12月のカレンダーで2023年最後の絵。
日本の渚100選の島武意海岸(しまむいかいがん)。
アイヌ語でシュマ・ムイ(岩の入り江)からの地名だそう。
小樽発、余別行のバスで島武意海岸で降り右手の山に向かう。
鰊漁で使った手掘りトンネルをくぐり抜けると広がる景色。
眼下に海岸が広く展開し一部を切り取ったスケッチ。
この日の訪問者は私一人だった。
さてソバ打ち。
名人のアドバイスで慎重に作業を進める。
水回し、くくり、練りも焦らず進めた(加水も多め)。
が、・・・。
伸しも加水が多くベタツクのにつながりが弱い。
茹でたが切れる。
結論としてやっぱりつながらないそば粉。
名人に送った蕎麦の感想もまだ届かない(名人も失敗かな?)。
最後の手段、冷凍保存の他のそば粉と混ぜて打ってみようかなぁ。
知り合いの店番をしてた奥さんが「絵が売れたよ!」と。
奥さん、店のお得意さんと勘違いして税込3,300円を税込2,200円にバーゲン。
来年1月の「冬の余市川」のカレンダー予定の絵なので今は披露しません。
もう1点奥さんの知り合いが絵を額装してくれと。
今年2月のカレンダーの絵の部分を切り抜き持参。
頼まれた奥さん「原画があるから額装して絵にしてあげる」と安請け合い。
まだ製作途中で原画に額、マットまで。
これも2,200円で売るつもりだべか。
年賀状の版画構想に苦しんでる修行人



