今年最後、12月のカレンダー
小樽築港から伸びてる南防波堤で。
寒風さらされる中スケッチしてたら突然お腹がグルグルと・・・・・。
JR築港駅まで急いで戻ったことが思い出される。
さて、カレンダーも終わったので年賀状に取り掛かってる。
シルクスクリーン・・・・30年以上やってるが年一なので忘れてる事が多い。
毎年素人・・・・・。
まずは木枠に接着剤を塗布、乾燥。
年賀ハガキの大きさが完全に入るF3号のキャンバスを利用している。
シルク用の枠は値段が高いので、F3の裏が平らなので流用する事にした。
この後テトロンの布を押し当て接着剤が溶け蒸発する溶解液を布にしませこすりつける。
奥さんの手伝いで、出来上がったのがこれ。念のために13枚。
刷る色の数だけ原画をつくり(今回は10版)OHPフイルムにそれぞれ印刷。
今はインクジェット印刷だが前は元絵の上にフイルムを置き、手描きで版の数だけ原画を写してた。
シルクの原理は昔の謄写版というかもっと似てるのがプリントごっこの版の多いやつか。
これに感光乳剤を塗り乾燥後フイルムを重ね合わせ露光、水抜き、乾燥したものがこれ。

実は、使用の材料は全部去年までのもので買い足し無し。
感光材も一年前のもので試し焼きをしてこれから印刷してみる。
画面を一部だけ撮影は去年も書いたけど年賀状やり取りしてる人がブログ見てる。
先に年賀状の絵柄を知らせないため。
スムーズに進まぬシルクが始まり奥さんとの間がイラッとなり諍いになりそうだった修行人



