示寂 | シンカの進化

シンカの進化

シンカが日々の生活で体験したことを書いてみたいと思います。

今日は新潟県立近代美術館へ行ってきました。

今、『良寛と巻菱湖』という企画展をやっていまして、

その無料招待券を職場からもらったので、

その企画展も1月15日で終了してしまうので、

行ってきました。

良寛は、僕の好きな偉人であり、よく知っていますが、

巻菱湖は、知らなくて、湖の名前かと思って行ってみたら、

人名なんですね(汗)。

良寛と同時期に生きた、江戸末期の書道家で、

当時の三大書人の一人だったとのことです。

良寛は、新潟の出雲崎の出身ですが、

巻菱湖は、新潟の巻の出身だそうです。

僕は書道の方は、全く詳しくはないのですが、

書体に、隷書、楷書、草書、行書などがあり、

良寛と巻菱湖、それぞれの上記の書が展示されてありました。

良寛の書が、自由奔放であることは知っていましたが、

巻菱湖の書は、良寛とは対極で、とても几帳面に強迫的に書かれているのですね。

僕の性格は、巻菱湖の方に近いように思うので、

巻菱湖の書を見ていると、気持ちよくなってきました。

身体が受け入れているようです。

タイトルにあげた「示寂」という言葉・・・

良寛の説明のところによく出てくるので、

どんな意味だろうと思って、あとでネットで調べてみましたら・・・

高僧が亡くなることを意味する言葉なんですね。

知らなかった・・・

一つ賢くなりましたが、

使わないと、すぐ忘れちゃうんですよね。

恐らく使う機会がない言葉だと思うので、

すぐに忘れちゃうな、これ。

でも、ブログ記事にしちゃうと、

少しは残りが良いかな。

最近、忘れやすくなったな、と思いますが、

その良いところは、嫌なことも薄れやすくなったことですかね。

人間、歳をとれば、それは仕方ないことですよね。

美術館の話から、全然違う話に移っちゃった・・・

話が移ろいやすくなるのも、

歳を取った証拠かな(笑)。

では!