私の注目銘柄、「2402 アマナHD」への提言!
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http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr2/tdnetg3/20080814/57fniz/140120080814018523.pdf 始めにお伝えしますと、今期も配当と優待は行う予定だそうです。 不安な方は、IRにご確認くださいね(笑) ちなみにこれは、私も賛成であります。 個人投資家を増やすことは、長い目で見れば、アマナにとってもプラスになると思うからであります。 また今回営業赤字でありましたが、決算書と照らし合わせても、財務的には特に問題はないと思います。 と同時にですね、私はよくやくアマナの利益率の低さの原因が見えてまいりました。 一番の問題はアマナイメージズにあるように思います。 成長性は乏しくとも、本来は営業利益率は3~4割は取れるはずのビジネスモデルです。 これが取れていないのが問題のように思えますよ。 予算の使い方が守りに入っているように思えるのです。 本来ネットビジネスというものは、個々の顧客に対して利便性を図るものではありません。 不特定多数のユーザーに対して、利便性を提供するものなのでございます。 大口客には多少融通は効かせるにしても、この原理原則から外れてはならないのでございます。 今ある顧客を守ろうとするあまり、革新的な技術革新から遠ざかってしまっているように思えます。 ビジネスというものは、それぞれ個性があります。 売上は取りやすいけど、利益率は悪いもの。 売上は伸びにくいけど、利益率は良いもの。 本来アマナイメージズは後者なのです。 売上を伸ばすには、高い利益率で資金をためて、革新的なシステム投資で一気に何段もの階段を駆け上がって再び大規模に売上を伸ばす、本来はそういうビジネスモデルなのであります。 なぜなら顧客にこまごまとした融通を効かせるよりも、大規模なシステム投資をしたほうが、結果的には顧客のためにもなるからであります。 技術革新された魅力ある商品ならば、客は黙ってても寄って来る、それが本来のネットビジネスなのですよ。 もちろん顧客に合わせた実務レベルでの改善というものは、絶対に必要であります。 この積み重ねがなければ、新たな発明はないからであります。 しかし、そろそろアマナイメージズは、次の革新的な変化を行わなければならない時期に来ているように思えますよ。 全体を俯瞰する時期に来ているように思えるのですよ。 そしてその中には、法人だけではなく、個人を対象としたビジネスモデルへの挑戦も、含まれなければならないと思いますよ(笑) フォトログも、よろしくお願いしたいですね! もう一点の問題点、というか、私が危惧していること。 それはクロスメディアへの、ネガティブな姿勢にあります。 売上は取れても、外注制作が増えて利益が上がらない、オマケに仕事が難解ですからね。 多くの営業が思うような結果を残せていないのではないでしょうか。 しかし、私はこれこそ「先行投資」だと思うのです。 このクロスメディアに挑戦し、利益は上手く出せなかったけれども、でもやっていて楽しかったなと思えた営業担当者はきっといるはずです。 この者を腐らせてはいけませんよ! 私は断言します。 この者こそ、次代のアマナを背負って立つ人材になることは間違いないのです。 なぜならアマナは上場した以上、井の中の蛙から大海を泳ぐ鯨になることを、株主も、そして世の中も要求していくようになるからであります。 こちらの下方修正の中で、利益の改善工程の発現スケジュールが出されております。 http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr2/tdnetg3/20080814/57fnix/140120080814018521.pdf これが実現されるかどうかということは、私は心配しておりません。 誰よりも心配しなければならないのは、「株主の私」ではなく、進退がかかった「経営陣」なのですからね。 しかし、守るためのリストラは、一歩間違えれば企業内のモチベーションを蝕み、驚くべきことに破綻にまで導く危険があります。 あくまで攻めるための再構築であることと、社員が過労になっていないか何よりも注意を払うこと。 経営陣は心して欲しいと思いますよ。 最後になりました。 「自社株買い」を、一株主として経営陣に要請致します。 株価を上げるためではなく、来期からの利益分配をより太くするために、もっとも売り物が登場する3Q前のこの時期、最高のタイミングだと思います。 |
私の注目銘柄「2402 アマナHD」、中間決算発表!
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平成20年12月期 中間決算短信 http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr2/tdnetg3/20080814/57fniz/140120080814018523.pdf 平成20年12月期の業績予想の修正ならびに特別損失の計上に関するお知らせ http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr2/tdnetg3/20080814/57fnix/140120080814018521.pdf ま、私ももう少し詳しく決算書見てから、再度この件についてはコメントいたします。 ただ一つだけ、これだけはお伝えしておきます。 私が投げることはないということであります。 一蓮托生は、今に始まったことではないのですからね。 ただ、今回はがっかりいたしました。 それだけはアマナ経営陣にも、わかってもらいたいと思いますよ。 ではまた。 |
AppleとGoogleの差はさらに広がると、私は予感する!
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8月14日12時4分配信 ITmediaニュース 米Appleが8月13日、株式時価総額で米Googleを追い抜いた。 13日の取引終了時点で、Appleの時価総額は1588億4000万ドル、Googleは1572億3000万ドル。Googleの上場以来、AppleがGoogleの時価総額を上回ったのはこれが初めて。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080814-00000012-zdn_n-sci 最近のAppleとGoogleの勢いの差は違いすぎます。 特にGoogleからは、思いっきりピントが外れているのでは?と思うことがしばしば。 鞘取り出来たら面白いかもね(笑) |