紋別の港が見えるホテルに泊まる。
やっぱり今の時季、外は厳しいので窓からスケッチを。
いつもは街並みや建物は描かないんだけど・・・・・。これしか見えないので。
奥さんは「なんで目立つタンクみたいなのを真ん真ん中に持ってくるのか」と構図について強い指導が。
描き終わったら「真ん中のタンクはもっと描き込まないのか」とまたまた強い指導が・・・・。
奥さん感じたまんまをすぐ口に出す・・・・・。ひとと話す時と違い、旦那には惻隠の情なし。
描き込むべきか、この絵はしばらく置いとこう。
この夜も生ビールが3杯。
次の朝、ニュースはJRの運行中止が多いことを伝えている。
旭川に向けてのバスは正午からの出発。
それまでにはダイヤの乱れは正常になってるだろうと、紋別の街を散策。
九州のおばさんに海産物のお土産を送った後美術館へ。
郷土で活躍した2名の常設展、見学。
隣に博物館もあったので見学。
美術館、博物館ともに無料。
博物館には、鴻之舞(こうのまい)金山や漁業関係の展示あり。
収蔵物を見物。
生活用品や。
奥さんが嫌がった剥製。
奥にはシベリヤで獲ったというオオカミ。
そのほか昔の道具、生活用品、蝶の標本など、まあ色々と。
昼、私は親子丼を奥さんは、はなまき蕎麦を(かけそばに細切りの海苔がかかったもの)。
落語の「時そば」の台詞で「できますものは、しっぽくと、はなまきで」。
はなまきがどんなものか初めて知った。年食ってもいろいろ覚えること多いよね~ぇ。
紋別、旭川間をバスで。旭川、小樽間をJRで。
こうして旅は終わってしまったのでした。
疲れから歯肉炎になり治療中の修行人


