奥会津ドライブ④ 三石神社(福島県南会津郡只見町) | シンカの進化

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2021年6月1日(火)、奥会津ドライブ④記事の続きです。

国道252号線を走り、六十里越を越え、

福島県南会津郡只見町に入った僕は、

田子倉湖、田子倉ダムを通り過ぎ、

只見町の街中にやってきました。

まずはJR東日本、只見線、只見駅に立ち寄りました。

只見駅内にある、観光案内所に用事がありました。

そこで、こよりをいただきます。

こよりは無料でいただけます。

財布の中を見たら、5円玉がなかったので、

10円玉を5円玉2枚に両替してもらいました。

こよりと5円玉は、三石神社で使います。

三石神社は、縁結びの神社です。

さて、三石神社を訪ねてみましょう。

只見駅からそう遠くないところにあります。

参道入口の鳥居です。
ここから参道が続きますが、参道は登り坂の山道です。

三石神社の由来が書かれた説明書きがありました。
山中の三つの磐座(いわくら)、一の岩、二の岩(泪岩)、三の岩(縁結びの岩)を御神体とするところから、

三石神社と呼ばれています。

祭神は伊邪那美命(いざなみのみこと)、

白山姫命(しらやまひめのみこと)、

少彦那命(すくなひこなのみこと)です。

本社は石川県白山市にある白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)だそうです。

頭、目、家内安全、縁結びの神として信仰されてきました。

起源は平安時代末期の文治年間(12世紀末)だそうです。

奥州藤原氏征伐にて大功をたて、源頼朝よりこの地を与えられた、

山内経俊により奉願されたそうです。

山内経俊の夢枕に立った神霊のお告げに導かれ、この地に奉願されたとのこです。

参道はこのような感じです。杉林の中を抜けていきます。
縁結び三石清水だそうです。説明書きです。
これが縁結び三石清水です。
手にすくって飲んでみました。奥会津には飲むことのできる清水がたくさんありますね。
最初に現れるのは「一の岩」です。岩穴に頭を入れてお祈りすると、頭が良くなり、頭の病気が治るそうです。
「一の岩」の説明書きです。岩穴の中に何かいないか、ちょっと怖かったです(笑)
これは「三の岩」です。
「三の岩」の説明書きです。縁結びの岩だそうです。
これがいただいたこよりです。細く長いこよりです。
こよりを通せる岩穴を探したのですが、新しい岩穴はなかなか見つからず、

というか岩穴があっても、なかなかこよりが貫通しないんですよね。

仕方なく、前に他の人が通した岩穴を使わさせていただきました。

両替した5円玉はこんなふうに使います。

通常は「縁結び」なので、恋人や結婚相手との出会いを祈るのでしょうが、

僕は既婚者なので、良い知人、友人との出会いを祈ってきました。
そして少し戻って脇道に入ると「二の岩」がありました。
「二の岩」の説明書きです。「涙岩」「泪岩」と呼ばれています。
わかりにくいですが、ここが水が染み出ていた場所です。濡れている場所です。
ここに触れて、手を濡らして、目の辺りに触れました。

そしてすべての岩にお参りを終え、

帰途に着きました。

三石神社ですが、マスコミで紹介されてから、

一躍有名になり、訪れる人も多くなったようです。

確かに縁結びの岩には、たくさんの5円玉がぶら下がっていました。

このような自然を利用したアトラクティブな神社は、

初めてのことと思います。

ワクワクしました。面白い神社でした。

では!