読めないのです。 | 団塊女子大生のキャンパスライフ

団塊女子大生のキャンパスライフ

63歳で女子大生になった私の奮闘記

「キリスト教概論」の授業では聖書を読みます。聖書の字はものすごく小さく、その上に、振り仮名となると


老眼の私には読めないのです。私は先生に指されて、聖書を読みました。内容はキリストが荒野で40日間、


断食(だんじき)をして空腹になった時、悪魔が現れて、神の子であるなら、そこにある石をパンに変えて、


食べるよう誘惑します。しかしキリストは「人はパンのみで生きるのではない」と悪魔に答える話でした。


私は「断食(だんじき)」を「だんしょく」と読んでしまいました。「だんしょく?」・・・先生はドンびきしていました。


授業終了後、太り気味の(いや太っている)私に先生曰く、「と美多さん、だんしょく、して下さい」と。