年賀状の版画。
最初の版を焼き付けて試しに刷ってみた。
これならいけそう。
で、予備の3枚を入れ合計12枚のシルク用枠に感光液を塗って光が当たらぬよう乾燥。
2日後奥さんと二人で9枚の図案の版作りを。
段取りは、OHPフイルムを当て500wランプで焼き付け。
絵柄を水道水に当てながら抜き、出来上がり枠を自然乾燥。
私が焼き付けをして、奥さんが洗浄で絵柄を抜いていた。
が、途中で奥さんが「うまく絵柄部分が抜けない」と言い出す。
予備の版で焼き付け時間を変えてやってみるが・・・・・。
改めて版を見ると例年と違い、感光乳剤の塗りが汚い・・・・。
そういえば乳剤をシルクの版に塗ってる時も粘り気が強く感じられた。
縁の余分な乳剤を拭きとったはずだが乾燥してる間に垂れたのか、まだら塗りに・・・・・。
やっぱり密栓した瓶の中でも1年も経つと感光乳剤は、だめなんだべか・・・・・。
思い切って絵の部分が抜けてない5枚を剥がして枠に貼り直しにする。
その他、インターネット見てたらOHPフイルムは、顔料インクのプリンターはだめと。
原画フイルムも、もう一つの染料系プリンターで印刷し直し。
光に透かした感じでは顔料インクのほうが遮光性があるようだけど・・・・・・。
判らん!
次の日札幌に出かけた奥さんに感光液、OHPフイルムなど買ってきてもらう。
急いでるから、しゃあないけどインターネットで取り寄せるより高いんだよね値段が。
最初時間に余裕があったのに段々押してきたのでチョッピリ焦る修行人


