手稲山が冠雪したと、奥さんの話。
小樽から札幌の通勤途中に手稲山がある。
標高1023メートル。
頂上全体が、白くなってたよと。
が、まだ平地には雪は降ってない。
昨日、古平にスケッチに行った。
カレンダーの為の初冬の絵が欲しいが、雪降りまでじっとしてられずスケッチに動き回る。
まるで捕獲野生動物が檻に入れられと逃げようと死ぬまで柵にぶつかり続けるのに似てるかなぁ。
これは、シートン動物記に出てくる運動暴発。
そこまで激しくはないけど・・・・。
ここまで書いてて、この用法でいいのかと、運動暴発の言葉の意味をインターネットで調べた。
幼少期のトラウマなどをからめた説明が載ってる・・・・・。
う~ん。ちょっと今まで、理解してた意味と違う。
どなたか運動暴発の正しい意味を知ってたら教えてほしい。
古平の裏の山を2kmほど登り丸山岬に向かってスケッチ。
カラマツの枯葉が日の光を浴び輝くのが印象に残った。
帰りのバスに乗るため古平川の橋を渡ったんだけど、面白いものを見た。
カモメが川底から鮭のホッチャレ(産卵の終わったボロボロの鮭)を咥え中州に引きずりあげる。
さて鮭をついばもうとしたら。まだ生きてた!しっぽがパタン、パタンと動いてる。
が・・・・・。
嫌がって食べない。せっかく水中から「よいしょ、よいしょ」って感じで自分で引き上げたのに。
「お~ぃ食べないのか~ぃ」と鮭に言われ。
「いゃいゃ遠慮します、いゃいゃ食べません」と言いながら(たぶん)去っていくカモメ。
せっかく、鮭の「生きぎも」を食らう、冷酷非道なカモメを見られると思ったのに・・・・。
まだまだ面白い体験があるぞとうれしい修行人


