公式戦敗戦、そして親として考えたこと・・・ | シンカの進化

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シンカが日々の生活で体験したことを書いてみたいと思います。

9月21日(月)、

第1回戦を勝ち抜いた、

息子の野球部の公式戦の第2回戦。

相手校は、地元の中では、強豪校。

最近、うちの息子の野球部、

強豪校と、いい勝負しているので、

もしや、この対戦を勝てば、

上位大会進出もあり得るのでは?

なんて、期待して、

応援に行きましたが、

5回までは、両チーム、

よく抑えて、そして抑えられ、

0行進。

残念ながら、6回表に、

対戦校に、

四球、内野エラー、

三塁ベースに当たって跳ねたヒット、

を与えてしまい、

2点先取されてしまいました。

うちの野球部の攻撃、

6回裏、7回裏、

ともに得点に至らず、

0対2で、

敗れてしまいました。

昨年の息子には出場機会のなかった、

公式戦観戦と、

今年のスタメンで出場している、

公式戦観戦とでは、

僕の心の中は大違い・・・

チームに対する思い入れが違うというか・・・

同一化の程度が違うというか・・・

この敗戦、

僕にとっても、悔しいものでした。

対戦校は、そのまま2回勝ち続け、

上位大会の代表校となったようです。

一度負けたらもう後がなく、

終わりになってしまう類いのスポーツにおいて、

僅差の敗戦は、

ほんと悔しい。

息子の打順は、今は5番。

3番ヒット、4番四球、

それぞれ盗塁して、

1アウト2,3塁という場面で、

打順が回ってきた息子。

親としては、もうドキドキ。

監督からはスクイズのサイン。

ボール球に、バットを当て、

大きく弾んでファールになり、

スクイズは決められず、

2ストライクに・・・

その後、三振。

僕は、落胆・・・

息子はどんな気持ちだったのだろう・・・

あとで、コーチから、

しっかりと指導を受けていました。

コーチから、本格的な指導をしてもらえるまで、

成長したんだな・・・

とうれしく思う反面、

あの得点チャンスの場面で、

チャンスを決められなかった息子。

練習試合では打てても、

公式戦では、難しいこと、

まだまだ公式戦の経験不足から来るものもあるのだろう・・・

5番という打順は、

息子には、まだまだ早いのではないか、

なんていろいろ考えて、

僕の気持ちは、その後、沈んでいきました。

当の息子は、帰宅してから、

あまり喋らず、

疲れからか、早々に寝ていたので、

どういう気持ちだったのか、

今一歩、よくわかりません。

昨日、9月22日(火)の午後に、

野球部の祝勝会、

いや、残念会と名称が変わりましたが、

それと10月上旬に行われる、

秋の新人戦市内大会、

その激励会を保護者で行いました。

子どもたち、監督、コーチ、保護者33名が集まり、

地域のコミュニティセンターを借りて、

オードブル、お弁当、

飲み物、大人はアルコールを持ち込んで、

みんなで、わいわいと飲み食いしました。

子どもたちからは、

一言ずつ、

今回の公式戦の反省と、

今度の新人戦の抱負を、

語ってもらいました。

その会に出て、

監督、コーチ、他の保護者の方々と、

いろいろと、

今回の公式戦の件で、話ができ、

僕の気持ちも切り替わっていきました。

要は、主役は子どもたちであって、

子どもたちが、そこから何を学び、

それを次にどう活かしていくかが大事であり、

子どもたちが、学び、活かしていけるよう、

保護者は、変わらぬ雰囲気で、

見守っていくこと・・・

それが、大事なんでしょうね。

息子と同じく、僕も新米保護者。

気持ちが動かされてしまい過ぎた・・・

自分に反省です(^_^;)

激励会までの午前中は、

何もする気にならなかったので、

だらだらと、ごろごろと、

ひたすら、マンガを読んで過ごしました。

『ダイヤのA』です。

『ダイヤのA』は、高校野球のマンガですが、

その中にも、

正味2年半という時間は、短い・・・

公式戦の数も限られている、

その中で結果を残すには、

技術だけではなく、

気持ちも大事である、

というようなことが、

書かれていて、

ほんとにそうだと思いました。

最後の最後まで、あきらめない気持ち、

その気持ちを支えるものって何なのだろう・・・

それは、一番は日々の練習と、

それによって培われる自信だと思いますが、

親は、それをしっかりと支えていくしか、

ないのでしょうかね・・・

僕も考えてみたいと思います。

ほんとに2年半は短い・・・

1年間の公式戦5戦のうち、

早くも2戦が終わってしまいました。

僕も気持ちを切り替えて、

最後の祝日を過ごそうと思います。

では!