平成23年のカレンダー | しゅぎょうにんのブログ

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今年で5回目の自家製カレンダー「後志の四季」。


後志しりべし)地方の景色のスケッチから12ヶ月分、12枚選んで作成。


5年続けているが、そろそろ選び出す絵に苦労する。


気に入った景色の場所には何度も行きスケッチするが同じ構図はもう使えない。


年毎に同じ場所でも季節が違うのや方角を変えたりする。


それとは別に一番の問題は原画の色と印刷物の色が全然違うこと。


(最初のカレンダーはスキャナーで取り込んだ絵をそのまま印刷し使ってた。色が違うな~とおもいながら)


原画を撮影しパソコンにとりこんでモニターで見るときは忠実な色に再現してる。


が、印刷したら全然違う。(知ってる人はそれはあたりまえだという。)


これを解消するモニターと印刷を同じにするソフトがある。けど、値段が高い。


普段の印刷はスナップや、集合写真で今のままで不都合はない。だからソフトは、買うつもりなし。


プリンターもキャ○ンとエプ○ンを使ってみたが仕上がりの色が違う。


今使ってるエプ○ンは、人の顔がピンク色に強調されるみたい。


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撮影後、パソコンに取り込みフォトショップで開く。原画は、もう少しはっきりした感じ。色は大体こんなもの。



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フォトショップで開いて自動補正かけ、少し明るくするとモニターでは原画の色を忠実に再現してた。


が、印刷するとこれ・・・・・・。紫っぽい。アンシャープかかり過ぎ。


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カラー補正で緑っぽくすると海の色がコバルトブルーになる。



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この色が比較的良いかな、とあと少し、彩度とコントラストを落とそう。10通り以上あれこれ変えて印刷した。


去年もやった禁じ手。印刷機の設定を各々の絵で調節。


が、考えたらまだ紙の選定がまだだった。マット紙も種類で、大きく色が変わる。


あんまり細かく決めても意味ないじゃん。


           時々わけもなく細かく突っ走る修行人