春だけどここはまだ雪国
とにかく雪がふか~ぃ
立山でのエピソードはたーっくさんありますが、
今回は登拝のお話をしたいと思います。
なぜこんな時期に立山へ
と思いますよね(笑)
そうそう
一度本格的な雪山をチャレンジしてみたかったの~
て…
んな、わけあるかいっ
立山連峰の龍神様からのご神託でのご神行ですよ
決して、アルピニストではおまへん。
みてー
この感じ
山頂の鳥居が雪で埋まってるよー
雪の深さを物語ってますよね。
こんなの見たことあります
鳥居が雪で埋まっているところから
峰本社は更に上。
雄山神社峰本社の標高は3,003m
足元の雪は凍っていてアイスバーン
滑らないように慎重にいきます。
お社があるところは結構狭くて、
大人が5人~6人もいたら窮屈。
凍った雪でヘタすると滑りそうで、
道を譲るときにはちょっと緊張が走ります
無事にお酒はご奉納できたけれど、
登山客が多いのと、
帰りの時間が差し迫っていたこともあって
景色を堪能するとか
神様と交流してとか
そんな余裕は微塵もなく
そこそこに退散
さぁ下山だっ
ここからが地獄だった。
雪山の認識が甘かった
立山も本格的な雪山も初めての私たちは
この時期の雄山登山の動画も観たり調べもした。
ヘルメットとビーコンとピッケルを装備
ここまでは合格。
あと、
雪山では必須アイテムのアイゼンに
選んだのはチェーンアイゼン。
なぜなら動画内で装着していたからだった。
でも、今年は例年より積雪が深く。
チェーンアイゼンでの下山はかなり危険だったのでした。
しっかりアイゼンが噛まず
3度滑落。
急斜面で滑落すると止まらないんです
そこでピッケルの出番
一の越まで無事に生還
ここまで来たらとりあえずは一安心。
今回のメンバーは、
翠泉(あおい)さんとかぐらさんと私の3名。
かぐらさんは膝の不調があって山頂を断念して
一の越で待機。
山頂まで一緒だった翠泉さんも無事に下山。
私も滑落時に打撲はしてしまったものの
非常に軽く、
翠泉さんには他にもエピソードがありますが、
ここでは割愛(笑)
翠泉さんのエピソードを含めて、
チェーンアイゼンでありながら大けがも無く、
それぞれにご加護を受けていたからこそ
無事に下山できたのだと心底思いました
これが自然というもの。
これが山というもの。
魂に刻み込まれるような
本当に本当に貴重な体験でした。
今回の経験で、
また更に肝が据わったかも(笑)
ここまでお読みくださりありがとうございました
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