2022年6月8日(水)、またまた北信濃ドライブ記事の続きです。
長野県下高井郡山ノ内町にある「渋温泉」に到着し、
公営駐車場に車を停めた僕は、
渋温泉外湯(共同浴場)の大湯を訪ねました。
渋温泉には9つの外湯(共同浴場)があります。
そのうち8つの外湯(共同浴場)は、
渋温泉に宿泊した人だけに開放されていて、
非宿泊の観光客には開放されていません。
その中で9番湯の「大湯」だけは、
非宿泊の観光客にも開放されています。
「大湯」の入浴券は、公営駐車場、観光案内処、大湯付近の旅館で販売されています。
しかし公営駐車場及び観光案内処は、
昼休みのため閉まっていて、
入浴券を買うことはできませんでした。
入浴券は、「大湯」の隣にある旅館「湯本旅館」で購入しました。
「湯本旅館」のご主人から、
「大湯」はとても熱いこと、
ただ浸かるだけで、休んだり、体を洗ったりできないこと、
それに比べると「湯本旅館」の温泉の方がゆったり浸かれ、休むスペースもあること、
などの説明? 宣伝? を受け、
「湯本旅館」の温泉をすすめられましたが、
僕はどちらも入ってみることにしました。
「湯本旅館」で購入した「大湯」の入浴券です。
「湯本旅館」のご主人が「大湯」の鍵を開けてくれました。
そしてかなり熱いからしっかり水でうめた方がよいとアドバイスされました。
「大湯」の建物です。
ちょうど30代前半くらいの男性も入浴してきました。
一緒に入浴する感じになりました。
しかし、すぐに入浴できる状況ではありませんでした。
それは湯温がものすごく熱い!
足を少し浸けただけで、飛び上がりそうになるくらい熱い!
そこでその男性と一緒に協力して、水を入れて湯温を下げる作業をしました。
水を入れて洗面器で掻き回す、という作業をひたすら続けました。
真っ裸の男性二人で協力しながら水を入れ、
時折、お話しながら掻き回す作業は、
何だか楽しかったです(笑)
「大湯」はほんと予想外の熱さでした。
こんな熱い温泉は野沢温泉以来です。
それからしばらくして、僕には浸かれる温度になったので、
僕が先に浸かりました。
その男性からは「すごいですね~」と驚かれました。
ただ1分くらい浸かるだけで精一杯でした(笑)
体中が真っ赤になり、
そのまま「大湯」から上がることにしました。
その男性にはお礼を伝えて。
そして僕は「湯本旅館」へ移動しました。
後で「湯本旅館」のご主人に聞いたところ、
午後の開店時間すぐが、最も熱いそうで、
だんだんと宿泊者が水をうめていくので、
夜が近づくにつれ、湯温が少しずつ下がって、
入りやすくなるそうです。
なかなか貴重な経験をすることができました。
この「大湯」、最初の湯温は一体何度あったんだろう?
では!