- 読解の参考書をやってみたけど長文になると正確に読めない
- 単語も熟語も英文法も長文も全部やらないといけないって言われるけど正直どうしたらいいかわからない
これらは受験生が陥りやすいパターンであり、このパターンに陥った人は、すごい確率で失敗していきます。
なるべく最短で努力が点数に結びついてほしいので、これから超最短メニューを紹介させていただきますね
(実行するしないはおまかせします)
短期間で劇的に点数を上げていくためには、必要なことと必要でないことを分けて
必要なことだけをしていくことが重要です。
ただ受験生だと何が必要で何が必要でないかわからないと思うので、必要なことだけを詰め込んだ、「最短2週間」を超有効活用して50点上げれるプログラムを作りました。
もちろん150点から170点に上げたい人にも有効です。
英語センター超最短攻略法
毎日妥協せず全力でやることを心に誓ってください!!
1日3時間は英語に時間をとりましょう。
これよりも少ないと上手くいかないとも思います
①1日目~2日目
出る語彙をしっかり固める
センター英語の点数が100点前後の人はそもそも語彙力がなさすぎて読めてないことが多いです。
また、単語は覚えていても熟語は覚えてないという人も多いです。
特に
熟語は文法問題だけでなく長文でも解答に関わる部分になり点数に繋がりやすいのでより重要になってきます。
まずは2日間で
『合格英単語600』『合格英熟語300』を覚えきってください。
やり方
としてはまずは
- ひたすら何回も見て、10周以上チェックを繰り返します。
- 次に覚え切れてないものは、紙に書き出しこの期間内につぶし切ってください。
なお手持ちの
『システム英単語』・・・1200個
『英単語ターゲット』・・・1000個
ほどの訳語が何とか1つ出せるのなら、この過程は飛ばして熟語だけに絞って以下の過程の中で消化していきましょう。
②3日目~4日目(①を復習しながら...)
単語が終わったら次は文法だと思うかもしれませんが、一般的な受験生は文法をやると詰まってしまい、読解までやれずに終わります。
またセンター試験の配点としては文法問題か40点ほどなのに対して読解は140点ほどあり、読解問題を攻略していくほうが大幅に点数を上げやすいです。
そこでまずは読解のベース作りとして
大矢復 図解英語構文講義の実況中継(肘井先生のものもOK)
を練習問題も含めて、最低5周(自力で英文の意味が分かるまで)やり込みます。
この大矢復 図解英語構文実況中継はセンター100点前後のレベルの人が詰まりやすいOCの読み方や関係詞の読み方が書いているのでちょうどいいレベルになっています。
また、
センターレベルの単語で構成された内容なので、1日目と2日目で覚えた英単語の復習にもなるので非常に効率がいいです。
この過程も、確認の意味で一周してそれなりに大丈夫と思えるなら、次の過程に進みましょう!
③5日目~10日目(11日目←予備日)(①②を復習しながら...)
英文読解のベースができたなら過去問での演習に入っていきます。
↑これを使うと以下↓の演習がスムーズにいきます
(1)第6問評論 10題(3日)
1日目2題
問題をやり始める前にまずはマニュアルを読んでなんとなくでいいので覚えてください。
ここに時間をかける必要はありません。
次に作成された問題の解説を読みながら英文を一緒に追っていきます。この時なぜそこを見るのか?自力で訳せるか?を必ず確認してください。
2日目4題
1日目と同様に作成された問題の解説を読みながら英文を一緒に追っていきます。ここでもなぜそこを見るのか?自力で訳せるか?を必ず確認してください。
また徐々に新規の問題で自力解答ができるように、それまでの復習をしながら解き方に慣れていってください。
時間がかかっている人は答えを決めることや根拠を探すことに時間がかかっており、そこで短縮できたらゆっくり読んでも時間は短縮できます。
また読む速さはすぐには上がりませんが読む文章を減らせればかかる時間は減るのでここが重要です!
3日目最低2題
1日目と2日目の知識を活かして最低2題自力で解きましょう。
あとの2題はできたらやってください。テスト用に残しておいても大丈夫です。
(2)第3問 討論/脱文 6題ずつ(1日)
2題解説を読んでやり方の確認したあと4題を自力でやってください。
(3)第4問グラフ 6題(1日)
第3問と同様に2題解説を読んでやり方の確認をしてあとの4題は自力でやってください。
(4)第5問物語 2題(1日)
1題解説を読んでやり方を学んだあと1題自力で解いてください。
(5)丸一日を使って(1)~(4)をすべて総復習します。
すべて自力解答をしながらもポイントを思い出していってください。特に(1)が大切なので気合いを入れて復習してください!
④12日目~14日目
ここから復習として、
3日目かけてやった第6問の10個を1日1問でもいいので必ず復習してください。
ここをやるかやらないと英語の長文に対する慣れがなくなってしまうので本番で解けなくなります!
1度読んだことをある問題なら解いて復習をしても30分ほどでできますし、時間を計りながら解くことで負荷をかけるとより本番になれることができます。
また、残りのやっていない(解説を作成していない)追試は今のセンターの傾向に合わないのでやらなくても大丈夫です。
~文法語法対策~
センター試験 英語 解説 まねき猫
ここのサイトを使い
2000本試→→2001本試→→・・・→2015本試→という順で本試15年分を以下の順でやってください。
(1)文法語法3周
(2)語句整序2周
(3)2者会話1周
解いてみて分からなくとも解説を読んでポイントを明確にして頭にぶち込み「すぐに」再度解き直しましょう。
同じポイントが数多く出題されているので、年度が進む毎に正答率が上がってくるはずです。
文法はやった分だけ点数につながりやすいので、(きちんと消化した上で)数をこなせばこなすほど点数が上がりやすくなります。
新方式の問題も動詞の語法(特にSVOCに関するもの)や熟語の知識がちゃんとしていれば大丈夫なので、熟語の確認もしっかりしてください。
⑤あと最低5回、ダメ押しに過去問で時間を計ってフルテストをやってください。
2017~2012あたりの本試験追試験を使うのがいいです。
何度か触れた問題ではありますが、解くリズムを確認するために、テストとして新たな気持ちでやってください!
そして
①~④で
やってきたことを
大変だが総復習して
すべて確認してください!!!!!
⑥~発音アクセント対策~
『駿台のセンター過去問解説』
の最初に、1990~2016に出題された発音アクセント単語をリスト化されているので
ポイントの発音記号
アクセントを意識して
「強調しながら」おおよその正確さでいいので発音してください。
3周やって、怪しいものだけラインマーカーチェックしてセンター当日にはそれらに目を通しておくと点数が上がりやすいです。
以上を
真剣に実行すれば
100→150点
120→170点
にはもっていけると思いますので
点数に困ってるならやってみる価値はありますよ
大切なことは
「絶対にこの2週間で点数を上げてみせる」という気迫で勉強すること
と
これまでの自分との決別意識を強く持つこと
の2点になると思います
大幅アップを目指し
真剣に努力することって
何物にも変え難い喜びとなるはずです
これを機会に成長を楽しみましょう!