上越市名立区にある、名立駅を後にした僕は、
そのまま名立川沿いの道を上流方向へ向かいました。
直に岩屋堂の案内を見つけ、左手にある山道を登りました。
かなりの山道です。
山の頂上付近に、越後三十三観音霊場巡り、一番札所、岩屋堂、
正確にはその入口を見つけました。
この立て看板付近に、車を数台停められる駐車場があります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171116/09/siokaradaisuki/71/e0/j/o0960072014071458878.jpg?caw=800)
山道の中に入っていくと・・・
苔むした石段と出会います。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171116/09/siokaradaisuki/40/e2/j/o0960072014071458883.jpg?caw=800)
苔むした石段を昇っていくと・・・
観音様が祀られている、岩屋堂が現れます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171116/09/siokaradaisuki/1b/48/j/o0960072014071458890.jpg?caw=800)
観音様は鍵がかかっていたため、直接拝むことはできませんでしたが、
扉越しに拝んできたした。
岩屋堂、宗派は曹洞宗、御本尊は聖観音です。
住職は不在のようで、地域の方々によって管理されています。
岩屋堂の脇に、巨大な岩がありました。
「巨岩」と呼ばれ、弘法大師空海が、観音様の霊験を世にしめすため、
岸壁に筆を投げて梵字を書いたという伝えがあるそうです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171116/09/siokaradaisuki/f2/92/j/o0960072014071458895.jpg?caw=800)
まるで、トトロが出てきそうなくらいの、鬱蒼とした森の中に、岩屋堂はありました。
あと、熊が出て来なければいいなあ・・・
と祈りながらの参拝でした。
そのくらいの森の中に岩屋堂はありました。
参拝者は、僕一人だけです。
御朱印は、近くにある、同じく岩屋堂という名の集落に住む方が、
世話役として管理されているそうです。
世話役さんのお宅を訪ねると、お宅のすぐ近くにある、コミュニティセンターに行ってください、という貼り紙が貼ってありました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171116/09/siokaradaisuki/af/13/j/o0960072014071458897.jpg?caw=800)
コミュニティセンターに行き、玄関から入ってみたのですが、朱肉などは置いてありましたが、
肝心な御朱印は見当たりませんでした。
再び、世話人さん宅を訪ねましたが、
呼び鈴を押しても、反応はなく、お留守のようで、帰ろうかなあ・・・
と思った頃、世話人さんがちょうどご帰宅されました。
世話人さんは、「待ちましたか? すみません、用事があったもので」と声をかけてくださいました。
世話人さんは、いろいろとご用事があったようで、お忙しそうでした。
それでも親切に対応していただき、出会えてほんとにラッキーでした。
世話人さんのお宅です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171116/09/siokaradaisuki/df/52/j/o0960072014071458904.jpg?caw=800)
頂いた御朱印です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171116/09/siokaradaisuki/dc/0b/j/o0720096014071458909.jpg?caw=800)
この後、世話人さん宅前の急な坂道を降り、
復路へと向かいました。
では!