廃止駅巡りシリーズ⑪ 村松駅 | シンカの進化

シンカの進化

シンカが日々の生活で体験したことを書いてみたいと思います。

2017年10月9日(月・祝)、新潟県内ドライブの続きの記事です。
 
五泉総合会館を後にした僕は、
 
村松に向かいました。
 
村松はかつては中蒲原郡村松町という行政区でしたが、
 
平成の市町村大合併で、
 
隣りの五泉市と合併し、
 
今は五泉市村松となっています。
 
村松は、村松藩の城下町で、
 
今も城下町特有の雰囲気が、町中至るところに残っています。
 
平成11年10月まで、蒲原鉄道という私鉄が、五泉と村松の間を結んでいました。
 
途中駅は今泉駅という駅が一つだけの、
 
4..2kmの短い路線でした。
 
蒲原鉄道は、かつては、

五泉と加茂を結んでいた路線でしたが、
 
昭和60年4月に、村松-加茂間が廃止となり、
 
昭和60年から平成11年までの15年間は、
 
3駅、4.2kmの鉄道として営業していました。
 
鉄道事業の他にも、バス事業も行っている会社で、
 
バス事業は今も継続しています。
 
旧村松駅は、今も蒲原鉄道の本社ビルとなっていましたし、
 
またバスターミナルとして機能していました。

今現在の村松駅跡です。これが蒲原鉄道本社ビルです。

建物には、駅名がまだ残されていました。

当時から、駅とバスターミナルを兼ねていましたが、今はバスターミナルのみとなりました。

バス停にも、村松駅の名が残されています。

平成4年に蒲原鉄道に乗車した時の写真を見つけたので、アップします。

これは五泉駅で撮影した、モハ41です。五泉総合会館の敷地内に展示されていた車両です。

平成4年当時の村松駅。駅前に停車している車が、歴史を感じさせますよね。駅舎も今よりもきれいに見えます。

久々に訪ねた村松駅、正確には村松駅跡。

建物に大きな変わりがなく、懐かしさを感じました。

以前来た時の過去の自分も、登場してきて、こんなに時代が変わったんだね、

なんて、内的対話をしました。
 
では!