駅巡りシリーズ110 名立駅 | シンカの進化

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シンカが日々の生活で体験したことを書いてみたいと思います。

2017年10月15日(日)、新潟県内日帰りドライブの記事の続きです。

上越市の春日神社を後にした僕は、

次に国道8号線に出て、

糸魚川方面へ向かいました。

日本海沿いを走ります。

名立の町が見えてきまして、名立川沿いの道を山の方へ向かいます。

そうしますと、名立駅が見えてきます。

名立駅。

駅所在地:新潟県上越市名立区(旧西頸城郡名立町)。

所属路線:えちごトキめき鉄道 日本海ひすいライン(旧JR西日本 北陸本線)。

駅舎の画像です。JR時代のものをそのまま使用しています。


かつて来た時は、有人駅で、入場券を購入した記憶がありますが、今現在は無人駅です。

自動券売機は設置されていて、最短距離切符を購入。

3セク化されて、日本海ひすいラインの方も運行本数増えましたね。

地下ではないのですが、ホームが一段高いところにある関係で、通路をくぐり、階段を昇ってホームへ向かいます。

ホームに出てみました。糸魚川・富山方面。

直江津・新潟方面。

両方面とも、その先にトンネルが見えますよね。

トンネルに挟まれた、つまり山合い、谷と言ってもよいでしょうか、そんな駅です。

駅名評です。

ホームの下を名立川が流れています。きれいな清流で、鮭が遡上してくる川だそうです。

今頃行ってみると、鮭が見られるのではないでしょうか。

僕はむき出しの高いところがあまり得意ではないので、下を見下ろしては、足がムズムズしてしまいました。

向こう、日本海側になりますが、見える高架橋は、高速道路の北陸自動車道です。

ちょうど泊行きの普通列車が入線してきました。ET122型という車両です。

普通電車ではないですよ。架線が張ってありますが、パンタグラフがありません。

この車両は、電気ではなく、自力で動く気動車なんですね。

だから普通気動車が正しい言い方。

発車した普通気動車を撮影してみましたが、ぶれてしまいました。

えちごトキめき鉄道 日本海ひすいライン、梶屋敷駅と糸魚川駅との間で、

直流電化と交流電化が切り替わり、

その間は、架線がつながっていません。

デッドセクションと呼ばれるところですね。

車両的には、電車を走らせるとしたら、交直流電車という特別な車両が必要で、

それを新造するには、経費がかかるので、

まだ安い気動車を新造したのですね。

架線も撤去すればよいと思いますが、

この路線は日本海縦貫ラインの一つ。

一日に何往復か、電気機関車が引っ張る貨物列車が走っているのですね。

それで架線は撤去しないのですね。

名立駅、山に囲まれ、川も流れ、自然の中にある駅という感じで、

落ち着いた気分になれ良かったです。

では!