![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170108/15/siokaradaisuki/2d/9d/j/o0960072013840735508.jpg?caw=800)
今、『良寛と巻菱湖』という企画展をやっていまして、
その無料招待券を職場からもらったので、
その企画展も1月15日で終了してしまうので、
行ってきました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170108/15/siokaradaisuki/14/4f/j/o0960072013840735665.jpg?caw=800)
良寛は、僕の好きな偉人であり、よく知っていますが、
巻菱湖は、知らなくて、湖の名前かと思って行ってみたら、
人名なんですね(汗)。
良寛と同時期に生きた、江戸末期の書道家で、
当時の三大書人の一人だったとのことです。
良寛は、新潟の出雲崎の出身ですが、
巻菱湖は、新潟の巻の出身だそうです。
僕は書道の方は、全く詳しくはないのですが、
書体に、隷書、楷書、草書、行書などがあり、
良寛と巻菱湖、それぞれの上記の書が展示されてありました。
良寛の書が、自由奔放であることは知っていましたが、
巻菱湖の書は、良寛とは対極で、とても几帳面に強迫的に書かれているのですね。
僕の性格は、巻菱湖の方に近いように思うので、
巻菱湖の書を見ていると、気持ちよくなってきました。
身体が受け入れているようです。
タイトルにあげた「示寂」という言葉・・・
良寛の説明のところによく出てくるので、
どんな意味だろうと思って、あとでネットで調べてみましたら・・・
高僧が亡くなることを意味する言葉なんですね。
知らなかった・・・
一つ賢くなりましたが、
使わないと、すぐ忘れちゃうんですよね。
恐らく使う機会がない言葉だと思うので、
すぐに忘れちゃうな、これ。
でも、ブログ記事にしちゃうと、
少しは残りが良いかな。
最近、忘れやすくなったな、と思いますが、
その良いところは、嫌なことも薄れやすくなったことですかね。
人間、歳をとれば、それは仕方ないことですよね。
美術館の話から、全然違う話に移っちゃった・・・
話が移ろいやすくなるのも、
歳を取った証拠かな(笑)。
では!