精霊の守り人 | シンカの進化

シンカの進化

シンカが日々の生活で体験したことを書いてみたいと思います。

風邪をひいてしまい、この1週間は、体調がすぐれなかったシンカです。
 
ようやく復調してきました。
 
この日曜日、14日は、ひたすら横になって休んでいましたが、
 
横になりながら何をしていたかというと…
 
ひたすら、NHKの大河ファンタジー「精霊の守り人」の、
 
シーズン2、「悲しき破壊神」を、スマホで見ていました。
 
「精霊の守り人」のドラマシリーズ、見始めたのは、シーズン2の途中からだったのですが、
 
最初はわけもわからず見ていました。
 
登場人物やその相関図が複雑すぎて、
 
最初はさっぱり意味がわかりませんでしたが、
 
ネット等で知識を得ることで、これまでのあらすじがようやくわかり、つながり、
 
今は毎週土曜日の夜に放映される、
 
シーズン3「最終章」を楽しみにして見ています。
 
今、僕が一番はまっているドラマです。
 
シーズン2は、タル族のアスラが破壊神ではなく、
 
人間として生きることを選択した第7話が圧巻ですね。
 
涙が止まりませんでした。
 
最近、歳をとったせいか、涙腺が弱いです(笑)。
 
ドラマ、アニメ、マンガ、本、映画を見たり、読んだりして泣いてしまうこと、よくあります。
 
今日は書店でこの本を買ってきて、
 
あっという間に読んでしまいました。

ちょうどこれからテレビドラマで放映予定の箇所が書かれているところで、
 
この先が知りたくて、我慢できずに、買って読んでしまいました。
 
恐らく、原作小説とドラマでは、多少描かれ方が異なるでしょうが、
 
読んでみて、納得の終わり方です。
 
ドラマを見ていて、その行方が気になり、
 
途中で先に原作を読んでしまうこと、僕がよくあります。
 
こらえることが不得手なんですね(笑)。
 
上橋奈穂子さん著の原作、『天と地の守り人 第三部 新ヨゴ皇国編』のあとがきを読みました。
 
上橋さんが10代の時に、トールキンの『指輪物語』と出会い、ものすごい衝撃を受けたと書かれてあり、
 
実は僕も22歳の時に、『指輪物語』と出会い、
 
半年くらいかけて、あの壮大で膨大な物語を読み終えた経験を、

共感しながら思い出しました。
 
『指輪物語』を読了することにかけたエネルギーは、
 
もう一生ひねり出すことができないのではないか、
 
もう二度と『指輪物語』は読めないであろう、
 
というくらいエネルギーを使った経験となっており、それを思い出しました。
 
それを糧として、壮大なファンタジーを描いた上橋さんはただ者ではないですね。
 
僕も一時期、ファンタジー小説家になりたいと思ったこともあり、
 
空想の国の物語をたくさん作りましたが、
 
文章化されることはなく、というかそのような能力自体がもともとなく、
 
今でも頭の中にしまったままになっています。
 
独自の素敵な世界観を持つファンタジー小説、アニメ、ドラマ、映画に出会うと、
 
もぞもぞと自分の心の内奥が、刺激され、
 
かなり内向してしまいます。
 
出会った世界に浸ったり、自分の中のファンタジーがどんどん湧き出てきて、
 
その世界に浸る、という感じに近いですかね。
 
この1週間、ずっと内向していまして、
 
ちょっと現実感が危うかったです(笑)。
 
まあ、このようにブログを書くことによって、現実感を取り戻すという意味もありますね。
 
言葉にする、というのは内向から現実に戻すという作用があるように思います。
 
明日からは、現実の世界に戻ろうかな、って思います。
 
なんか、ちょっと、こむずかしい記事になってしまいました。
 
では!