30日午後の東京外国為替市場でドル円は買い戻し。17時時点では106.51円と15時時点(106.37円)と比べて14銭程度のドル高水準だった。時間外のダウ先物や上海総合指数がマイナス圏に沈むとつれる形で106.29円と本日安値を更新。ただ、欧州時間に入り、中国外務省が「米中の通商交渉チームは効果的なコミュニケーションを維持している」との見解を示すと、ダウ先物が70ドル超高まで反発し、米10年債利回りが一時1.54%台まで上昇したことでドル円にもショートカバーが入った。一時106.54円と朝方の高値に面合わせした。 ユーロドルは弱含み。17時時点では1.1038ドルと15時時点(1.1048ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円や米長期金利の上昇に押される形で昨日安値の1.1042ドルを下抜けて1.1033ドルまで下押しした。 ユーロ円は下値が堅い。17時時点では117.56円と15時時点(117.52円)と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。株価が失速した場面では117.35円まで売られたものの、中国外務省の楽観的見解で株価が反発すると117円台半ばまで持ち直した。 本日これまでの参考レンジ ドル円:106.29円 - 106.54円 ユーロドル:1.1033ドル - 1.1060ドル ユーロ円:117.35円 - 117.82円
出典:FXi24
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