越後三十三観音霊場巡り⑥ 岩屋堂(新潟県上越市名立区) | シンカの進化

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シンカが日々の生活で体験したことを書いてみたいと思います。

2017年10月15日(日)に行ってきた新潟県内日帰りドライブの記事の続きです。

上越市名立区にある、名立駅を後にした僕は、

そのまま名立川沿いの道を上流方向へ向かいました。

直に岩屋堂の案内を見つけ、左手にある山道を登りました。

かなりの山道です。

山の頂上付近に、越後三十三観音霊場巡り、一番札所、岩屋堂、

正確にはその入口を見つけました。

この立て看板付近に、車を数台停められる駐車場があります。

山道の中に入っていくと・・・

苔むした石段と出会います。

苔むした石段を昇っていくと・・・

観音様が祀られている、岩屋堂が現れます。

観音様は鍵がかかっていたため、直接拝むことはできませんでしたが、

扉越しに拝んできたした。

岩屋堂、宗派は曹洞宗、御本尊は聖観音です。

住職は不在のようで、地域の方々によって管理されています。

岩屋堂の脇に、巨大な岩がありました。

「巨岩」と呼ばれ、弘法大師空海が、観音様の霊験を世にしめすため、

岸壁に筆を投げて梵字を書いたという伝えがあるそうです。

まるで、トトロが出てきそうなくらいの、鬱蒼とした森の中に、岩屋堂はありました。

あと、熊が出て来なければいいなあ・・・

と祈りながらの参拝でした。

そのくらいの森の中に岩屋堂はありました。

参拝者は、僕一人だけです。

御朱印は、近くにある、同じく岩屋堂という名の集落に住む方が、

世話役として管理されているそうです。

世話役さんのお宅を訪ねると、お宅のすぐ近くにある、コミュニティセンターに行ってください、という貼り紙が貼ってありました。

コミュニティセンターに行き、玄関から入ってみたのですが、朱肉などは置いてありましたが、

肝心な御朱印は見当たりませんでした。

再び、世話人さん宅を訪ねましたが、

呼び鈴を押しても、反応はなく、お留守のようで、帰ろうかなあ・・・

と思った頃、世話人さんがちょうどご帰宅されました。

世話人さんは、「待ちましたか?  すみません、用事があったもので」と声をかけてくださいました。

世話人さんは、いろいろとご用事があったようで、お忙しそうでした。

それでも親切に対応していただき、出会えてほんとにラッキーでした。

世話人さんのお宅です。


頂いた御朱印です。

この後、世話人さん宅前の急な坂道を降り、

復路へと向かいました。

では!