17日祝日、市体育館で市民柔道大会があった。
小中学生が53名、高校生以上の一般が61名の参加だった。
私の受け持ちは受付と参加料の徴収。
審判は免除なので撮影に専念・・・・・とはいかず雑用を。
幼稚園から道場に通い始め今年高校1年の女子生徒。
5名参加なんだけどやっと優勝。
小柄な体でよく頑張りました。
さて前日の会場作りの準備の時に話が出たんだけど審判の問題。
自分の道場の選手に対して反則を取らない、旗判定の時のあからさまな贔屓判定・・・・。
又、審判技量が劣るのに次々試験を受けさせ自分の道場の審判員を増やす。
当日の大会審判長が悩んでる。
対策として長年高校柔道に携わっていた各道場に利害の無い先生。
経験豊富なので各々の会場に張りつけ審判委員としているのだが。
嫌疑のある時、審判の見落とし等を積極的に助言してもらう事を再度確認することに。
かといってオリンピックのジュリー制度にみられた判定にまで口出しするわけではない。
もっとも審判技量を言いだしたら私を含め昔から拙い人も多々見受けられる。
今回もベテラン審判員が有効又は指導二つで決着する延長試合のゴールデンスコアになった試合で。
明らかに有効がある技を取らず(副審2名もアピールせず問題あり)そのため引き続き寝技に移行。
抑えられているものが下から送り襟締めで反撃。
結果抑えている方が失神し逆転の一本負け。
問題なのは上で押えているはずの両手が相手から離れ意識が無くなっているのが明らかだった。
この異変を主審と若手の副審が察知しなかった。(場外からの落ちてる!の声でで気付く)。
主審の横隔膜を押しての活で蘇生したが締めが長引き深く落ちたのか意識がはっきりしない。
再度、今は禁止されてる膝を背に当てる活を入れようとして周りに止められる。(脊柱を痛める懸念あり)
写真には主審、副審は写ってません。場外で様子を見てる他の審判員です。
女子高生応援のお姉ちゃんと思われる。
それでどうして言われそうだけど・・・・・ただなんとなく・・・・・・・・。
俺だってたまにはこういう写真を撮ってもいいだろうと修行人。



