立山連峰・雄山での経験 | 日々精進だね

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Sion心蓮のブログ
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こんばんは!こんにちは!おはようございます!
Sion心蓮です照れピンク音符
 
 
 
2024年4月17日
立山黒部アルペンルートが
開通されてすぐに行ってきました!
 
 
 
飛行機で富山空港へ向かい
 
空港からレンタカーで立山駅へ。
 
 
 
立山駅 → (ケーブルカー) → 美女平駅 → (バス) → 室堂
 
 
こんなルートで行く訳ですが、
室堂駅を降りたら外はコレ↓

 

 

春だけどここはまだ雪国

 

とにかく雪がふか~ぃ雪だるま

 

立山でのエピソードはたーっくさんありますが、

今回は登拝のお話をしたいと思います。

 

image

 

なぜこんな時期に立山へ??

 

と思いますよね(笑)

 

 

そうそうキラキラ

一度本格的な雪山をチャレンジしてみたかったの~お願い音譜

 

 て…

 

んな、わけあるかいっむかっ

 

 

立山連峰の龍神様からのご神託でのご神行ですよ真顔

 

決して、アルピニストではおまへん。

 

 

 

みてー

 

この感じおーっ!

 

 

 

 

途中ところどころ道なき道を行くので、
人が歩いた足跡を頼りに登っていきました。

 

 

 
 

山頂の鳥居が雪で埋まってるよーゲッソリ

 

雪の深さを物語ってますよね。

こんなの見たことありますはてなマーク

 

 

 

 

鳥居が雪で埋まっているところから

峰本社は更に上。

 

雄山神社峰本社の標高は3,003m

 

 

 

足元の雪は凍っていてアイスバーン雪の結晶

 

滑らないように慎重にいきます。

 

 

 

 

 

お社があるところは結構狭くて、

大人が5人~6人もいたら窮屈。

 

凍った雪でヘタすると滑りそうで、

道を譲るときにはちょっと緊張が走ります滝汗あせる

 

 

 

無事にお酒はご奉納できたけれど、

 

 

登山客が多いのと、

帰りの時間が差し迫っていたこともあって

 

 

景色を堪能するとか

神様と交流してとか

 

そんな余裕は微塵もなく

そこそこに退散あせる

 

 

 

さぁビックリマーク下山だっビックリマーク

 

 

 

ここからが地獄だった。

 

雪山の認識が甘かった汗

 

 

 

立山も本格的な雪山も初めての私たちは

この時期の雄山登山の動画も観たり調べもした。

 

 

ヘルメットとビーコンとピッケルを装備

 

ここまでは合格。

 

 

 

あと、

雪山では必須アイテムのアイゼンに

選んだのはチェーンアイゼン。

 

なぜなら動画内で装着していたからだった。

 

 

 

でも、今年は例年より積雪が深く。

 

チェーンアイゼンでの下山はかなり危険だったのでした。

 

 

 

しっかりアイゼンが噛まず

3度滑落。

 

 

急斜面で滑落すると止まらないんですあせる

 

そこでピッケルの出番ビックリマーク

 

 
滑落した時の
ピッケルの使用方法を動画で観ていて良かったえーん
 
 
2回滑落するとマインドが恐怖に支配されて
身体が震えて足もガクガクで喉もカラカラ絶望
 
 
これまでに味わったことのない感覚でした。
 
 
もうダメかもしれない…
 
 
そう思った瞬間、
 
 
ご神行であることを忘れ
神とのアンテナが圏外になり
 
 
ただの3次元バリバリの人間と化してしまった。
 
 
恐怖で身体が固まり
思考が停止して意識も朦朧。
 
 
こうやって人は山の中で負けて死んでしまうんだ。
 
 
この時、
山肌を駆け抜ける風が耳元で
 
グォ~~!!
 
て鳴ったんだけど、
 
風の音に紛れて男性の声が聞こえたの。
 
 
 
私は瞬時に、思った。
 
 
 
あ、やばいっ、命をもっていかれる…
 
 
ニコ生放送中に雪の富士山で
滑落死した男性のことが頭に浮かびました。
 
 
 
 
しっかりせぇ~い!!
絶対生きて下山するんだ!と腹に力を入れ、
 
アンテナON上矢印
 
 
 
気を取り戻して下山を再開。
 
 
そして、

一の越まで無事に生還アップ

 

 

ここまで来たらとりあえずは一安心。

 

 

 

 

今回のメンバーは、

 

翠泉(あおい)さんとかぐらさんと私の3名。

 

 

 

かぐらさんは膝の不調があって山頂を断念して

一の越で待機。

 

山頂まで一緒だった翠泉さんも無事に下山。

 

 

 

 

私も滑落時に打撲はしてしまったものの

非常に軽く、

 

 

翠泉さんには他にもエピソードがありますが、

ここでは割愛(笑)

 

 

 

翠泉さんのエピソードを含めて、

 

チェーンアイゼンでありながら大けがも無く、

 

それぞれにご加護を受けていたからこそ

無事に下山できたのだと心底思いましたビックリマークキラキラ

 

 

 

これが自然というもの。

これが山というもの。

 

 

 

魂に刻み込まれるような

本当に本当に貴重な体験でした。

 

 

 

今回の経験で、

また更に肝が据わったかも(笑)

 

 

 

ここまでお読みくださりありがとうございました赤薔薇

 

 

 

立山の時のInstagramリールです音譜

 

 

 

 

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