17日14:00霧多布温泉発のバスで民宿の前の停留所に14:11着。
夕飯まで時間があるのでもう一か所スケッチに。
宿の目の前にある湿原にジュンサイのとれる沼があると言う。
車の轍のある鹿の糞だらけの道を進む。何処まで行ってもコロコロ転がっている。
鹿も草わらを進むより、草丈の短いところのほうが歩きやすいのだろう。
1kmも進んだろうか、見の前が開けて沼が。
浮いてる丸い葉がジュンサイかなぁ。
特に良い景色とはいえないが、この静寂が、これはこれでいいと・・・・・。
翌朝18日、宿のみんなに見送られバスでJR浜中駅へ。
釧路に10:38着。
隣のホームにノロッコ号が止まってる。
10:56発なので乗り込み釧路湿原駅へ向かう。
団体が乗り込んできて、車中は中国語が飛び交う。
湿原の案内を聞きながら、23分後に到着。
降車後、展望台に向かう。
展望台の隅でスケッチを始めるも、途中休憩するたびに観光客に写真のシャッターをお願いされる。
写真と言っても、液晶パネルで画面を触るとシャッターが落ちますと・・・・。
な、なんなんですか、カメラじゃあないんですか・・・・・完全に時代についていけなくなった・・・・。
アナログの湿原の絵を。
遠くの山が雲で日陰になるたびに色が変わりちょっと苦労する。
釧路のビジネスホテルに泊まり翌朝19日、4泊5日(1車中泊)の旅を終え、帰路についたのであった。
全行程、天気には恵まれ良かった、良かった。
これからのスケッチは雪の心配だなぁと思う修行人



