1日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。12時時点では109.39円とニューヨーク市場の終値(109.58円)と比べて19銭程度のドル安水準だった。対オセアニア通貨などでドル売りが強まった影響を受けて、一時109.33円と昨日安値の109.36円を下抜けた。
ユーロドルはもみ合い。12時時点では1.2228ドルとニューヨーク市場の終値(1.2227ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。全般にドル売りが進んだ流れに沿って1.2237ドルまで上昇する場面があった一方、ユーロ円の下落につれた売りも出たため、積極的に上値を試す展開にはなっていない。
豪ドル米ドルは0.7768米ドルまで上昇。4月豪住宅建設許可件数が予想より強い結果となったほか、時間外の原油先物価格が上昇したことも資源国通貨買いを誘った面がある。なお、13時30分には豪準備銀行(RBA)の政策金利発表が予定されている。
ユーロ円はさえない。12時時点では133.76円とニューヨーク市場の終値(133.97円)と比べて21銭程度のユーロ安水準だった。日経平均株価の下落を受けて133.74円まで下落する場面も見られた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:109.33円 - 109.60円
ユーロドル:1.2224ドル - 1.2237ドル
ユーロ円:133.74円 - 134.00円
(岩間)
出典:FXi24
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