さあ、新年一回目の適当実証実験です!!
先日、長女の粋な計らいで愛しの妻と3人で、1泊2日の温泉旅行に招待してもらいました。
長女よ、ありがとう!
素晴らしい大人に成長したな(涙)
すっかり長女にお世話になり、温泉の帰りに「おやき」を買って帰ろうと、長野県にお邪魔しました。
せっかくの長野という事で、劇混みの善光寺と雪の戸隠神社を参拝して参りました。
戸隠から信濃町に抜ける道は圧雪で、しかも坂道!
気を付けて運転しなければスリップ事故になってしまいます。
帰りに長野県信濃町にある道の駅で、何か珍しいお茶は無いかと物色しておりましたら、何ともそそるネーミングのお茶を見つけました。
その名も「えんめい茶」!!
妻に「これ欲しい、買ってちょうだい♡」と、可愛く言ったら、お茶の名前を見るなり「アンタどれだけ長生きしたいの!」と揶揄されました(笑)
この「えんめい茶」の製造販売元は長野県信濃町に居を構える「㈱黒姫和漢薬研究所」さんと言う会社。
※リンク→株式会社 黒姫和漢薬研究所 (kwk-kurohime.com)
【えんめい茶誕生物語】
創業者である狩野誠は戦後、信州黒姫山麓に開拓農民として入植。食べ物や医者がなく飢えや病で亡くなる開拓民を目の当たりにし、山中で採取したクマザサやエンメイ草などからお茶を作ったところ、人々から「えれぇウンメェ茶で、からだにもええでなぁ(えらくうまいお茶で、からだにもいいなぁ)と喜ばれ、よりおいしく健康に役立つお茶づくりを研究し続けました。
やがて完成した健康茶は、人々から「ウンメェ茶」と親しまれたことと、あまねく人々を救うという「延命地蔵」の存在がいつも創業者の心の中にあったことから、「えんめい茶」と名付けられました。
※黒姫和漢薬研究所様のホームページの商品紹介欄から抜粋
これはこれは是非とも水素茶にしてみたいと思い、妻を調略して何とか買ってもらう事が出来ました(笑)
実は機嫌が良かったのか、すんなり買ってもらえました(笑)
この「えんめい茶」を構成する原料は「はと麦」・「ハブ茶」・「クマザサ」・「クコ葉」・「エンメイソウ」の山野草5種類。
いずれも言わずと知れた生薬として民間療法で古来から飲まれていたノンカフェインのお茶です。
しかし、「えんめい草・別名ヒキオコシ」なる名前は初めて聞きました。
ホームページを拝見すると昔、倒れていた行者に、この「えんめい草」の搾り汁を飲ませた所、見事に起き上がった(引き起こした)と言う伝承から「ヒキオコシ」と呼ばれるようになったそうです。
行者と言えば、私も不思議なご縁で、山形県鶴岡市で、羽黒修験の関係者とお会いする機会を頂き、現地に有る「いでは文化記念館」にお邪魔した際に、山野草が身体に及ぼす効果効能を紹介している部屋があり、興味深く見させていただいた事を思い出しました。
さあ、細かい事は黒姫和漢薬研究所さんのホームページで調べて頂くとして、早速怪しい壺「還元くん」で「えんめい茶」の低電位水素化実験をしてみましょう!
まずはいつも通りメビウスウォーター希釈水を適当に入れて、えんめい茶を2パック、怪しい壺「還元くん」に放り込みます。
40℃のぬるま湯を入れて、後はじっくり待つ事にします。
緑茶の場合は使い慣れて来ると早くて6時間前後で水素化します。
待つ事6時間。
測定器を入れます。
ん?
んんんん??
なんと、全く水素化していません。
我が家の水道水の酸化還元電位から幾らも下がっていない。
酸化還元電位は+350mⅤ前後。
還元くん2本ともです、2本とも。
さらに待つ事4時間、合計10時間が経ちました。
未だに酸化還元電位は+350mⅤ前後で水素化しません。
「えんめい茶」の製造法を見ると、熱を掛けた「焙煎」がなされていました。
以前も焙煎がしっかり掛った「よもぎ茶」で実験した所、水素化には至らなかった茶葉がありました。
うーん、やはり焙煎によってお茶の持つポリフェノールが消えてしまったのかなあ、と勘ぐってしまいました。
還元くんに入れても水素化しないという事は、小鹿社長に言わせるとその食べ物は「死んでいる」と言う表現をされます。
つまり還元くんは「ウソ発見器」みたいな物と仰られます。
水素化に必須なポリフェノールが無ければ、当然水素化はしませんから、いくら良い事を言おうが、効果効能を謳おうが反応が無ければそれは死んでいるも同然です。
その後、小林商店の小林さんと対談があったので、そのまま4時間くらい放っておきました。
少し諦め加減の気持ちで、と言うか、ダメ元で再び酸化還元電位をぶっ刺しました。
ん?
ん~~~~~!?
なんと!
なんとなんと!!
凄まじい数値を叩き出したではありませんか!!
ご覧ください!
ジャジャン♪
酸化還元電位は見事にマイナス500mⅤオーバーを叩き出し、溶存水素も1000ppbを超えています!
来ましたね~~~!
一気に来ましたね~~!!
さすが70年以上愛飲されている理由が分かりましたね~!
新年早々実験失敗が頭をよぎりましたよ!
という事で、㈱黒姫和漢薬研究所さんが誇る「えんめい茶」の水素化実験は見事に成功致しました!
お茶の味も深いコクと甘味がちょうど良い美味しいお茶でした!
㈱黒姫和漢薬研究所様、少し疑ってしまって誠に申し訳ございませんでした!!
様々な室内環境・室温や季節による電磁波の影響もありますが、えんめい茶の水素化はしっかり14時間以上待った方が良さそうですね♪
それではハバナイスウィークエンド!!