笑顔 | シンカの進化

シンカの進化

シンカが日々の生活で体験したことを書いてみたいと思います。

大学入試センター試験2日目。

今朝は6時50分に家を出発し、

娘を長岡駅まで送ってきました。

車を暖めておこうと思い、エンジンをかけてびっくり!

車の気温計は、マイナス6度を示していました。

しかし空は曇天ではありません。

雲は極めて少ない、晴天です。

放射冷却という現象でしょうね。

これは娘を送った後、職場の駐車場で撮影した朝日。とても澄んだ青空が拡がっていました。

西の空には月が見えました。

新潟の冬には珍しい青空です。

娘を送った後、僕は職場に行って、溜まった仕事を片付けてきました。

娘は文系なので、

14時40分に試験が終わります。

14時まで職場に居て、仕事を片付け、

その後、迎えのため試験会場へ向かいました。

試験会場には、たくさんの警備員さんが居て、

迎えにきた車を誘導していました。

自分が試験を受けるわけではないのに、

この1週間は、僕にとっても、

緊張し、落ち着かない日々となりました。

これは、受験生の親であれば、当然感じるものなのか、

自分の体験がフラッシュバックしているのか、

その両方が混じり合っているものなのか、よくわかりませんが、

僕は緊張しながら、試験会場の駐車場にて、

試験を終える娘を待っていました。

そして15時頃、笑顔でやってきた娘を見つけ、

僕の緊張もふっと解けました。

待っていると、ネガティブな空想が浮かぶものです。

難問にぶちあたり、パニックになっているのではないか・・・

マークシートを一段間違えてマークしているのではないか・・・

などなど(笑)。

しかし、笑顔でやってきた娘を見て、

そのネガティブな空想はぶっ飛びました。

車中で話を聞くと、

けして易しい問題ばかりではなかったとのことですが、

娘は娘なりに全力を尽くし、

後悔はしていないようです。

それを聞いて、僕はほっとしました。

最強寒波来襲、大雪の中、行われたセンター試験、

全国ニュースでも紹介された会場で行ったセンター試験、

恐らく娘にとっては、

一生記憶に残る体験となったものと思われます。

さて、これからは、二次試験が始まります。

今夜はしばし休息を取り、

また明日から、我が家は受験モードとなります。

娘の笑顔、僕も一生忘れないように思います。

それは、娘がもうすぐ家を離れて、

一人暮らしを始めることが近づいていることとも、

つながっているのかもしれません。

娘と一緒に過ごせる時間、だんだんと減ってきています。

少しセンチメンタルな気分になってしまいましたが、

進学先が決まるまで、

応援し続けるのが、親の務めですよね。

とにかく今夜は、ほっとした夜となりました。

では!