(25日終値:15時時点) ドル円:1ドル=107.04円(前日NY終値比▲0.26円) ユーロ円:1ユーロ=121.95円(▲0.36円) ユーロドル:1ユーロ=1.1394ドル(▲0.0005ドル) 日経平均株価:21193.81円(前日比▲92.18円) 東証株価指数(TOPIX):1543.49(▲4.25) 債券先物9月物:153.85円(△0.03円) 新発10年物国債利回り:▲0.160%(▲0.005%) ユーロ円TIBOR3カ月物:0.02900%(横ばい) ※△はプラス、▲はマイナスを表す。 (主な国内経済指標) <発表値> <前回発表値> 5月企業向けサービス価格指数(前年比) 0.8% 1.0%・改 ※改は改定値を表す。▲はマイナス。 (各市場の動き) ・ドル円は弱含み。中国商務省が「米中の通商交渉チームは対話を続けることで合意」との見解を示す107.41円まで上昇したものの、その後は月末を控えた本邦輸出企業の売りが観測されるなど一転して値を下げる展開となった。昨日安値の107.25円を下抜けると売りが加速。イラン政府筋が「新たな制裁は外交の道筋が永遠に断たれたことを意味する」と述べると地政学リスクが高まり、時間外の米10年債利回りの低下や株安とともに一時106.78円と1月3日以来の安値を付けた。ただ、市場では「本邦長期資金から買いが観測された」との指摘があると下げ渋り、107円台を回復した。 ・ユーロドルは上値が重い。ドル円の下落や米長期金利の低下を受けて買いが強まり、一時1.1412ドルまで値を上げた。もっとも、その後にドル円が下げ渋り、米金利が低下幅を縮めると1.1393ドルまで売りに押された。 ・ユーロ円は軟調。ドル円の下げにつれたほか、株価下落を背景に全般円高が進んだ流れに沿った。一時121.85円まで値を下げた。ドル円の下げ渋りとともに売りは一服したものの、ユーロドルが下げた影響も受けたため戻りは鈍かった。 ・日経平均株価は反落。中東情勢に対する警戒感を背景にリスク回避姿勢が高まった。外国為替市場での円高進行も輸出関連株の売りを促し、指数は一時170円超安まで下げ幅を広げた。もっとも、引けにかけては下げ幅を縮めて取引を終了した。 ・債券先物相場は反発。米・イラン間の軍事的緊張の高まりから昨日の米国債券相場が上昇した流れを引き継いで買いが先行。一時153.95円まで値を上げた。もっとも、高値警戒感から上値も限定的だった。
出典:FXi24
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