新潟五大ラーメンの一角!新潟醤油ラーメン「三吉屋 信濃町店」! | 失敗から学ぶ君のブログ

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営業一筋26年。数えきれない程の失敗や挫折を繰り返し、未だに失敗をしている中年オヤジです。今では畏れ多くも管理職を拝命させて頂いておりますが、組織運営も失敗の連続!そんな私が出会った本や失敗談、不思議体験や日々の出来事や感動した事をご紹介します!

またまた新潟五大ラーメンの特集です!

 
 
今回は五大ラーメンの一角、新潟あっさり醤油ラーメン界を代表する「三吉屋」さん信濃町店にお邪魔しました!
 
 
三吉屋さんは、昭和32年創業の老舗ラーメン店。
 
 
元々は靴屋を営んでいたが、新潟大火で店を焼失し、一から出直す為、屋台からラーメン店を始めた。
 
先代(坂田正二さん)の味を、二人のご子息達が今もで変わらず、頑なに守っている新潟市が誇る超人気店です。
 
 
元々は屋台と言う限られた条件でラーメンを作っていた為、ある種独特の一杯が完成したと言う。
 
 
屋台は店舗と違い、火力と水に限りがある為、スープは弱火に徹し、決してグツグツ沸騰させず、豚骨、鶏ガラ、煮干、玉ねぎ等のシンプルな素材の旨味とコクをじっくりと煮出しています。
 
 
麺は極細麺で、茹で上がり時間が約40秒。
少しでも麺上げが遅れるとあっという間に麺がのびてしまう。
 
早茹での為、回転率が良く、お客を待たせずに一杯を提供でき、ガスも節約出来ると言う一石二鳥の良いとこ取り。
 
 
具材もシンプルで焼豚、メンマ、ナルト、長ネギのみ。
 
 
スッキリとした飴色の醤油スープに、旨味の効いた鶏油が浮かぶ、奥行きのある芳醇な優しい味わいを醸し出している至極のスープ。
 
コシのある極細麺が鶏油をまとい、スルスルと喉越しが良く、豚骨と煮干の薫りが口に広がり、いくらでも食べられそうな、まさに芸術的な逸品です。
 
皆さん、新潟市に来たら是非、シンプルだけど、どこか懐かしい、昔ながらのあっさり醤油ラーメンを食べに来て下さいね!