土曜、日曜に神仙沼へ出掛けた。
小樽からニセコ行きのバスに乗り終点から五色温泉行きに乗り換える。
期間限定で夏の土、日、祝日だけ神仙沼入口経由で延長運行されてる。
沼入口にあるレストハウスの裏の展望台から見られる岩内方面の景色が好きだ。
10年以上前に描いた、油性ペンに彩色したもの。
これは4、5年前に描いた絵で鉛筆スケッチ後、彩色したもの。
二つとも人にもらわれていっちゃたので新たにここの景色を置いときたくなった。
現地に着いたが、雲だか霧だかで遠景の積丹半島が見えない。
かろうじて、泊原発あたりまでが見渡せるがこれじゃあ絵にならない。
仕方ないので神仙沼の湿地を描くことにする。
帰りのバスまで2時間半。
湿地は木道で歩くことができる。
ただ幅が狭いので通行の邪魔にならない所に陣取らなければならない。
入口の看板とベンチのある少し広いところに決めた。
通路が狭いため描いている最中に始終見られるし、話しかけられる。
湿原に咲いてる花を教えてくれる人、御父さんが画家だった人。
北海道のバードウオッチはどこがいいか訊いてくる人、描き方を訊いてくる人。
高そうな犬を何匹も連れてきて一眼レフで撮りまくりついでに写生してるとこを撮った香港の人達。
え~ぇ・・・ここには2度と描きに来ません。
何人にも話しかけられ、集中が途切れ仕上げに2日現地に通った修行人


