(30日終値:15時時点) ドル円:1ドル=106.37円(前日NY終値比▲0.15円) ユーロ円:1ユーロ=117.52円(▲0.26円) ユーロドル:1ユーロ=1.1048ドル(▲0.0009ドル) 日経平均株価:20704.37円(前日比△243.44円) 東証株価指数(TOPIX):1511.86(△21.69) 債券先物9月物:155.20円(▲0.09円) 新発10年物国債利回り:▲0.280%(△0.010%) ユーロ円TIBOR3カ月物:0.00900%(横ばい) ※△はプラス、▲はマイナスを表す。 (主な国内経済指標) <発表値> <前回発表値> 7月有効求人倍率 1.59 1.61 7月完全失業率 2.2% 2.3% 8月東京都区部CPI 生鮮食品を除く総合 前年同月比 0.7% 0.9% 7月鉱工業生産速報 前月比 1.3% ▲3.3% 前年同月比 0.7% ▲3.8% 7月商業販売統計速報 小売業販売額(前年比) ▲2.0% 0.5% 7月新設住宅着工戸数(前年比) ▲4.1% 0.3% ※改は改定値を表す。▲はマイナス。 (各市場の動き) ・ドル円は上値が重い。月末の仲値近辺でドル余剰の動きとなり、やや売りに押されるものの、日経平均株価や米長期金利が上昇したことから下値も限定的で、午前は106円台半ばでのもみ合いが続いた。ただ、午後に入り、本邦輸出企業から売りが観測されると上値が重くなった。時間外のダウ先物や上海株が下げに転じたことも嫌気され、15時過ぎには一時106.29円まで下押しした。 ・ユーロ円は弱含み。本邦実需勢のドル売り・円買いフローによってクロス円も全般値を下げた。株価失速とともに東京株式相場終了後には一時117.37円まで値を下げた。 ・ユーロドルはじり安。米長期金利の上昇が売り材料視されたうえ、予想を下回る7月豪住宅建設許可件数を受けて豪ドル米ドルが下落したことにつれた面もあり、一時1.1041米ドルまで下押しした。 ・日経平均株価は反発。米中ともに通商交渉について前向きな見解を示したことで両国対立への過度な警戒感緩和から株価は大きく買われて始まった。後場に入っても底堅く推移し、一時280円超高まで上げ幅を広げた。一方、一日の値幅自体は110円程度と比較的狭かった。 ・債券先物相場は3営業日ぶりに反落。昨日の米国債が売られた流れを引き継いで下落して始まった。日銀が国債買い入れオペで「5年超10年以下」を前回から減額したことも売りを促し、一時155.06円まで下げ足を速めた。一方、債券の先高感は根強く一巡後は押し目買いが入るなど下げ幅を縮めて週末の取引を終了した。
出典:FXi24
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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