甥っ子の夏 | シンカの進化

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シンカが日々の生活で体験したことを書いてみたいと思います。

各地で高校野球の熱戦が繰り広げられ、

だんだんと、甲子園に出場する代表校が決まってきていますね。

新潟県大会も明日決勝です。

昨年の夏の甲子園、ベスト4に入った、

日本文理高校と、

かつて何度か甲子園に出場している、

中越高校の対戦です。

日本文理高校は、新潟市にある私立の高校。

中越高校は、長岡市にある私立の高校。

今回の新潟県大会は、

新潟市 VS 長岡市、という対決でもありますね。

さて、話は変わりまして、

僕の甥っ子の話です。

以前のブログにも書きましたが、

嫁さんのお姉さんの息子で、

長野県に住み、

公立高校3年生で、高校球児です。

もう「でした」と書く方が正しいのかな・・・

最後の夏だったから・・・

長野県大会、

1回戦は勝ったものの、

2回戦は、甲子園に何度も出場している強豪校と当たり、

負けてしまいました。

野球部に入部して、2年4ヶ月、

ほとんど休みなく練習し、

自宅から高校まで、通いに、

自転車で1時間近くかかるそうで、

それもトレーニングと捉え、通い続けたそうです。

どの高校球児もそうなのでしょうが、

野球に時間の大半を費やした高校生活。

いよいよその終焉を迎えたわけです。

嫁さんのお姉さんから、

甥っ子の近況を伝えるメールが届きました。

脱け殻のようになっているのだそうです。

そして親としては、また立ち上がろうとする日を待ち、

それまでは見守るつもりでいるそうです。

大学進学を目指している甥っ子、

野球は、高校で終わりにしようと決めているそうです。

僕には、生活の大半をスポーツにかけた、という体験がないので、

甥っ子の気持ちを、想像はできても、

ほんとの意味では共感はできないのだと思います。

だから、かけてあげられる言葉も思いつかない・・・

喪失感が大きいのは、

それだけ価値のある時間を過ごした証拠。

それは、甥っ子だけにしかわからない、甥っ子だけの時間。

今後の人生において、この時間が自分らしさ

つまりアイデンティティを作り、

今後、苦境に遭遇した際に、自分を支えるリソースに、絶対なるはずです。

こういう時、見守るしかできない、

義兄と義姉も辛いとは思いますが、

こればかっりは、甥っ子が乗り越えていくしかないことですからね。

甥っ子、人生はまだこれから。

野球に費やした時間が必ず活きてくることがあるはずたから、

今はしばらく、たっぶりと沈んでいてもいいんじゃない・・・

そんは言葉しか出てこないや・・・

何だかまとまらない文章になりましたけど、

こういうことって、

言葉にはなかなかしにくいのかもしれない・・・

とりあえず届きはしないけど、

甥っ子に送りたくて、

ブログを書いてみました。

では!