もっとも、毎日が休日の私には、関係ない事ですが。
ただこのところ、気温が上がり山、海ともに出かけても
気持ちよく過ごせる季節になりました。
積丹(しゃこたん)半島は、切り立った絶壁の続く
風光明媚なところです。
反面、落石の危険は、随所に見られます。
実際、1996年には、豊浜トンネル古平側出口付近の
岩盤崩落で、バス、と乗用車が、巻き込まれ20名が
死亡する痛ましい事故がありました。
復旧工事では、事故現場を、迂回し、豊浜トンネルと
セタカムイトンネルを、土中で結ぶ全長2.2kmの長い
トンネルになりました。
このあとも、危険箇所を、避ける為、いたるところで
結果、景色のよいところが、トンネル内走行になり
残念なことです。
絵は、先週描きました。
場所は、沖町と、古平町の閉鎖された道路から
セタ・カムイ岩(アイヌ語で、犬の神様)を、望む所。
犬が、空に向かって吠えたまま岩になった、そうです。
左側海上に薄く見えるのは、塩見町沖のローソク岩。
地図上の赤は、沖町の位置です。
修行人

