行先は蘭島(らんしま)海岸。
ネットの地図で、拡大してみる。
細い山越えの道が、蘭島海岸より忍路(おしょろ)に抜けている。
海岸の、右手を、行き止まりになる所まで行く。
40年以上も前、友人の手こぎ舟で、湾内で、カレイ釣りを、した事を、思い出す。
写真で、断崖の下の船の置いてある所は、確か平たい岩盤だったはず。
全く様変わり。
今日来た目的の、一つは、一眼レフデジカメ(ニ○ンD90)の、初撮り。
三脚、リュックの荷物を置く。
両肩に、ニ○ンと、フ○S5Proを、かけ、突き出した、船着場に、歩きだす。
突然前のめりに倒れ、左手で、体をささえる。
左手だけの前受身。
カメラが鈍い音をたてて、コンクリートに激突!
すり傷はなし。
カメラは!カメラは!![]()
レンズフィルターに傷、もう一つも、ふちが、内側にめりみ、レンズと一体化。![]()
シャッターを、押してみる。
映像再生可能。
でも、このあと使っているうちに不具合でてくるかな・・・・。
買ったばかりなのに・・・・・。![]()
この後、近くにいた漁師さんに、忍路に抜ける道を、教わる。
なだらかな道を、登り5分もしないうちに、忍路が、見える高台に出る。
ここで、直角に道が交差し、右手に小さい祠が、あった。
地蔵さんが二体。
これ以上行っても景色は変わらず、蘭島側に引き返す。
絵は、蘭島側から登って、すぐのところ。(スキャナーで、取り込まずカメラで、複写)
前にも言ったがどうしてカメラだと、眠たい画面になるのだろう?
それとも、わたしの、フォトショップでの加工が下手なためか。
ここら辺は、あまり木の葉が茂らない季節に来るともっと、町並みや、海が見え、よさそう。
左手の暗い、カエデの木と、周りの明るい葉の、コントラストが、印象的だった。
表現が今一なので、家に帰って、描きたしたら、かえって、画面が壊れたみたい。
見た目では、影になったカエデは、本当に目では、黒一色になっていた。
しかし、写真にとるとそれなりに、諧調が、見られる。
う~ん目の方が、微妙な、違いを、識別できるはずなのに。機械に負けたのか?
今回は、椅子を、持参しなかったので、しゃがんで描く。
足がつらくなるので、立ったり、しゃがんだり。少し切ない。
案の定、夜、膝のうら痛くなり、湿布をする。
段差で、転ぶ前、左足にものすごい力が、かかったみたい。修行が足りなかった。
おまけに、絵を描く時、立ったりしゃがんだりの、軽いヒンズースワットのような仕草。
翌日、整骨院に行く。
手のひらは、打撲、膝の裏は、ねん挫との事。
修行人



